値上がり
なんでもかんでも値上がりしてます。
値上がりすることは、ある程度仕方がない状況下ではありますが、需給バランスというよりも完全に付帯コストの上昇の影響が大きく、戦争の影響をダイレクトに他国の食卓がくらうという状況です。
かつ、急激な円安ですから、たまったもんじゃありません。
と、一般的な話をしていますが、値上げはしません!と豪語できる企業とそうでない企業があり、川上が(うちの会社の事ではありません!)値上げしないと、川下がクビ締まるというのがどこまでいけるのか、という問題にならないのかが心配で。
国全体が給与が上がらない、という中での値上がりですから、根本的に何かが欠落しているわけで。
消費税率が20%あっても、回る国はまわっています。
中学時代の社会の教科書に、札束の上に腰をおろして悩んだ顔をしている男性の写真がのっていたのを思い出しました。
札束の使いみちに悩んでいるのか、なんて幸せな人だ、いやいやお金もちになりすぎて却って人生狂わせたか、と少年の私は空想にふけっていました。
ただのハイパーインフレの写真だったのですが。
さて、これから新資本主義経済となるそうですが、キャッシュレス時代ですから、どんな写真が掲載されるのか?とそんなことを考えているのは私だけではないはず?です。
良いものは、高い。しかし日々消費するもの、日常的に使用するものは確かに値上がりしてほしくはないですね。