チームワーク
街のあちこちにも、ちらほらこいのぼりが泳ぎ始めたかと思うと、早いものでもう5月になっていました。
今はテレビをつけると某アイドルグループの一人が不祥事を起こしたとの事でその話題ばかりが目につきます。
それについては色々な意見があるかと思われますが、やはりチームの中のひとりであるという事は、自分だけの問題では済まされないものです。
特別なグループに所属している訳でなくても、人は何かしら、人と繋がって生活しているものだと思います。
私達業務部も特別連携プレーがあるわけではありませんが、一人が失敗すると、それをフォローしてくださる人が必ず存在します。
私も支えてもらう存在から、支えれる存在になって行きたいと思います。
お客様とお話をしていた際に「川上葬祭さんは、皆さんよく引継ぎが出来ているね」と、
おっしゃって下さりました。
葬儀の担当者が変わっても、違和感なくスムーズに対応してくれて安心しましたとのことでした。
普段から綿密に打ち合わせをしている成果でしょうか?
本当にありがたい、お言葉でした。
昨日はあいにくの雨模様でしたが、今日はいい天気です、
というより暑いです。
駅前では半袖で歩いている人、腕まくりをしている人がたくさんいます。
さて、先日めずらしく姉から連絡が来ました。
今年の夏、父の三回忌法要の日にちをいつにしようか・・・ということでした。
姉は、こっちで日にちを決めて、親戚に連絡しようかと言いましたが、
”勝手に”というわけにはいきませんよね。
お寺様のご都合も伺い、親戚の都合も聞かなくてはなりません。
どのご家庭でも同じようなことがあるかもしれません。
姉から連絡を受けるまで三回忌のことを忘れていた私が言うのも何ですが
親戚が集まる良い機会ですので、できるだけ早めに日程調整しなければなりませんね。
この前、父の持ち家の固定資産税納付の案内が届きました。
私が相続人代表となっているためなのですが、姉と二人で「そろそろ売却を」と考えています。
こちらも後々のことを考えると”勝手に”というわけにはいきませんので、
法要の日に話してみようかと思います。
終活ブームといわれて、結構経ちます。
ただ、本当に自分のこととして取り組むとなると、やっぱり実感が湧かないかもしれません。
どうしても自分の終わりを考えるわけで、自分の終焉を想像するというのは、人間ですから今までは、
頑張って生きていこう、自分のため、配偶者のため、子どものため、社会のため、前向きに生きてきたのですから、なんだか終活は後ろ向きな活動に
思われたり、見て見ぬ振りしたい気持ちにもなるでしょう。
そこで、自分でも考えてみるわけです。自分が最後どうしたいか?死後、妻や子供に迷惑をかけることはないか?
確かに実感は湧きません。
何しろ、その前にまだまだやらなければならないことが山ほどあるからです。
そう、やらなければならないことが沢山あるんです。
ということで、真剣に自分が万一のことがあったら、を考えると、逆に今しなければならないことも見えてくるわけです。
人間以外の動物は、人間にくらべ短い生涯を送る中で、最後を意識して生きているように思います。
つまり、よく言われますように、生と死は表裏一体、
だからこそ、今日一日を生かされている、だからこそ精一杯生きる、ということの大切さがわかるのでしょう。
若いとき、ほんとうに先の話だったことが、当然年追えば、意識せざるをえなくなります。
ただどうしても、ギリギリまでそんなことは考えたくないでしょうが、動物と違い、必ずそのときは誰かの世話にならなければならないのが、人間です。
ただひとに迷惑をかけないために考えるだけが、
終活ではありません。
残された人生、若い方なら人生設計としても考えてみることが出来ます。
そのとき葬儀社もライフプランナーとして、様々な方々にアドバイスできる位置にいないといけないのだと思います。
ついに大型連休ゴールデンウィークに突入しましたね!
