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葬儀の現場から

第4話「“にゃんこばあ”のお葬式」

 先日担当させて頂いたお葬式に集まったご親族様は、近年まれに見る幼児の多さでした。

 

 故人様のひ孫様にあたるらしく、式場では5歳にならないくらいのお子様たちが10人くらいが走り回っています。
 少子化にともない、ひ孫様は2人くらいが定番の最近のお葬式でしたので、式場内担当のスタッフも式場に横たわる赤ちゃんの数に驚きを隠せず、座布団に寝ている赤ちゃんを跨ぐようにして、親族さんを焼香に案内するしかありませんでした。
 いつもなら、ひとりのお子様に10人ぐらいの大人がかかってあやすところですが、なんせ数が多く、立礼場に立たれた喪主さんの腕にも、幼い男の子が抱かれたままでした。
 そんな調子だったので、お別れもわいわいとそれどころではなくなるかもしれないなとスタッフで心配していましたが、
「ご最後、お花を手向けてお別れください」
棺の蓋を開けてご案内すると、何と大騒ぎだったひ孫様たちのほとんどが涙を流して棺に駆け寄ってきたのです。
 死ぬ意味はわからないけれど、大人が泣いているから泣いているのかもしれません。

「最後にバイバイいいなさいよ」

 

「もう、マーくんって呼んでくれないよ、悲しいね」
「にゃんこばあに、ありがとうやね」
 ひ孫様だけでなく、お孫様も喪主様も競い合うようにお別れをされていました。
故人様は100歳に近い長寿です。
 最後の最後まで、皆にしかも幼いひ孫様たちにまで別れを惜しまれて、そして感謝されて旅立てるなんてどんな方だったんだろうと、故人様の人生に想いを馳せてしまいました。
 ご自宅にお骨安置し、息子様になる喪主様とのお話のなかで故人様の人柄をうかがい知ることができました。
「にゃんこばあ」
それが故人様の呼び名だったそうで、生前、「にゃんこばあ!」と玄関に走り込んで来て呼ぶと、故人様のベットの部屋にから「にゃー」と返事が返ってくる。そ
れが楽しくて、ベットの周りにはいつも幼いお子様の声が響いていたそうです。

 

 編み物や手芸が得意で、エレクトーンまで弾ける器用で明るい「にゃんこばあ」の最後は、手をかけて育てたお子様やお孫様、ひ孫様たちに想いを込めて送られたのでした。

 

 人の数だけお葬式があって、一概には決めつけれない。全部違うから、それぞれに合わせたお手伝いをさせて頂きたいと改めて思わされるお葬式でした。

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