火葬料金のルール
大阪市民の方が大阪市営斎場を利用する場合は火葬料金が一万円というのは皆さんよく御存じだと思いますが、「市外料金」があるというのはご存じないのではないでしょうか。
大阪市民の税金で運営されていますので、基本的には市民優先で利用ができます。しかし、お住まいの地域に火葬場が無い方や、旅行中にお亡くなりになってやむなく火葬をしなければならない場合などもあるため、大阪市民以外の方も利用が認められています。
大阪市の市外料金は六万円。市民の六倍の料金を支払わなくてはなりません。
ちなみに堺市は市民が二万円。市外料金は十万円となります。
このように市外の方も利用出来るいうルールを知っておられると、近くの火葬場が空いていなくて日数を待たなくてはいけないという時に市外の火葬場という選択肢も出てきます。
しかし、場所によっては飲食店が無い、移動時間が長くなるなど制約が出てきますので特に注意が必要です。
信頼のおける担当者さんのアドバイスを参考に考えられることをおススメします。
ここ2,3日は雨が降ったり、お日様が出たりとややこしいお天気が続いています。また、早いものでそろそろ桜の開花も気になる時期となりました。
私達業務部では、故人様のお亡くなりになった日、過去にどのような出来事があったのかお調べする事もございます。たとえば本日3月19日ですと、「667年に中大兄皇子(後の天智天皇)が近江宮(大津京)に遷都」「1907年長野県が、女子教員の有給出産休暇を実施することを決定」などがあります。また、出来事ではありませんが、最近では語呂合わせで企業や団体が「○○の日」と制定する事も多く、3月19日は319でミュージックの日だそうです。
もちろん、たとえ過去にどんな大きな出来事があっても、大切な方が亡くなられた日というのは生まれた日と同じで、それ以上のものはありません。随分前にこちらで葬儀を挙げられた方からご連絡をいただき、いつ頃お葬式をされたかお伺いする事がありますが、何年前だったとかお葬式の日はいつだったとか覚えていらっしゃらなくても、皆様命日だけは覚えていらっしゃいます。それだけ大切な日だということですね。
何気なく過ぎていく毎日ですが、お誕生日や命日はもちろんの事、ちょっとした記念日であったりとか、この一日一日がどなたかにとって、とても大切な日なのだと思います。
早いもので3月も下旬に
さしかかりました。
この時期困るのは着る物です。
女性は特に悩むのではないでしょうか?
お葬儀の現場も冷暖房完備の会館もあれば
そうでない場所もあります。達もその様な現場にはストーブや膝掛けを
持って行く様にしています。
式場が寒い場合など、遠慮なく
スタッフまで声をかけて下さい。
雨が降り、また晴れて、気温は下がったり、上がったり。木蓮は咲き始めたようですが、桜の蕾はまだ堅いようです。さて、お葬式をどのようにしたいか?または、どのように送って差し上げたいか?という質問は、厳しい質問かも知れないと思うこともあります。 色々な言われ方はありますが、なかなかお葬式はこうしたい、こうしてほしい、ということを考えておられるほうが少ないかもしれませんし、正直あまり考えて見たくはないというのが、現実ではないかと、葬儀社の人間ながら思います。ですが、しっかりと自身の最後を具体的にお考えになられていらっしゃる方も。お葬式のことを考える、なんてマイナス思考と普通はなるのでしょうし、実際人の親ともなると、それは複雑なことであるのもよく理解できます。私も例えば自分の親をどう送ってあげたいか?と問われれば、ウーンと考えてしまうでしょう。漠然とはありますが、具体的となると…。やはり、急なことで御葬儀の打ち合わせをしていても、酷な質問を、しているのではないか?と考えてしまうこともあります。でも、そんな時にしっかりとお話しをうかがい、リードし、少しでもご要望や潜在的な何かを引き出すことが、使命なのだと、自分を戒めるのです。
先日、ネットの記事で霊柩車について書かれていたものがありました。
その記事では、消えた宮型霊柩車という特集でした。
その記事を見て確かに宮型霊柩車での御出棺はあまり見たことがないと思いました。
