京都
雨が降りしきる中、京都に行きました。
先輩がお店をオープンしたので見に行くというのが本来の目的でしたが、せっかくの京都だし紅葉とか見ちゃおうかな、、、なんて思っていたらずっと雨でした。
そんな中、これをチャンスだと思って今まで行ったこと無い所へ行こうと考え、仕事でよく聞く「本願寺」へ行ってきました。
仕事で名前は毎日のように聞きますが恥ずかしながら行くのは初めてでした。
たまたま「宗門寺院と戦争・平和展」という展示会が開催されていました。
本願寺派の寺院が戊辰戦争から第二次世界大戦までにどのような影響を受けてきたのか?を宗派独自で調査し、その結果を発表するような展示会です。
1番印象深かったのは、戦時中に釣鐘や仏具を金属として国へ供出した寺院が85%を超えるという内容。
それが銃弾や戦車、戦闘機に変わり人を殺す道具になっているという事です。
今回の展示の目的として「戦争の記憶が薄れていく世の中で、想像力を豊かにする事が平和にとって1番大切」というコメントがありました。
偶然立ち寄った展示会でしたが、とても良い勉強をさせて頂きました。
入場料は無料なので紅葉シーズンに京都へ遊びに行く方は是非見に行っていただきたいです。