節分も過ぎ
気が付けば、節分も過ぎ2月も半ばです。節分の恵方巻きの話などはよくあがりますが、そもそも節分とはなんなのでしょうか。昔は、立春、立夏、立秋、立冬の前日すべてを節分と呼んでいたそうです。邪気払いの行事で、豆まきをしますが、要は季節の変わり目、健康に留意いたしましょうという季節の行事だと思うと、大人になりしっくりきます。特に豆まきをなぜするのか、なぜ節分に限って鬼が出てくるのか?悩んだ幼少期を思い出します。今思えば、大豆をそのまま食するという機会も、普段はめったになく、よい風習だと感心いたします。様々な祭事が、季節ごとにございますが、当たり前のことですけれども意味や意義があってのこと。そんなルーツに触れていくと、幼少期の私を悩ませた数々の祭事や風習も、いまさらながらこれからも残り続けてほしいと思うのでございます。