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お葬式日記

講堂

2017.05.28

講堂と聞けば学校と連想します。
実はこの「講堂」
本来はお寺の建物なのです。
お寺の建物を七堂伽藍といい金堂、講堂、塔、鐘楼、経蔵、僧坊、食堂の七つのお堂の事を指します。
講堂はその中のひとつで、説法をする所や仏法の講義をするお堂です。
学ぶ所もお寺のお堂と考えると精進心がより一層増すような気がします。
知識を蓄積する際はこの事を考えるようにして精進致します。

2017.05.27

弊社は明治10年に創業しておりまして、来年140年を迎えることになりました。

地域の皆様のご指導やご支援をいただけたおかげです。
本当にありがとうございます。

そこで少しでも地域活性化のお手伝いができればと、ニュースレターを発行いたしております。

そこには元気に活動されているシニアの方を取材させていただき掲載しているのですが、毎回取材のたびに私も元気をいただいております。

そんな元気を少しでも多くの方にお裾分けできるように広げてまいります。

ご興味のある方は、弊社までご連絡くださいませ。

2017.05.26

降ったり晴れたりのすっきりしない
日が続いています。梅雨入りも
間近なのでしょうか

昨日は仕事が休みだったので
友達と食事に行ってきました。

今月は私の誕生日だったので、友達が
花束を用意してくれていました。

思いがけないプレゼントに感動してしまいました。
さりげない気遣いも嬉しく思いました。

私も、葬儀の現場で、さりげない気遣いができる様に
しようと思いました。

2017.05.25

もう間もなく梅雨です。
今年は暑くなりそうだと、もっぱらのうわさです。

この梅雨に入る頃、蛍がみられる時期になります。

蛍の光、窓の雪。

蛍は冬の季節にいるのかと思っていた自分が懐かしい。

そして続いて蛍雪の功、という言葉を思い出す。
これは、永年にわたる私の頭の中のルート。

レベルは違うかもしれませんが、私も幼少期は、
いろんな事情で親は苦労していたと記憶しています。

私なんぞは大したことありませんが、その幼少期の想い出は
いろんな形で今なお影響しております。

人生、平坦なことばかりではありませんから、「普通」に暮らせる
ありがたさを忘れがちです。

そしてこの葬儀という仕事は、故人のそんな人生の最後に立ち会う
仕事。

この仕事をしている以上、人生ってなんだろう、と考える機会も
もしかすると多いのかもしれません。

先人のありがたい言葉、諸先輩からの教えも、学ぼう、覚えよう
という気持ちがなければ、ただのお説教にしかなりません。

故人様から沢山のことを学べる、これも勿論ご縁ですが、
このご縁は、きっと私の財産になるのでしょう。

2017.05.23

暑さも本格的になってまいりました。

これからますます暑くなり、普段ジャケットを着用している私どもには厳しい日々になりそうです。

水分補給などのケアを充分にして、体調管理だけはしっかりとしていきます。

さて、本日は葬儀式でございました。

聞けば4年前に弊社でご葬儀をされたリピーター様で当時の担当者の名前まで覚えてらっしゃいました。

無事に最後まで終える事が出来ましたが、前回と比べて今回も満足していただけたのでしょうか?

4年前の担当者の名前を覚えてるということは、それほど印象に残る「何か」があったからでしょう。

諸先輩方のこれまでの対応、努力を無駄にする事がないようにもし、また次の機会にも弊社を選んでいただけるようにと、いい緊張感のあるご葬儀でした。

2017.05.22

今日は、朝から店舗へ移動していたのですが、
暑くて大きな荷物を持って歩いているとジワッと汗が
でてきました。

さて、今日は私たち業務課では筆ペン練習勉強会を開催します。
日々の仕事では欠かせない筆ペンです。
しかし、なかなかうまく書けないのが現実です。
水引袋や封筒に書くのですが、いつも練習もそこそこに一気に
書きますので、今日はみんなでゆっくり丁寧に書いてみたいと思います。

練習の場合は、見本を見ながら書けますが、
普段は何もない状態で書かなければなりませんので、
バランスや文字の大きさやいろんなことを考えながら。。。となります。
ですので、うまく書けないことも多いのです。

「今日はうまく書けた!」と思う日が多くなるように
まずは、とめ、はね、はらいの基本からですね。

2017.05.21

今日は暑い一日中になりました。今年最初の真夏日らしいですね。
やはりゴールデンウィークが過ぎると一気に夏に向かって行くのが近頃のおきまりのようです。

体を対応できるように今から準備が必要ですね。

そんな中、先日東京へいき、日頃行かないところでの接客を受けてきたのですが、靴の音や話す顔の位置ちょっとしたことでもお客様に与える印象は変わるものです。

先日行った飲食店で、オーダーを取っているときにボールペンのペン先を、出したり戻したりされていたんですが、
あのカチカチという音だけでもお客様に与える印象があると気付いたときに、私たちの立ち居振る舞いももう一度見直さないといけないと改めて思いました。

