法事・法要の流れは、その種類や各宗派によっても細かく異なります。
ここでは、法事・法要の一般的な流れについてご紹介します。
まずは日程、会場を決め、お寺様へ連絡を入れてご都合を確認します。
日程は命日に行うのですが、より集まりやすい(命日より前の)休日に行うケースが一般的です。
そして、法事・法要の案内状を送ります。
親族のみで行う場合は電話でのやり取りのみでも構いません。
会食を行う法事の場合は、人数に合わせて仕出し弁当を手配するか、レストランや料亭などで会食を行いたい旨を伝えて予約を入れておきます。
法要のお返しも準備しましょう。
お返しは、ご仏前を頂いたごとにお渡ししますので、夫婦で出席された場合でも、お返しの商品は1つお渡しするようにします。
商品は食品や生活用品など形が残らず、かさばらないものがおすすめです。
金額の相場は3,000円〜5,000円ぐらいが一般的です。
大阪では黄白の熨斗紙に、粗供養と記入し内熨斗にします。
当日のお供え物や準備する物については宗旨宗派によっても変わりますので、菩提寺様に前もって確認し準備するようにしましょう。