コロナ禍の家族葬
というタイトルで、いろいろと調べものをしていたのですが、最近ではネットにも葬儀にまつわるニュースはたくさん出ておりまして、そんな時最新ニュースを検索したりします。
あるニュースで、こんな記事がありました。
このコロナ禍でなんと、一般葬や家族葬よりも直葬の割合が初めて越えた!という内容の記事でした。
さて、この文章をみて、皆様はどう思われますでしょうか?
直葬というのが増えてきているという話を聞いたことはあるけど、普通のお葬式よりも、その直葬というののほうが多いってこと?
ところで直葬ってどういうことなんだろう?それに1日葬って何なんだろう、ってなることは必至です。
さて、実はこの記事は、ある大手インターネット葬儀紹介会社の話です。
葬儀は小さくていい、(が口癖)ということを主張していらっしゃるところです。
そこでの直葬を申し込まれる割合が、前述のとおりということです。
お解りになるかと思いますが、小さくて良いというキャッチに対して、そこに価値観を持たれるお客様が、サイトへいくわけですから必然的に「直葬」の割合は増えます。
ということは、それを全国様々な地域があり、慣習があるなかでも、あたかもそれがスタンダード的な言い方をするほうも、掲載するほうも、かなり問題ありではないか?と個人的に思うわけです。
さまざまなところで、キャッチコピーが景品表示法だとかなんとかかんとか言われ叩かれる中、お葬式は小さいほうがいい、っていうのはまかり通ることにも、おおきな疑問を抱くわけです。
まあ、小さくていいと言っているのは、誰かの口癖ですからね。
とはいえ、上記はすべてあくまでも個人的見解なわけで、選ばれるのはお客様。
我々は我々の葬儀のクオリティーに、任せてみようと感じていただけるお客様とのご縁を大切にしていくことに邁進するのみです。