なぜ働いていると本が読めなくなるのか
という本が、そこそこ話題になっています。きちんとこの書を読んでいないので論評的なことは避けたいのですが、
この本を手に取り、読書する層のことをものすごく想像してしまいます。
無論、タイトルだけでの潜入感が先走りますが、この読者の大半は、読書の習慣があるが満足できていない層ではないか?と勝手に思っています。
以前にもブログで書いたことがありますが、1冊の本をそのまま2~3時間で読破するというタイプの方もいれば、何日も敢えて短い時間で細かく読まれる方、通勤時間中のみ集中して読む方、さまざまな読書法をお持ちのことかと思います。
私の最近の読書法は、YouTubeでその本の概要を説明している動画がたくさんあるので、先ずその動画を見て、これはいいかな?と思った本を買って読む、というスタイルがやや定着しつつあります。
年に何冊か、読んだが失敗した!という本に巡り合います。無論、それは私のリテラシーの問題で著者の問題ではありません。その能力が私にはなかった、と諦めるのですが、ただ「もう一度読んでやる!」という気にならないことが多いので、上述の方法を試しています。
そして、敢えて同時に2~3冊を併せて読むことが多く、飽き性の私はこのやり方が非常にマッチしています。
ただほぼビジネス書しか読まないので、それこそ小説などは、朗読タイプのYouTube動画を流しつつビジネス書を読むというのが、なかなか面白いです。といっても、難しい文学小説などは無理です。以前読んだことのあるような小説や短編小説などです。
耳から入っても文字としてぐるぐる頭を巡る感覚を、無性に欲することがあるので、ちゃんと勉強、教養になっているのかは定かではありませんが。
結論、本が読めなくなる、というより、他の誘惑が多いのでは?というところでしょう。