諸行無常
お通夜のご読経が終わった後お寺様の法話でよく耳にします。
本来は仏教用語で世の中の現実存在はすべて姿も本質も常に流動変化する。という意味ですが、ご遺族に対して人もいつか必ず終わりを迎えるという内容に置き換えてお話しされます。
全てにおいて変化し続けいつかは終わりを迎える。だからこそこれまでヒトはその終わりまでをいかに過ごすか?また終わりまでの期間をいかに伸ばすか?を試行錯誤して生きて来たんだと思います。
ここからは自論ですが、始まりから終わりまでの時間はヒトにとってはすごく長いのかもしれません。だからヒトには永遠と勘違いしてしまう事象もあるのかと思います。だから油断や慢心を抱く人もいるのでしょう。今一度認識してその時間を、その事象自体を大切にしたいものです。そしてそうするとこによってその事象の見え方、感じ方も変わるのではないかと思います。