長い方で10連休あるとかないとか…
私は社会人になって以来カレンダー通りの休日とは全くの無縁の生活だったので、毎年のことながらあまりウキウキすることもなくこの連休を過ごしております。
実際私たちは交代でお休みを頂いておりますので、いつ何時でも対応できるように努めております。ゴールデンウィークだろうとお正月だろうと、24時間お電話が繋がり、24時間稼働しております。
その為、皆様よりの急ぎのご相談や緊急時にも随時お応えさせて頂いております。
お困りの際はお気兼ねなくお電話下さいませ。
あと…くれぐれも連休中の事故やお怪我にお気を付け下さいね。
少し動くと汗ばんでくる暖かさになってきました。
お葬式を考えるときに必要な事は
どこまで呼ぶのかという人数
そしてその人数が入れる場所はどこにあるのか
そしてどんな葬儀をするのか
かが大切なのですが・・・。
そしてもう一つ大切なことは、
亡くなった方の遺志を尊重すること
もそうですよね。
で、最も大切なことは残された方の
きっちりと送ってあげたいという気持ちなのです。
なぜもっとも大切なのかというと
後で後悔するのもしないのも
遺された方たちだけが味わうことなのです。
個人的には亡くなられた方の遺志は尊重されたうえで、
遺された方の気持ちが整理のつきやすい方法を選ばれることを
おすすめします。
それもこれも悩んでいるより
まずはご相談ください。
本日の大阪はお天気にも恵まれて、とてもすごしやすいです。
GWも始まり、今日などお出かけに最適ではないでしょうか。
先日父の誕生日で、贈り物を考えるのが私の番だったので、兄弟を代表して実家にほんの気持ち程度ですがプレゼントを送りました。
毎年やってくる両親の誕生日に加え、母の日、父の日。。と贈るものにもなかなか悩みます。
しかし、何にするか考えるのも半分悩ましく、半分楽しいです。
長女の考えは、両親に何を贈るか考える時間も、親孝行だそうです。
私達業務部でもお客様に郵送物を贈ることが多くありますが、やはりお届けする方の事を考え、丁寧に包装することを心がけています。
もし相手様の顔は分らなくても、手に取って頂いた時に喜んでいただけますようにと考えています
暖かくなりましたね。
先日、友人に聞いたところ、仏像彫刻なるものが流行っているとか。
私は初耳でした。
ストレスの多い日々の生活や仕事から離れて、心静かな時間を過ごせるのが仏像彫刻の魅力らしいです。たしかに何かに集中するのはいいものですよね。
特に、手先が器用で、「モノづくりに興味がある」「一生続けられるような趣味を持ちたい」という人にはピッタリかと。
「仏像を彫る」というと、「そんな畏(おそ)れ多い」と感じる人がいるかもしれません。しかし、仏像ブームもあって、仏像彫刻を始める人は年齢、性別に関係なく大勢いらっしゃるみたいです。
みなさまもいかがでしょう。
気づけば四月も終わりにさしかかり、
まもなくGWです。
今日は、たしかプレミアフライデーなので、長い方は、今日の
午後から休みでしょうか
私達は日曜、祝日と関係なく仕事です。
平日の休みに慣れてしまうと、人混みが苦手になってしまいます。
連休が羨ましい時もありますが、
平日ののんびりした休日が私たちの特権です。
先日、お客様にお電話で弊社のキタ店の道を尋ねられました。
最寄の駅からは単純でわかりやすい所なのですが、次にキタ店に行った時、自分の言った言葉通りに歩いてみました。もっと簡単で分かりやすい言い方はないかと思いながら。
後日お客様は無事キタ店まで来られ、事前相談をされたようで、ホッといたしました。
人に何かを伝えるのは難しいですね。特に私は昔から苦手としています。
しかしそうも言ってられませんので、なんでもお答えできるよう、これからも知識と伝達の向上に励みたいと思います。
昨日から雨が降り続いていましたが、少しずつ晴れてきました。
一度、気温が上がると少し肌寒いなっと思っても
薄手のものを羽織るより、つい我慢してしまいがちです。
ゴールデンウイークには急に気温が上がり、半袖の人も
増えてきますが、今年のお天気はどうでしょうか。
お出かけの人は、気になるところですよね。
さて、この季節に急にお葬式に行かなくてはいけなくなった時、
服装に困りますよね。
普段の服装も悩んでしまう季節なのに、
お葬式は、前もって決まっている予定ではありませんので、慌ててしまいます。
暑い季節でも長袖、式のあいだはジャケット着用が基本ですが、
女性でワンピースを着られる場合でも
肘が隠れる程度の長さがよいと思います。
スカートの長さも膝が隠れていればよいのですが、
立ったり座ったりすることが多いのでもう少し長めにしておいたほうが安心です。
以前、叔母が
「結婚したばっかりの頃、膝上スカートが流行していて、
お葬式に行ったときにとっても恥ずかしい思いをした」と言っていました。
今さら聞けないと思っているお葬式のマナーはありませんか。
お気軽にお尋ねください。
今日は雨模様。
