大阪市福島区は、大阪のキタ・エリアの中心地・梅田に隣接した街。大阪駅から１～２駅というアクセスの良さでも「住みやすい街」として近年人気のエリアです。福島、新福島、野田阪神等の駅近辺には、各カテゴリーの安くて、お洒落で、美味しい飲食店、居酒屋、バルが、迷路のような路地に立ち並び、賑わいを見せています。単に「高い」「知名度がある」「チェーン店」という店舗は大阪・福島区では通用せず、「価格に対する価値が高い」「値打ちがある」という「本物」「実益」ある店舗しか生き残れないと言われ、目の肥えた福島区民の特長が出ています。高層マンションの建設や、ほたるまち地区・イベントホール、アートギャラリー、カフェが入っている堂島リバーフォーラムの再開発も進み、人口も増えています。また、地域医療機能推進機構大阪病院（ＪＣＨＯ大阪病院）、関西電力病院、松本病院、中之島いわき病院等、病床数が１００以上の大規模病院も多く存在し、医療的にも恵まれていることも人気の理由。福島区は、福島、玉川、野田、吉野、大開、鷺洲、海老江の７つのエリアに分かれています。

大阪市福島区のお葬式事情について、解説します。このような人気エリアであるがゆえ、地価も高く、昔からのつながりを大切にする意識も高いため、優良な民間の葬祭ホールの建設は難しくなっています。「費用対効果の高い、本当に値打ちのあるものお金を使いたい」という特性から、「高い費用」を敬遠し、お葬式・家族葬の施行は、福島区の隣・北区の天神橋筋６丁目駅近くにある大阪市の公営斎場「大阪市立北斎場」をご利用される福島区民が、非常に多くなっています。火葬場とホールが一か所に集約され、大阪市民なら約１５万円・葬儀費用が安くなるというメリットのある北斎場では、年間4000件のお葬式・家族葬が施行され、この数は大阪府内でもナンバーワンの人気です。福島区から車で約１０～１５分の場所となります。北区民も福島区民も同一料金です。

かわかみ葬祭は、ここ数年でこの北斎場で、お葬式・家族葬を最も数多くご依頼いただいている葬儀社です（2010年から2019年まで、９年連続トップシェア）。かわかみ葬祭・代表の川上知紀は、吉野にある「福島区民センター」で、過去のべ４０００名が参加したお葬式セミナーを定期的に開催しています。