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葬儀の現場から

第90話「孤立死と向き合う」

こりつし 【孤立死】
だれにもみとられずに死亡すること。特に,一人暮らしの高齢者が自室内で死亡し,死後しばらく経って初めて遺体が発見されるような場合についていう。

先日、訪問介護施設よりご葬儀のご依頼をいただきました。
相談者様より詳しく状況をお聞かせいただくと、該当者様は70代の男性
ご両親はすでに他界、奥様とも離婚。
親族といえば、東京方面におられる長男様だけとのことでした。
また、相談者様よりの“依頼“というよりは、該当者様の生前中の”希望“を叶えたい
それが可能なのかということが依頼条件でもありました。
それは、
・離婚した奥様や、長男様にも知らせることなく火葬だけをしていただきたい。
・家財一式はすべて施設者によって処分。
・生活保護を受けているので、余ったお金はすべて役所に返す。
・骨はいらない。
といったものでした。
相談者様には、可能な限りお手伝いさせていただきますとお伝えし、該当者様宅に伺いました。
6畳ほどの部屋にベッドが置かれ、きれいに片づけられたというよりは、生活感の無い状態。
該当者様のお身体は相談者様によりすでに清拭済でしたが、長く伸びた髭をどうにかできないのかとの相談もありました。
後日、当社スタッフにより髭を剃り、メイクをさせていただき火葬場へ
お骨については、該当者様の希望どおり、火葬場で合祀することとなりました。

ニュースなどで取り上げられるような孤立死といえば
近隣住民と交流をもたず、発見が遅れた結果、葬儀も行えないような状況となり
疎遠だった家族が後悔されるといったケースではないでしょうか。
しかし今回のような孤立死もあるのです。
息を引き取る瞬間、周りに誰もいなかっただけの孤立死までは同じでも
その後は、手厚く供養されている。
この違いはなにかと考えたとき、それは孤立死と向き合あった覚悟の結果と言えるのではないでしょうか。
誰しも、人に迷惑をかけたいと思っている人などいるはずもない、しかし人が亡くなれば
多かれ少なかれ、誰かの世話にならなければならない。それが孤立死ともなればなおさらです。
避けようとしても、避けらなれない事実。それを自らで下調べを行い、納得のいく最善のカタチで
人生の幕を下ろすことができた。生前の下調べは誰彼かまわず本当に大切であり、これからも増え続けると思われます。
そしてその場に立会い、いつ何時でも、その誰かになれるよう日々精進していかなければならないと強く思ったご葬儀でした。

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