イースター
眼の不自由なアンちゃんは5歳の時にお母さんを亡くし、お父さんはアル中で育児放棄してしまい、弟と一緒に施設に入ることになったのですが、入所後3ヶ月で弟も亡くなってしまいます。アンちゃんは独りぼっちの孤独や死への恐怖で、悲しくて悲しくて泣いてばかり。医者もどうすることもできなくて匙を投げてしまいました。でも掃除をしてくれたり、ご飯を届けてくれていたおばさんが、アンちゃんに「神様はあなたを愛してるよ」と毎日毎日言い聞かせていたら、アンちゃんは気持ちを取り戻して話せるようになり、人とコミュニケーションがとれるほどまでになりました。そのおばさんが聖書のお話をどんどんアンちゃんに読み聞かせ、盲学校を卒業後アンちゃんは家庭教師の先生になりました。大きなお屋敷の家庭教師になってそこの娘様を導く事によってアンちゃんは世界的に有名になったのです。誰を導いたのか?それはヘレンケラーです。アンちゃん、もうわかりますよね?アンサリバン先生。聖書によって影響を受け救われた著名人達の話や、聖書には恐れるなと言う言葉が365回使われている事などの豆知識、先日知人が主催のイースターゴスペルコンサートで聞いてきました。定期的にクリスマスコンサート等もされているので、聴きにいくのですが、毎回毎回良いお話を聞かせて頂いてます。私はクリスチャンという訳ではないのですが、クリスチャンに少し興味が出てきました。
S・O
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