手間と合理化
本当にこの一年、気温に翻弄されてた気がします。
夏らしすぎる、猛暑。そして例年よりはやく感じる
寒さ。
子供たちは不思議なもので、弱いようでこういう
環境にはうまいこと適応しているようで、
この寒いなかTシャツ一枚で外で遊んだりしています。
薄着といえば、近年ファッション性も兼ね備えた
薄手の肌着やアウターなんかもあり、寒いから
着込む、というものではなくなっています。
まあ、これも都市部で通用する話であって、いわゆる
雪国でどこまで機能するかは実際に利用されている
方に聞くしかありませんが。
私が子供の頃、いわゆる簡易携帯カイロが売り出され
、爆発的なヒット商品になったような記憶があります。
それまでの携帯カイロとことなり、使い捨て、になった
わけです。
いまでは、衣服に貼り付けたり、足用があったり、サイズが
たくさんあったりと、冬の定番商品になっています。
それまでのカイロの弱点を取り払い、機能性と合理性
、簡易性を追求したのが今の使い捨てカイロなわけです。
さて、遠い昔のカイロといえばオイル式で、けっこう格好いい
んですけどね、最近は燃費がいいとやらでけっこう需要は
あるそうです。つまり、繰り返し使えるということ。
もっとその昔は、石をあたためて懐に入れる。
まさに懐炉です。
この文字もピンとこないかたも世の中たくさんいるようです。