お客様に違和感なく過ごしていただく空間を提供することを再度徹底してまいります。

2017.05.20

面目は日常よく使われる言葉です。
仏教では「めんもく」と読み、人間にとって最も肝心な本性を指しています。
禅宗では「本来の面目」という言い方をし、大切な語となってます。本来の自己、人間の真実の姿、ありのままの姿を意味し、迷いのない汚れのない自己を指しますから、仏性のことなのでしょう。

今の世の中、ありのままの姿を魅せるのは難しく、また恥ずかしという思いから中々表に出る事はありません。本当に過ごしにくい世の中だと思います。その中でも信頼する人には全てをさらけ出すのはとても大切な事だと思いますし、楽だと思います。そういう信頼出来る人がたくさん出来ると良いですね。

2017.05.19

日に日に日差しが強くなってます。
毎日車に乗っていると、手が日焼け
してしまうので、必死で日焼け止めを
塗っています。

しかし、日焼けより怖いのは熱中症です。
テレビでも熱中症に気を付ける様にと
よく聞きます。今日も真夏日になるそうです。

式場で私達はお茶をお出ししています。
皆様、しっかり水分補給して、くれぐれも
熱中症にはご注意下さいませ。

2017.05.18

昼間は夏みたいに暖かい気温が続いておりますが、夜はまだ少し肌寒いですね。

気温差の激しい季節の変わり目。

体調管理にはお気を付け下さいませ。

さて、本日はお通夜でございました。

お柩の中へいれられたいお供え物や衣類、愛用品がたくさん飾られております。
中には故人の好きだったビンのお酒も供えてあります。

燃えないビンやガラス製品などはお柩にいれることは出来ませんが、中身を紙コップに移し替えていれていただくことは出来ます。

このように火葬場にはルールがございますが、違う形で可能な事もございます。

後々、
「これもいれてあげたかった」
と後悔をする事がない様に事前に知っておいた方がよいのかも知れません。

何かご不明な事がありましたら、いつでもお気軽にご相談下さいませ。

2017.05.17

ご葬儀の打ち合わせの状況と、実際の現場の状況が大きく
変わることはあります。

思っていたよりも会葬者が多くなった。
来ないと言っていた親戚が、何の連絡もなく来た。
思いもかけず、たくさんの方がお参りにこられることは
恐らく、最終的に故人様を偲んでのことですから納得
され、逆に思い出としても残ることでしょう。

ただし、たくさんの方がお越しになられるとわかっていて
、そのお越しになられる方に対して、「勝手に来られた」
「自分たちには面識のない人たち」とばかりに、対応を
おろそかにするのは、いかがなものかと思うこともあります。

予期せぬ弔問客、会葬者に対しても慌ててなんとか対応
しようとするお家の方もいらっしゃれば、
そうではないお家も無論いらっしゃいます。

お越しになられた方は、自分たちに面識がなくとも、
故人様とは様々な関係の方がいらっしゃるはず。

それに、なんの関係もないのに、いまや家族葬が主流
の時代、わざわざ通夜や葬儀に出向くでしょうか?

我々は、お葬式に無駄なお金をかける必要はないとは
勿論思います。

ただ、何が無駄で、何が節約か、を間違えると、後々が大変かもしれませんし
、故人様に対しても悔いが残ってしまうかもしれません。

様々な家庭の事情があり、葬儀に対しての価値観も違って当然です。
お金をかけることが、必ずしも良い葬儀になるとも限りません。
逆に無駄なところにお金をかけないほうが、良い葬儀といえるかも
しれません。

葬儀のアドバイザーとして、いろんなご提案ができると思います。
お伺いしたお人数やご希望などで、皆様が納得していただけるような
ものに近づけるよう、精一杯ご提案させていただきます。

ですから、先ずは本当にこうしたいんだという皆様の思いもお聞かせくだされば
、きっとより良いご提案と、お葬式ができるのではないでしょうか。

2017.05.16

以前、お会いさせていただいた、30代の若いお寺様。

檀家さんと法要日の打ち合わせの際におもむろに取り出した「タブレット端末」
スケジュール管理に便利なのでと・・・

年配の檀家さんも「ホー」と言いながら覗きこんで、エライ機械があるもんやなあ~
と感心していました。

スケジュール管理=手帳に書くという考えは古いのかもしれませんね。

2017.05.15

ずいぶん、暑くなってきました。
紫外線対策もしなくてはなりませんね。
街を歩く人たちも半そでが多いですが、夜になるとやはり
風はすこし冷たいかなと思います。

さて、今月はようやく母の引越が終わり、
落ち着いたところで、父の納骨をしようと叔父と話を
していたのですが、なかなか叔父から連絡がありません。
少し前に話した時はまだ日程を決めかねていると言っていました。
親戚の数人集まる予定をしていたのですが、
どうしたのでしょうか。

