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葬儀の現場から

第71話「教育」

 先日、担当させて頂いたご遺族20名のご葬儀
その内訳は成人11名お子様9名でした。

 葬儀が終了しお骨上げを終え、初七日はその日にはされず、そのあとすぐに後祀りの祭壇を組みに、ご自宅を訪問しました。白木の祭壇を設置し、ひと通りの説明を終え、しばしの雑談に興じているとき、故人の夫である喪主様が、こんなことを仰られました。

  「本当はジキソウ(直葬)でいいと思っていたんや、でも、ここにおる子供らに見せてやりたくてなぁ、葬式をしたんや。70(歳)近い自分でさえ、納棺の場面なんてこれまで2度しか見たことがない。滅多に接することができひん人の死というものに、ちゃんと触れさせたかってん」

 4人の娘さんたちの意見に終始押され気味の喪主様ではありましたが、このときの声の調子には、とても確固としたものが漂っていました。

 我々が暮らすこの現代は、三世代もしくは四世代が同居するような、大家族が総世帯の大半を占める、そんな時代ではありません。みなが各々離れて暮らす中、祖父母が病院で亡くなりそのまま火葬ということになれば、孫、ひ孫がその死を間近に感じる瞬間には乏しいことでしょう。

 葬送に関する選択肢が多様化するなかで、あえて「教育的効果」を思い、通常の葬儀を選択したという喪主様のその言葉には、思わず感じ入ってしまいました。

 あらゆる知識・情報が容易に入手可能な現代ではありますが、道徳や倫理、そして人の死が持つ意味などは、自らの身体的経験を欠いてはなかなか学ぶことが難しいよう思います。

 現代は葬送の形が多様化し、自分たちに合った葬送のかたちを選択できる素晴らしい時代です。しかし葬儀式の持つ意味、たとえば教育的な側面など、そのような側面も忘れてもらいたくはない、そんなことを思い起こさせる出来事でした。

川上葬祭で対応可能な宗教|天台宗、和宗、真言宗、真言宗智山派、真言宗豊山派、その他真言宗各派、浄土宗、西山浄土宗、その他浄土宗各派、浄土真宗本願寺派、真宗大谷派、真宗高田派、真宗興正派、その他真宗各派、時宗、融通念仏宗、臨済宗、その他臨済宗各派、曹洞宗、黄檗宗、日蓮宗、法華宗各派、顯本法華宗、日蓮正宗、本門佛立宗、その他の日蓮宗各派、創価学会、立正佼成会、霊友会、妙道会、神社本庁、神道修成派、出雲大社教、扶桑教、その他の神道系、天理教、世界救世教、黒住教、円応教、金光教、PL教団、生長の家、幸福の科学、キリスト教カトリック、プロテスタント、その他のキリスト系、在日朝鮮、韓国式のご葬儀(儒教式)、曹渓宗