国土交通省の調査によると、17年3月現在、国内の運送事業者が保有する霊柩車の総数は1万5604台。宮型の台数は一部で800台程度と報じられていたが、現状を国交省や自動車検査登録協会、全国霊柩自動車協会に問い合わせても「宮型がいま、全国にどの程度残っているかは分かりかねる」との回答だったそうです。
宮型霊柩車で御出棺するとご遺体が納められているということがわかりやすい為避けられているみたいですが、今後どのように変化していくのか気になりました。
先日とあるテレビ番組で『看取りの家』について特集されていました。
内容としては近隣住民に対しての説明が不十分で住民と事業主が対立しているといったことでした。
確かに事業の進め方はよくなかったんだとは思いますが、事業の内容としては…余命宣告を受けた方とそのご家族が利用できる家で最期のその瞬間まで一緒に過ごせる。といったもので、限りなく自宅に近い状態で過ごせる施設だそうです。
施設には介護士が24時間常駐しており、医者・看護師も定期的に巡回。利用者には至れり尽くせりな状況とも言える。
特に注目されていたのが、痛みを伴う病気の場合やはり病院にいるよりも自宅で家族に囲まれている方が痛みが緩和されるとのことで、その結果お亡くなりになられても、皆さん笑顔でお別れが出来ているようです。
昨今では病院で亡くなられる方が大多数の中ご遺族としてはやはり自宅で看取りたいと思われている方が多いようです。
事業としては素晴らしい内容だと思います。是非地域の方々とキッチリと話して頂きこの事業を成功させてほしいと思います。
先日、母と話をしていましたら、大阪城公園の梅の花がキレイだったとか。
何かのウォーキングのイベントに友人と参加したらしいのです。
同世代の人がたくさん参加されていて、おしゃべりをしてとても楽しかったようです。
さて、私たち業務課はお客様とお電話でお話させていただくことがほとんどです。
もちろん、お世話になっている業者さんからのお電話もあります。
お互い顔が見えないので、精一杯の言葉で伝えようとしますし、一所懸命聴こうとします。
お問合せをいただくことは、ほとんどがお葬式に関することやお葬式の後のことですので、
葬儀の知識はもちろん必要ですが、普段から色んなことに興味を持つことも大事だと
あらためて思います。ちょっとした会話からお客様のお知りになりたいことやご不安なことがわかることもあります。
いろんなことに興味を持っていると、世間話もどんどん会話が続くかもしれません。
私たちは、毎日お客様との会話でもっとわかりやすく説明できたのにと反省します。
”ありがとう”とお客様に言っていただいたら、今度はうまくできたのかなと思えます。
それが、いつもこれからも続くようにと思います。
暖かくなって参りました。過ごしやすい季節ですが私にとっては大変な季節。そうなんです、私は花粉症で今が一番ピークを迎えているのです。 花粉症の皮膚炎を起しているので首の回りも荒れていて大変になるんです。
そんな中でも梅や桜が咲いていく季節。少し気持ちもほっこりとする季節ですね。花粉を除けばですが・・・。
つくしやたんぽぽが昔は気にしながらすごせていましたが今は全くといって気にならないぐらい気持ちに余裕が無いのかも知れませんね
皆さんは如何でしょうか。そんな時代だからこそ季節をしっかり感じながら生活することが大切なんでしょうね。
葬儀もまたそんな季節を感じながら出来る余裕があればいいですね。
遺影の写真も季節を感じられるものを選んでみたり、お花も季節のお花を取り入れたり少しの余裕をもって望めることが出来たなら、故人様とゆっくりとお別れできるのではないでしょうか。
本日もそのために精進しています。
暖かい日が続いていましたが、
寒の戻りでしょうか?ここ数日
冷え込む日が続いています。
とは言うものの、梅の花も咲き始め
春を感じる季節になりました。
昨日は地元のお寺の梅祭りでした。
若い者の部類に入る私は
やる事が多く、皆同じ話を繰り返すので
大変でしたが、ご住職の話も聞けて
よい経験になりました
先日息子が友人の結婚式に行く事になりました。我が家では仏事の行事は毎年あるものの、おめでたい場に出る事は本当に久しぶりで、思わず水引の書き方などをネットで調べてみました。
