振り返れば
子供たちの夏休みが終わったのですが、小学生の2人はとにかく、読書感想文を書くのが苦手で、毎年休み最終日までてこずっているようです。
苦手意識が支配しすぎて、もはや感想どころではなく、あらすじか目次か、という内容。
課題図書というものがあり、「なんでこの本、読まないとあかんの?」からはじまり、「人の感想聞いてどうするの?」という始末。
確かに…
と思うことも。
いいから書け!と、言いたい気持ちを抑え、映画を観たり漫画を読んだりしたときに、何か感じるやろ?面白いとかつまらないとか、それが何でそう思うたんかちょっとだけ考えてみよか、そしたら…..みたいなことで納得するはずもなく。
小学生時代、自分はどうしていたか?と思い振り返れば、先ず本を読まずに感想文を書くという荒業をやっていたことを思い出し、本を読んでるだけ自分よりも優秀ではないか!と褒め讃えている。
人の感想文を読み、その感想を述べるというのもよくやったものです。性格悪いです。それに比べれば、人の感想文を読もうともせず、人の感想文読んで何か意味があるのか?と哲学めいたことをいうだけ立派だと。
親バカの部類かもしれません。
人生って、そういうもんではないか?とつくづく思い、葬儀の大切さを思うのです。