今日は次男坊が、新学期早々に遠足だったそうです。
私が小学生のころ、遠足の楽しみといえば、行き先やお弁当ではなく「おやつ」だったような。
しかも、当日食するおやつではなく、おやつを買いに行くという行為と、
決められた金額以内に収めなければならないという規制と欲望の間での葛藤、そして明日まで待たなければならない目前のおやつの誘惑。
遠足のおやつには、小学生がこれからどんどん成長していくにあたって
社会という荒波にもまれる前の、予行演習だと思っていました。
学校教育の中でも、児童自身におやつを買わせる、という行為は私の中では
ある意味至高の教育方法だと思っていました。
ところが、最近はなのか、地域がらなのか、なにか問題があったのか、
私の子供たちが遠足に行くというのに、おやつを買いに行くという冒険に
足を踏み入れていないように感じていました。
やはり、チビらは遠足のためのおやつの買い出しにはいっていないようです。
色々と差別がでてしまい、教育上よろしくないということか、おやつは持参ではなく、 学校が準備し皆が同じものを 適量、差別なく食べてるようにと配慮している様子。
つまり、鉄板ネタである、先生、バナナはおやつにはいりますか?的な教室内の 会話はないということです。 遠の昔にそんなのないわと言われるかもしれません。
いろんな家庭に配慮しているというのは、理解しなければなりません。
でも、おやつにまつわる様々なやり取りというのは、どんな子供たちにとっても、 印象深くいろんな意味でこころに残るものではないでしょうか?
なんでもかんでも皆同じ。というようになりたくないものです。
七年前にご葬儀を担当させていただいたお客様より連絡をいただき、事前相談をしてまいりました。
前回はお母さま、今回はお父様について。
七年経っても、私のことを覚えておられ指名というかたちでのご相談させていただきました。
前回同様、気さくに接していただき安心した半面、身の引き締まる思いでした。
リピーター様特有の緊張感。今回もしっかりと務めていきたいと思います。
先日数珠について調べていたところ、数珠について違った角度からの見方をされた記事を見つけました。
今回はその内容を一部紹介します。
数珠の珠はそのままではバラバラになってしまいますが、中心の紐のおかげで綺麗に整列し輪の形を保っています。
その珠の一つを「自分自身」と見立てると、残りの珠は直接出会う人、少し関わりのある人、会ったこともないけれども縁のある人、これから会う人などと言えるでしょう。とのことでした。
確かに自分自身を数珠に例えてみた場合、そういった人々と自分とがともに一つの縁の糸で繋がっているという数珠の形から『自らも生かされて生きている』ということを学ぶことができるのではないでしょうか?
私もこれまで生きてきた中で、いい出会い、悪い出会いそれぞれありましたが、今の自分が自分として在るのはやはりこれまで出会った人々との体験・教訓・後悔等があったからだと思います。
縁の糸を切ることは簡単ですが、切れた縁をもう一度綺麗に繋ぎ直すことは大変難しいことです。
数珠も人の縁も大切にしたいものですね…
今日は健康診断に行ってまいりました。
久しぶりに地下鉄を利用したんですが、
当たり前なんですが墜落防止のためにホームと
線路の間にゲートがあるんですよね。
私はそれぐらい久しぶりに地下鉄に乗ったんです。
本当に田舎から出てきた少年(いいおじさんですが)
のようにびっくりしてしまいました。
乗ってからびっくりしたのは
ほとんどの人がスマホをいらっていることでした。
ゲーム? メール? ライン? フェイスブックなど?
異様な雰囲気にこれが今の世間なんだと実感いたしました。
葬儀もまた以前と比べたら様変わりしているんです。
毎日どっぷりつかっている私たち葬儀社のスタッフでは当たり前の事でも
久しぶりに葬儀を経験した人にとってはびっくりする事なのかもしれません。
電車の事も葬儀の事も良い悪いは別にしてこれが現実なんですね。
私の健康診断も吉と出るか凶と出るかこれも現実なのかもしれません。
大きな病気もなく元気にいられることに対しては、
元気に生んでくれた親に本当に感謝しています。
皆さんも定期的に健康診断は受けておかれることをお勧めします。
気づけは、桜も満開を過ぎ、葉桜になり、少しづつ散り始めています。
花は時期が来れば新芽を吹き、蕾を膨らませ、満開の花を
咲かせます。
そして、時期が来れば、そっと散り、枯れて土に還ります。
花も人も同じだと、仰った方がいました。
人も、その時が来れば、枯れて土に還ると・・・
ただ人は医療が発達した事で、枯れる時期を伸ばす事ができます。
延命治療には、様々な考え方があります。
正解、不正解もなく、簡単に答えを出す事も、出した答えに
疑問を抱き続けている方もたくさんいらっしゃると思います。
何を尊重すべきか・・・。
葉桜を眺めながら、そんな事を考えた1日でした。
最近日々過ぎるのが早い!
