地域によって
また暖かくなってきましたね。
先週は気温もグッと下がって冬に戻ってしまったようでした。
そんな日に親戚のお葬式に参列しました。
母方の親戚だったため、鳥取県まで行ってきたのですが、
もちろん大阪より寒くてさむくて。。。
葬儀は自宅でおこなわれ、ご近所さんが色々お世話をしてくださっていました。
ちょうど到着したのが、お昼前だったからなのか
叔父が「近くの公民館で、うどん食ってきないな!」と言ったのです。
うどん!?と不思議に思っていると
「ウチの地域では、お蕎麦ですよー」
「ウチはそうめんですけど、最近はする家が少なくなってきたわー」と
他県から来た参列者の声が聞こえてきます。
ご近所さんが準備してくださってお式の前に振る舞われるのだそうです。
そして、出棺のとき
柩に白い布が結びつけられていて、その細い布は長~くなっています。
柩は男性が、白い細い布は女性が持つように葬儀社さんから説明がありました。
霊柩車は少し離れたところに止めてあり、そこまで皆が列になり、ゆっくりと歩いていくのです。
「善の綱」という風習だそうです。
地域によって様々な風習がありますね。
他にも今の大阪のお葬式事情とは違うなと感じることがありました。
いろいろ勉強になります!