自宅での看取り
先日とあるテレビ番組で『看取りの家』について特集されていました。
内容としては近隣住民に対しての説明が不十分で住民と事業主が対立しているといったことでした。
確かに事業の進め方はよくなかったんだとは思いますが、事業の内容としては…余命宣告を受けた方とそのご家族が利用できる家で最期のその瞬間まで一緒に過ごせる。といったもので、限りなく自宅に近い状態で過ごせる施設だそうです。
施設には介護士が24時間常駐しており、医者・看護師も定期的に巡回。利用者には至れり尽くせりな状況とも言える。
特に注目されていたのが、痛みを伴う病気の場合やはり病院にいるよりも自宅で家族に囲まれている方が痛みが緩和されるとのことで、その結果お亡くなりになられても、皆さん笑顔でお別れが出来ているようです。
昨今では病院で亡くなられる方が大多数の中ご遺族としてはやはり自宅で看取りたいと思われている方が多いようです。
事業としては素晴らしい内容だと思います。是非地域の方々とキッチリと話して頂きこの事業を成功させてほしいと思います。