大阪の老舗葬儀社 創業130余年 大阪の葬儀や家族葬のことなら、川上葬祭まで。
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経済産業大臣認可 第1784号 全日本葬祭業協同組合連合会 大阪市規格葬儀取扱指定店

葬儀の現場から

第77話「想像力」

 火葬許可証を貰うため役所へと提出する書類は、右半分が死亡診断書(遺体検案書)で左半分が死亡届となっています。右半分を医師が、左半分を遺族(届出人)が記入します。その提出を、殆どの葬儀社は代行しています。

 その左半分、死亡届欄には個人の本籍地を記入する箇所があるのですが、多くの方がその記入にいたり、若干の躓きをみせます。運転免許証もIC化され本籍地の記載が一律空欄となるような現在、親族とはいえその本籍地を即答するのは大概難しく、実際上は「不詳」でも書類は受理されるので、そこが記載されないこともままあります。

 しかしながら極めて無味乾燥なこのA3用紙の中においては、この本籍地記入欄がまだしも、故人の辿ってきた道程やその温度、それらをわずかながらも感じ取ることができる唯一の箇所であるように思います。

 我われ葬儀社の人間は、ある方の逝去後、親族から依頼を受けてその弔いのお手伝いをさせて頂くわけですが、当然ながら多くの場合、我われが故人と最初の接点を持つのはその逝去後であり、その生前の姿や人となりについては殆ど知りえません。生前の活きいきとした故人の姿については、想像をめぐらすよりほかありません。

 通夜・葬儀の前、当社では「思い出綴り」と題された二つ折りの用紙を喪主様にお渡ししています。もちろん任意ではありますが、これは故人にまつわる種々の記憶(好きだった食べ物、思い出の場所等々)を記入していただくための用紙です。そしてその趣旨は2点あり、一つは慌ただしい通夜・葬儀の流れの中、たとえ少しであっても敢えて故人を偲ぶ時間を作って頂くためで、もう一つは、それらを私どもが拝見することによって、図らずも頂いたそのご縁を、乏しいながらも想像力を駆使してよりよいものにする、そのためです。

 もの言わぬ故人と相対する葬儀社の人間にとって想像する力は不可欠のものであろうと思います。そのような力を持たないもの、その大切さを認識しない人間が葬儀社に勤めているとしたら……それは、空恐ろしい話であろうと思います。

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