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経済産業大臣認可 第1784号 全日本葬祭業協同組合連合会 大阪市規格葬儀取扱指定店

葬儀の現場から

第100話「拍手」

以前、ある会社の社葬を担当させていただいた時、その社葬式の締めくくりはご遺族、ご親族、そして社員が故人への感謝と今後の社の繁栄を約束するために大きな拍手をもって終わるというものでした。

それは司会者が「大きな拍手をもって・・・」とのアナウンスのもと一同がそろって拍手をするといったもので、クライマックスを迎えた式場内は故人と社の発展を称賛するすばらしいムードに包まれました。

そして、これは先日のご葬儀の時の話

いわゆる家族葬ですが、故人様の古くからのご友人も数名の方が式に参列されていらっしゃいました。

開式前に故人様を偲び、故人様の経歴やお人柄、そしてエピソードなどのナレーションが式場内に静かに音楽とともに流れ、まもなくナレーションが終わろうとしたその時、数名のご友人と思しき方々の中から、その内の誰からとなく「パチパチパチ!!」と拍手が沸き起こりました。
突然の拍手に、ご遺族もちょっとびっくりされたご様子。
その拍手は「やはり葬儀の場ではふさわしくないかな」とすぐにためらうかのように消えてしまいましたが、思わず拍手をしてしまったご友人方々の表情は、故人様を讃えそして寂しさをグッと堪えるなんとも言えない表情でした。
いや、この方々は拍手だけでは物足りず故人様に「よく頑張った!!すばらしいよ!!」と、本当は掛け声の一つでも叫びたかったのではないでしょうか?

私には、故人様とご友人方々との関係の深さは知る由もないわけですが、この一場面に遭遇しただけで、親交の深さは想像にかたくありません。

ご葬儀というものは本当に千差万別、さまざまな思いの中で粛々と行われます。
その葬儀に馳せる思いも、人それぞれ違います。
ご遺族の思い、幼馴染の方の思い、ご友人の思い、ご近所の方、会社関係の方・・・
そんないろんな思いが重なり合って葬儀は進んでいきます。

そんなたくさんの思いが交錯する式場で、私たち葬儀社はどんなお手伝いができるのでしょうか?

これが不謹慎だとか、あれはしてはいけない、これも葬儀には適さないなどとばかり形式に拘って、送る方々の思いを止めてしまうことこそが「不謹慎」なのかもしれません。

それぞれの方がそれぞれの表現で、十分に故人様を偲び、思い出を巡らせ、そして一つの区切りを見いだせたとするなら、「よい葬儀だった」とおっしゃっていただけるのかもしれません。

つまり、私たちにできることはご葬儀に参列された皆様が、様々な思いを少しでもゆっくりと噛みしめていただく時間と空間を提供させていただくことなんだと、いま一度痛切に感じさせていただいたご葬儀でした。

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