どうしても
今はYoutubeとかSNSを見る機会が多くなってしまい、新鮮なこともあれば、こりゃ若者も大変だな、と思ったり。
何がって、価値観の基準がそれぞれに任され、本当に良い意味では個性が重視されて、表現なども多彩に富んだ方々も世間に知らしめやすくなっていたり、いろんな効果があり素晴らしいと思う反面、いわゆる常識とされてきたことも、新たなものに変わるスピードが速くて、懐かしいとか、あれは良かったよね、とか言ってる暇もなく、新たな文化?ノーマル?スタンダード?が当たり前になってしまって、過去の良きものが合理化に流されてしまっている気がしてならないです。
という感想を持つこと自体が、もう時代に乗ることがしんどくなっている証拠なんでしょうね。
多様性とかいわれ、いろんなことが個性として認められ、なんか差別や偏見が無くなり、とても良い世の中に進んでいくように見えますが、無礼、非礼、誹謗中傷などもネット上ではなくなることもなく。
確かに時代に合わせていかなければいけないこともあるでしょう。
過去よりも精神的にも進化をしなければならない面も多々あるでしょう。
ただ「過去=古いからダメ」みたいなことも、避けなくてはならないと。
葬儀の仕事をして、柳田国男先生の本を読むとつくづく思います。