奇跡
という言葉がありますが、語源は「驚き」というところからきているそうで、いろいろ諸説ございますが、驚きと笑顔(SMILE)が合体してMIRACLEという言葉になったとか、ならなかったとか…。
奇跡は、とにかく神がかったことにのみ使用されていたようで、常識ではありえないことが起こると
おー、奇跡だ!となるわけです。
最近、奇跡の映像のようなものもたくさん流れており、まさに危機一髪的な危険回避映像を、奇跡だ!と称賛するものが、まあ多いのですが。
神がかり的なものですら、この動画とSNSで埋め尽くされた世界では、決定的瞬間をカメラがとらえているようで、あまりにも頻繁にあると、もはや奇跡ではなくなるのではないか、という懸念も個人的にはあるわけで。
皆さんもご存知のように、太陽の大きさと地球の大きさ、その地球の大きさからみた、我々一人の人間の存在の物質的大きさ、そして地球が誕生してからのこの年月、そういうのを考えただけで、もはや我々自体、奇跡に近いとも。
そんな中でいろんなことが起こるのですから、奇跡的なことももちろんあるでしょうが、自分自身の行いから発生した何かしらに対しては、やはり自分をほめることも大事だと思います。