もしかすると、もう少しそばに。。。と思っているのかもしれません。
祖母が亡くなった時も納骨するまで3年くらい経ってからだったと叔母から
聞いたことがありました。
納骨の時期に決まりはありません。しかし、周りから言われてしまうと
あわただしく日程を決めてしまうのかもしれません。

叔父をはじめ、皆が納得のいくようにと思います。

2017.05.14

やはり気持ちのいい季節は短くすでに暑いと感じるぐらいになってきました。

そんな中、ある地域でお葬式講座を開催致しましたら、たくさんの方にお越しいただきました。

今、どんなお葬式を皆さんがしているのかなど現状をお伝えさせていただきました。

2017.05.13

「無事に終わりました」など「無事」という言葉は日常で良く使われます。

「無事」は元来、仏教語で精神的になすべきわずらいのない状態を言います。

「無事これ貴人なり」と仏典にあります。常識的な思想や分別に基づいて仏や悟りを求めることをせず、ただ人間の本来の姿に徹したそのままの人こそ尊ぶべきだという意味です。

「無事」の対語は「有事」です。事件や事故、核や戦争は「有事」です。
無事は大切ですね。

2017.05.12

ゴールデンウィークも終わり、
一気に暑くなった気がします。
半袖の方もちらほら見かける様になりました。

今日は久々にゆっくりとした1日でした。
だから、こんな時にしか出来ない、片づけをしていました。
普段目に付かない汚れやキズなど、
色々と手入れが出来て良かったです。

現場に持って行く道具です。
丁寧に扱おうと思いました。

2017.05.11

本日のご葬儀中の出来事。

式場を設営していると、外がなにやら騒がしいので出てみると入り口付近で接触事故があったみたいでした。

式場に向かう途中でも事故現場を見かけていたので、こういう時は自分も起こしかねないと帰りの運転はいつも以上の安全運転を心がけました。

ちょっとした気の緩みが大きな失敗へと変わります。

葬儀の現場でも同じです。

一つのミスが大きなクレームへと繋がっていきます。

そうならない為にも、普段から一つ一つを丁寧に確認しながら、確実に行動しなければいけないと改めて思わされる一日でした。

2017.05.10

先日、私の母が引越をしました。
引越業者さんが昼から来るということで、
朝、ゆっくりしていたのですが、突然母から連絡があり
「もう、あたらしいところに来てるから」とのこと。
業者さんが早めに来て下さったようで、私も慌てて行くと
荷物の運び込みをしてくれているところでした。
「台所」と書かれたダンボールを開けて中身を整理していると、
ラップやビニール袋がいくつも出てきました。
使用中のものと予備一つくらいでいいだろうと単純に思うのですが、
安い時にまとめ買いしたのか、何かの粗品でいただいたのか、
整理が出来ていなくて、無いと勘違いして購入してしまったのか。。。
その他にも編み物の道具やら、たくさんの荷物で片付けが大変でした。

昨年、長く別々に暮らしていた父が亡くなり、業者さんに遺品整理していただいた時の
荷物の量を思い出してしまいました。
その時ほどではないですが、「生前整理」も必要なのかなと思います。

弊社でも、時々遺品整理のことでお問い合わせをいただきます。
ご本人が大切にしておられたものを整理するとなると
ご遺族で相談されたりして時間がかかるものです。

今、何かの話のついでに聞いておくのも良いかもしれませんね。
私は、早速母に聞いてみようとおもいます。

2017.05.09

ご葬儀の打ち合わせ。 故人様をお送りするご葬儀をどのようにするか? 各ご家庭、喪主様、それを取り巻く親族、親戚、いろんな方の 思いをまとめて、どんな葬儀にするかを決めていくわけです。 たくさんの意見を、ひとつひとつ取り上げていれば、なかなか 段取りは決まりません。 しかし、皆様の意見を少しでも取り入れて、考えうる最良の ご葬儀にしたいのも本音。 しかし、ああだ、こうだと喪主様や故人の遺志を本当に反映されて いるのか?と思うようなこともしばしば。 お葬式とはこういうものだ、と言い切ってしまう方もいらっしゃいます。 良かれと思って、アドバイスとおもい一生懸命お葬式の段取りを 決められる親戚さん。 困っている喪主様にしてみれば、助かるという場合ももちろんあると 思いますが、一から十まで決められてしまい自分の思いが反映されない ということも。 親族や親戚が集まる儀式は、どうしても思い通りにはならないこと がたくさんあります。 それは、逆に言えば、親族の強い繋がりの象徴なのかもしれません。 お世話になっていたり、これからもお世話になったり。 あとは、どこまでお互いの意見を尊重できるか、なのでしょうか?

2017.05.08

昨日、ご葬儀のお打合せをさせていただいたお客様は、
七年前から事前相談をしておられました。

きっかけは、弊社の新聞折り込みチラシをご覧になられてのご相談でした。

長い期間、一途に弊社と決めておられたそうでご縁に感謝です。

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