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経済産業大臣認可 第1784号 全日本葬祭業協同組合連合会 大阪市規格葬儀取扱指定店

葬儀の現場から

第75話「情報の非対称性」

 1週間ほど前、思いがけず母よりメールが届き本文を見れば「葬儀の流れについて知りたい」とのこと。両親は東京在住で、東京の詳細はあまりわからない旨断り話を聞いてみると、誰かしら知り合いから相談を受けていて、全く見当がつかないからと私に連絡をしてきたようでした。

 種々話を聞いたのち「あまり気が進まないと言われるかもしれないけれど、事前の相談を2〜3社でもしておいて見積りを出してもらって準備しておいた方がよい」と伝えその日は電話を切りました。逝去後の混乱に乗じ、悪徳葬儀業者から意に添わぬ契約を強いられる例は、残念ながら未だもって後を絶ちません。

 そして一昨日、ふと気になり再び電話をしてその後の話を聞いて見たところ、実はその話の該当者は東京西部O市に住む叔父らしいのでした。私に要らぬ心配をさせないように他人のことのように装って話をした、母はそのように言っていました。

 50代半ば家族もなく仕事もしていなかった叔父は、癌の病巣に気付くこともなく数か月前に救急車で運ばれ、その時には既に末期であったようです。

 叔父の兄にあたる父と母は、どうしていいかやはりわからないのでとりあえずO市の市役所に行って相談しようとしていました。しかしながら、市役所に行ったとしても大した対応をしてくれるとは思えず、それは徒労に終わる可能性が高い旨伝え、私がインターネットと電話であたりをつけ、もしもの時の段取りを伝えて取り敢えずひと段落させました。

 身内のことではありながら今回感じたことはと言えば、やはりこのような事態になるとどうしてよいか分からなくなる人が多い、という今更ながらの感懐です。「とりあえず市役所に相談しよう」というのが、なんだかとても見当はずれのように思われました。叔父は生活保護の申請もしていたようですが実際にはそれは通らなかったようで、市役所に行ったところで何処ぞの葬儀社の電話番号を教えて貰えるくらいではなかったのか、などと想像されます。

 戦中生まれの父はネットで検索程度のことはするようですが、そこに溢れる葬儀社関係の情報を適切に取捨選択することは、どうも難しかったようです。

 他の業界でも似たり寄ったりかとは思いますが、日々葬儀社で仕事をしていると世間的に当然でないことが当然に思えてきたりします。しかし大抵のお客様は葬送に関してそれほど精通しているはずもなく、それを踏まえず接触を持てばひどいゆきちがいを生じたりしかねません。今回の出来事は、そんな当然の非対称性を、身内の出来事であるゆえダイレクトに再認識させられるものでした。

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