成人式
が各地で連休中に行われていたようで。いたようで…と他人事のようですが、私の長男もその成人式に出席をしたので、あらためておめでとう、というところです。
さて、我々は「冠婚葬祭」業という中で、葬祭という部分になるわけですが、いわゆる「冠」というのが元服つまり成人式にあたるわけです。この手の話はよく「冠」って何のこと?それはね、成人式のことなんだよ!と知識をひけらかす者もいますが、じゃあ聞くが、「祭」はなんだ!と。
それは、その、祭りだよ!祭り!祭りと言えば祭りだ!!
という答えが多いようです。
そう、この「祭」はまさしく年中行事そのもので、正月からひな祭りから、いわゆる祀り事まですべてを総じて「祭」としているわけです。
人間の一生涯の節目、それが「冠婚葬祭」ということです。
この年中行事がどんどん減ってきて(行う機会が、ということですが)、正月といった大きな節目はまだしも、盆や端午の節句、七夕、なんていうのも何かしらイベントとして盛大に行わない限り、すたれているような…。なのに、ハロウィーンやクリスマスの西洋文化は大きな地位を確立していますが…。何なんでしょうね。
昔から、賑やかなことを「盆と正月が一緒にきたみたい」と形容されることがありましたが、今は、「ハロウィーンとコミックマーケットが一緒にきたみたいだ!」とでもいうのでしょうか。
もっと私も柔軟な頭にならねば…。
H・O