町内会の仕組み
町内会離れという言葉をよく聞きます。以前は町内会の行事やお祭りなど頻繁にありましたが、
最近は高齢化や若者離れ、少子化の影響で運営も難しいようです。
ちなみに「町内会」とは何なんだという疑問がわいてくるかもしれませんが、
母体は赤十字奉仕団になります。昭和22年に災害救助を目的とした「赤十字奉仕団」が結成され、
その後、昭和50年に大阪では「大阪地域振興会」というものが結成。
目的は地域のコミュニティつくり、赤十字事業への協力、市政区政への協力という活動を掲げて活動を実施。
その中で地域の区割りを行い、大阪市地域振興会をトップに→大阪市〇区地域振興会→大阪市〇区○○連合振興町会→大阪市〇区○○連合〇〇振興町会→○○振興町会〇班という区分けになりました。
1つの班が概ね20世帯で構成されています。
災害時の迅速な対応や、安心安全なコミュニティ作りには必要な町内会。
自分の住んでいる地域がどういう町内会か調べてみるのもおもしろいかもしれませんね。