ということで、その辺のことを少し。
高齢になるほど、時間を短く感じるといいますが、その理由は脳の老化です。例えば、70才以上になると、時間を実際の時計時間よりも10%ほど短く感じるため、3分20秒を3分くらいに感じるようです。
脳の劣化。どうしょうもないですね。
でもまだまだそんな歳ではないはず。
もう1つが『慣れ』だそうです。
慣れが進むと人は特に何も感じなくなってしまいます。子供のときは泣いて、笑って、怒って、と感情豊かですが、大人になるにしたがって泣きもしなくなりますし、笑いも、激怒することも。
例えば、同じ道を歩く時は行きよりも帰りの方が時間が短く感じる、などがあります。これは行きは一回目ですが、帰りは二回目なので、脳が『慣れ』てその記憶を留めないようにするのです。
『慣れ』になりないように、新しいことに挑戦しましょう。身近な例でしたら、歩いて帰るときは行きとは違う道で帰るとかですね。新しい友達に出会うのも大好きですし、新しい環境も大好きです。その分だけ新鮮な気持ちになれますし、その分だけいわゆる「濃い時間」を過ごすことができるからです。
しかし、人は楽な方に流れてしまいます。年をとることにつれて上昇志向がなくなってしまいます。私もいずれそうなるでしょう。
常に向上心を持って、新しいことを怖がらないで、「退屈」という言葉が私の人生を支配しないように頑張ります。
皆さまももし最近時が流れるのが早く感じたら新しいことに挑戦するべきときかもしれません。
最近朝はまだ寒くてお昼は暖かく、夜は肌寒いという日が続いて、体調崩しやすい日が続きます。
桜も関西はすっかり葉っぱになってしまいました。
他の葉も青々しくなってきて、5月は新緑の季節ですがそれに近づいてきたんだなーと感じます。
先日、お電話で贈り物をありがとうというお電話をいただきました。
アンケートにおこたえして下さった方に送る品物があるのですが、それにとても喜んでくださったのが電話でもわかるくらい感謝の言葉を下さりました。
少しでもお悲しみが癒えるお手伝いをさせていただけたように感じました。
夏のように暑かったり、また冬に戻ったかのようにコートがいる日があったりと、その日気象情報を見てから外出しないと、遅くに帰る時、困ってしまいます。
最近の斎場は式場もあり、そちらを利用される方が増えてきました。式場から火葬場へ移動する手間もはぶけるので人気があるようです。
何年か前、この仕事に就く前に堺市の斎場に行った事があるのですが、火葬の間も斎場内で食事をしました。今までの斎場のイメージとは随分違い、きれいな所でとても落ち着いた気持ちになった記憶があります。
最近私の地域の斎場も改修工事を行うとのことで当面の間使用できないのですが、昔ながらの斎場だったのでどのように変わるのか、少し楽しみです。
斎場を利用する時は、疲れもありますし、気持ちも沈んでしまっているので、せめて落ち着いた雰囲気の中で過ごせたらいいですね。
私は、海外ドラマがどうも好きなようです。
好きといっても、偏りはありますが。医療ものが特に好みで
次にFBI もの、最近おもしろいなと思ったものが、消防士や
レスキューの様子を表した、シカゴファイヤというドラマです。
ああ、現場ものがすきなんだね、君は。と自己分析。
消防隊は、何時なんどき緊急の連絡が入るかはわかりません。
火事が例えば数ヵ所で一気に起こるかもしれません。
朝も昼も夜中ももちろん関係ありません。
宣伝文句で好きなのが、「命がけで命を守る」
とてもよい響きです。
私たち葬儀の仕事も、朝昼夜中関係なく対応をします。
いつお電話をいただくかはわかりません。
いわば常に臨戦体勢(言葉の響きはいまいちですが)でいなければ
なりません。
仕事という枠組みにいれてしまうと、それが仕事だから、という言葉で
片付けられてしまいますが、いざご遺族のもとへというときの
エネルギーや緊張感は、レスキュー隊にも負けないものだと自負しています。
私たちは危険に飛び込む訳ではありませんが、非日常の世界にその瞬間飛び込んで
いきます。
つまり、切り替えが必要なのです。
だからこそ、この仕事に誇りを持てるのだと思っています。