袈裟
今日も暑いですね。
こういう日は水分補給は欠かせません。
体調に気を付けながら過ごしましょう。
さてこんな暑い日でもお寺様は袈裟を着てご葬儀です。袈裟とは本来はインドの仏教僧侶が身にまとってた布です。その時は価値や使い道がないボロ布を合わせて作ったとされています。
これが中国に伝わる頃には様々な色や金襴の布地が用いられるようになり、その組み合わせにより僧侶の位階や特権を表すようになりました。
江戸時代までは「紫袈裟」は天皇の勅許が必要でした。
葬儀に参列した時は是非導師様の袈裟に着目してみてはいかがでしょうか。