普段お寺様にお渡しする水引や、身内の法用でお供えするものには名字しか書きませんでしたが、調べた結婚式での水引ではフルネームで書くようすすめられています。最近お葬式ではお香典を辞退される方が多く、その機会もなくなっていましたが、大勢の人がお祝いやお香典をお渡しする時は名字だけでなく、フルネームで書くべきですね。
ちなみに私たち大阪の者がよく使う黄色と白の水引は関西や北陸地方だけのもののようです。
今日は砂糖の日だそうです。私事ですが、砂糖の日と同じくして祖母の誕生日です。今日は電話でそのことを伝えて甘いものでも食べることを勧めてみようと思います。
私の祖母は89歳なので、本人から毎月の電話でもう長くないから準備しているよ~といわれます。それを励ますことがおなじみの会話になりつつあります。しかし、電話ごしでは声に変わりがないので、そのことでだいぶ安心します。
もしものことが起きた時に周りに迷惑かけたくないという気持ちが強い祖母なので、もうある程度、いろいろと決めているそうです。聞くたびにすこし辛いのですが、やはり本人は自分自身で不安なことはきちんと確認して決めておく方が安心とのこと。
前もっての安心相談、事前相談いつでも気軽にお声掛けくださいませ。
先日休日にペットショップに行って参りました。
イヌを飼うつもりですが、ネコの飼育数が犬を超えたとニュースがあった通りネコもかわいかったです。
さてさて、そんなネコをすでに飼育されている方もいらっしゃると思います。
葬儀に関わるネコのお話を少し。
昔の言い伝えや伝説から、今でも高齢の方は「ネコを死人に近づけるといけない」と言われる方もいらっしゃると聞きます。
ただの昔話と割り切って気にされない人がほとんどでしょうが。人それぞれの気持ちなのでなんとも言えません。
言い伝えはさておいても、お葬式中に猫がいると予期せぬ事故にもなります。
お供え物のお菓子や、仏壇の花などを食べたり、ろうそくや線香でやけどしたりなどの危険もあります。また、ネコが苦手な人や毛が服に着くと迷惑にもなるかもしれません。
ネコに限った話ではありません。
思わぬところに落とし穴があったりもします。配慮を忘れずにということでしょうか。
昨日までの雨模様とは打って変わって、本日はよい陽気でした。まだまだ夕方からは寒さが残ってますが、お昼くらいにかけては、暖かさもあります。先日オープンいたしました大池橋店にも、ふらりと立ちよっていただけるお客様が本日もいらっしゃいました。資料を手に取られ、少しの間でお帰りになられましたが、そんな感じでどんどん立ちよっていただいて、よい情報提供ができればよいですし、世間話なんかさせてもらえたら最高です。お葬式に限らず、仏事のことや参列のマナーなど何でも、お話しに来てください。
3月に入って1週間が経ちました。
事務所近くにある学校から卒業式を終え、
花束を抱えた生徒たちが楽しそうに話ながら歩いているのを
見ると、何十年も前のことを思い出し、懐かしさで温かい気持ちになります。
毎年、卒業式や入学式シーズンになると色々なことを思い出しますが、
やはり社会人になった頃の気持ちがよみがえります。
仕事で失敗してすごく落ち込んだことや上司に叱られたこと等、、
家に帰ってから、よく泣いていたなぁと今は懐かしく思います。
さて、私共も大池橋店がオープンし、あらたな試みをしております。
皆様にご覧いただく資料をたくさん用意しています。
お買い物の帰りにちょっと寄ってみていただいても
休憩に入ってきていただいても
お話に来ていただいても
もちろん、お葬式のご相談も承っております。
どうぞ皆様ご遠慮なくお立ち寄りくださいませ。
葬儀の現場で献茶さん(女性スタッフ)に指導しました。お寺様のお部屋に入る際にノックを2回して入っていました。
プロトコールマナーでは2回ノックはトイレの空室を確認する回数なのです。
新社会人の面接講習でよく教えられていると思いますが、やはり日が経つと忘れてしまうようです。
3回は親しい友人や家族に使う回数。
ビジネスやあらたまった場所では4回がマナーです。
お寺様とお話しする機会がございましたのでお詫びさせていただくと、そんな細かなことまで気にしてくださって「ありがとう」とおっしゃっていただきました。
職業病でしょうか、些細なことが気になる性分なんです。
