真剣さ
コロナの猛威は、予想していたとはいえ、こんなふうにふたたび増加してきますと、いままでの対策はなんだったんだ!と思ってしまう方もいらっしゃるでしょう。
結局、ワクチンなり治療薬に目処がたたないと、と。
そんな日本経済で、名だたる大企業が巨額の赤字だとか、飲食やアパレル関係は、肌に感じて大変そうに思いますし、雇用の状況も決して良い状況とも思えないのですが、日経平均株価は2万5千円台を回復。
正直、意味がわかりません。無論、相場は先を見通すものという見方もできなくはなく、ワクチンの開発や治験が進んでいる、きっと経済活動も活発化するという思惑から買われる、というのもありでしょう。(そんな単純なものではありませんが、ざっくり言うとです)
とはいえ、世界の状況、為替の状況などド素人からみると、株価が上がっていること自体が不思議です。
昔からこういう場面には何度か不思議だな、と思わせられた記憶があります。
これは逆の場面でも同じ。相場が下がりすぎではないのか?実体経済や取り巻く環境から考えて、中立に見ても、というときです。
こういうときは大抵もう一山あるものです。
そこから是正される、ということ。
どんな仕事でもそうですが、環境が変化したり、動きが変わるときは、一波乱あるものです。波乱がなければ、何もかわらないですしね。
何がきっかけになるか、この年になってもわからないものです。