現代の古墳
最近では、お墓を新たに建てる方が減り、樹木葬で供養される方が増えてきております。
樹木葬とは、墓石の代わりに木や植物を墓標にする埋葬形式のことです。
シンボルツリーがあるタイプ、バラなどが植えられたガーデンタイプなどさまざまなバリエーションがありますが、最近は純日本式の古墳タイプも人気だそうです。
古墳タイプは、ただ見た目が前方後円墳を模しているだけでなく、副葬品として三種の神器を埋葬しているところもあるようで、発想がおもしろいなと感じました。
大阪はもともと古墳が多いですが、このスタイルの人気が続けば日本全国で古墳のない地域にも進出していくのでしょうか。
この時代になって古墳が増えていくのは不思議な感覚です。
M. M.
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