世間は卒業の季節となってまいりました。私ごとですが息子二人がそれぞれ卒業を迎えています。少しずつ大人になっていく姿をみれ嬉しく想っているのですが今頑張ったものはきっといつか実のなるときが来るものです。私もそのときにもっと頑張っていればよかったと後悔しています。後悔しても仕方が無いんですが・・・。
今月中には二人とも次の進路が決まる大事な月となっています。親としてはいい結果が出るように祈るしかできません。
後悔したくないといえば葬儀も同じことですが、すべての人に平等に訪れるもの。大切な方とのお別れをゆっくり出来るようにお手伝いをさせていただいています。
昨日は桃の節句で、気が付けばおひなさまが終わったね~と友達と話していました。意識していないと、気が付けば終わっていた。。。なんてことが増えたような気がします。節分の時もそうでした。去年の節分はお豆を食べたのに、今年はお店で見ただけ。以前より、行事ごとに疎くなった気がします。一日大事にしないとと、改めて思いました。
少し前の朝のテレビで、説法を行うアンドロイド観音の話が少し流れていました。多くの人に仏教への興味を持ってもらおうと、ロボット研究で知られる大阪大の石黒浩教授の研究室などと製作。寺のホールに設置され、プロジェクションマッピングを使った幻想的な映像や音に合わせて合掌したり、語りかけをしたり。見た目にもこだわり、表情やしぐさなどを人間らしくした一方、胴体はあえて機械部分をむき出しにした。執事長は「参観者が観音様の姿を想像できる余地を残した」と説明。 今後は、目に内蔵されたカメラが人の顔や動きを認識し、相手に合わせて動けるよう機能を進化させるという 。。。という内容でした。
関心をもつきっかけは人によって様々で、また、どう思うかも人それぞれだと思いました。
3月に入り急に日中は暖かくなってきました。
…と思っていたら夜や朝方はもちろん寒い日もある。
この時期の寒暖差は本当に体にこたえます。
少し油断してしまうと体調を崩してしまったりと油断大敵です。
かくゆう私も少し咳が出ていたり…
しっかりと気を引き締めなくてはと改めて思い直しております。
皆さんはいかがですか?
やはり暖かくなってくると色々と楽しみな事も増えてきます。
体調面でももちろんですがプライベートなどの普段の生活面でも 緩んでしまわないようにしたいものです。
さぁ明日からも気合を入れて頑張るぞ!
本日は末期の水についてお話ししたいと思います。
末期の水は、息を引き取った故人の口元を水で潤すことで、その行為を末期の水をとると言います。ひと昔前までは、死を迎える直前に行われていましたが、現在は死後に行われるのが一般的となっています。末期の水は、別名「死(に)水」と言われることもあります。
この儀式は、お釈迦様の入滅に由来しています。入滅、つまりお釈迦様が亡くなる際、お釈迦様は「口が渇いたので、水を持ってきてほしい」と、水をお求めになったようです。そして無事水を飲むことができ、お釈迦様は安らかにあの世へ旅立つことができました。
このようなエピソードが受け継がれ、死にゆく際に死者の喉を潤すようにとの想いから、末期の水の儀式が行われるようになりました。同時に、故人が生き返ってほしいという願いも込められているようです。ただ、浄土真宗ではあの世で苦しむという考えがないため、末期の水をとることはありません。
皆さまも、故人様に末期の水をされてみてはいかがでしょうか。
自分だったらどんな最期を迎えたいか。理想の「亡くなり方」を話し合う催し「デスカフェ」が23日、青森市の特別養護老人ホーム「三思園」で開かれた。学生や医療関係者、地域の住民ら約20人が参加し、お互いの考え方を伝えたり共感し合ったりした。
普段家族と話しにくい話題を気軽に話し合ってもらおうと企画された催し。参加者たちは自分が末期がんを患っているという設定で、「家族と一緒に過ごす」「呼吸が苦しくない」などの亡くなり方が書かれた5枚のカードから3枚をそれぞれ選び、選んだ理由と選ばなかった理由を互いに話し合った。
こんなニュースがありました。
確かに話しにくいこともあり、先延ばしにしてるうちにその日が来てしまってとおっしゃられる方もいらっしゃいます。
事前に相談するのはもう当たり前だなんて記事も良く見かけるのですが、まだまだなんだなと感じます。
葬儀社の一員としてもっと発信していければと思います。
お気軽におこしくださいませ。
いつでもお待ちしております。