白木の位牌と本位牌
葬儀に用いる白木の位牌は、四十九日までの仮の位牌です。
身近な人が亡くなったときは、四十九日法要までに漆塗りの本位牌に作り替えなくてはなりません。戒名の文字入れに2週間位かかりますので、早めに依頼しておくことが大切です。
白木の位牌は、四十九日法要の時に菩提寺に納め、新しく作った本位牌に住職から魂入れをしていただきます。お寺で四十九日法要を営むときは、位牌を持参して魂入れをお願いします。魂入れをしていただくことによって、ただの商品としての位牌から、魂の入った真の位牌に変わります。
四十九日法要を終えた後、位牌は仏壇に安置しますので、仏壇のない家は四十九日までに仏壇の手配が必要となります。
弊社でも取り扱っておりますので、迷われた際は一度ご相談頂ければと思います。
7月も残すところ10日となり、
もうすぐお盆の季節です。
皆さんもご先祖様をお迎えする準備は整っておられますか
まだの方はそろそろ準備をされるといいと思います。
とは言え年々される方も少なくなっているのが現状です。
でも一年にこの時期ぐらいはご先祖様に感謝する期間を作ることも
大切ではないでしょうか。
今ここに生かされているのはここまでのご先祖様が居られるからこそです。
生きていることに感謝。
ありがたいことだと本当に思います。
皆さんも年に一度お盆の時ぐらいはご先祖様への感謝の
言葉をかけてみましょう。
本日は投票日ですね、湿気が多く暑く感じます。おでかけの際は熱中症にお気をつけください。
さてさて、ニュースを見ていましたら、送骨というものがあると。
遺骨を「ゆうパック」で送って納骨する。というサービスです。
ニュースで見たのは箕面のお寺様がやられていらっしゃいました。
そこのご住職がおっしゃっていたのは
お骨をどうしていいか迷ってる方が多いので、それに対してお寺がフォローするのはある意味お寺の在り方のひとつかなと考えている。
とのこと。
足の悪い方がお一人でどうにも行けない、ということもあると思います。時代に合わせて必要なのかもしれません。
時代に合わせて新しいものを取り入れる。簡単そうに思えて難しいと思います。仏閣とか伝統のあるものなら、なおさらです。
私たち葬儀社もそうです。新しい考え方に柔軟に対応することが必要なのかもしれません。
随分遅くなった梅雨入りを迎えたかと思うと、台風情報の声が聞かれるようになりました。昨年はここ大阪も大変な被害をうけましたので、どうぞ今年は大型の台風が来ませんようにと願うばかりです。
最近のニュースでは、先日、石原裕次郎さんの三十三回忌法要が行われた事が取り上げられておりました。石原裕次郎さんが亡くなってしばらくした頃、テレビ番組の中継で出ておられたまき子夫人は、まだ裕次郎さんの動いている映像を見ていない(見ることができない)とおっしゃっていた矢先、番組で裕次郎さんの映像が流れ、大変困惑されていた事が思い出されます。あれからもう30年。時の流れの速さに驚いてしまいます。
この三十三回忌で弔い上げとされるそうです。一般的にはこの弔い上げをもってそれ以降の法用はせず、年忌法用は終了とするという事になります。
仏教の世界では33年(満32年目)経てば、とんな方でも無罪となり極楽浄土へ行くことができると考えられており、この三十三回忌をもって亡くなった個人としてではなく、先祖の霊として祀られるようになるそうです。
地域や家々によっては五十回忌を弔い上げとされる場合もあります。50年ももちろん、33年も長いと感じられるか、あっという間だったと感じられるかはそれぞれだと思いますが、本当にお疲れ様でございました。
最近、セミが鳴きだしました。この間は建物の4階の窓に飛んできているのを見ました。こんな高いところまでくるんだなと思えば、地面に近い壁に引っ付いていたり。抜け殻もあちらこちらにあります。抜け殻を見るたび、実家にいたとき、お仏壇の前で羽化したセミの事を思い出します。開けっ放しにしていた家に入ってきて、なぜか仏壇前で羽化したアブラゼミ。自分が低学年の時のことでしたが、何故か印象的でずっと覚えていて、セミの季節になると思い出します。
また、このころになるとお盆の準備をされだす方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。特に初盆を迎えられるご家庭では、準備などどうしたらよいか分からないこともあると思います。気になることなどあれば、いつでもお気軽にお尋ねください。
先日 庭に植えた朝顔の花が咲きました。
土を触ると心が落ち着く、という話を聞いたことがありますが、
最近、そうだなぁと思うことがあります。
後は、庭いじりを始めて無駄な喧嘩も減った気がします
無言でもくもくと土をさわり、
つぼみを発見したらうれしくなり
花が咲けば、一緒によろこびます。
いいことだな、と思いました
そもそも仕事は世の中にたくさんありますが、何のために仕事をしているのかという価値観は、それぞれ違うとおもいます。
仕事をしていくうえで一番大切なのは、顧客が存在しており、顧客にサービスを提供することによって対価を得るという単純なシステムを忘れてはいけないということかとおもいます。
そのつもりではいけなくて、そうでなければならない、ということです。
特に私たち葬儀社の従業員は、故人様とのご縁だということを忘れてはいけないでしょうし、ビジネスライクな感覚は、他の仕事とは全く違うので、そこに仕事の喜びがあるのではないでしょうか。
きっちりと、お客様にいいお葬式を提供し続けることが、最終的に自分たちにかえってくるということを常に持ってすすんでまいります
一昨日と、昨日で地域の夏祭りは終わりました。2日間とも雨で皆さんずぶ濡れのなか
練り歩いておられました。お疲れ様でした!
続いていた雨も止み今日はいいお天気ですね。
さて、先日お客様とお話をしておりましたら、
初盆や一周忌のことで、親戚さんや周囲の方々からいろいろな
アドバイスをいただくとか。
どうしたらいいんだろうと悩まれておられました。
お話を伺っていると、私の経験と同じようなことでした。
私の父が亡くなったのは、8月下旬でしたので、翌年に初盆と一周忌が
同じくらいの時期になりました。
親戚を呼んで一緒にするかどうかということで親戚と相談。
別の日になると遠方の親戚に何度も来てもらうことになり、皆の予定の調整も
大変で、日程もなかなか決まりませんでした。
お寺様と相談し、皆の予定も調整し何とか無事に終わりました。
普段なかなか会えない親戚とも会えましたので、とてもよかったです。
日程の調整は大変ですね。
でも、せっかくに機会ですので皆さんが集まって昔の写真をみながら、
思い出話をしていただきたいと思います。
お通夜後に喪主様とお話しをしていたら、「お父さん、サーロインステーキが好きだったんだよね」と一言ぽつり。
ネットで検索すると近隣の洋食屋さんのメニューにステーキが。ひとまず電話で問い合わせすると、テイクアウトが出来るとのこと!!
早速、注文させていただき、故人様にお供えさせていただきました。
もちろん、喪主様も大喜びしていただきました。
当社の本社とキタ店の地元では本日夏祭りが行われています。
雨だったのが残念でしたが
当社も夏祭りのお手伝いをさせていただいています。
昨年は暑すぎたように思いますが今年はあいにくの雨と
やはり自然には勝てないものです。
大阪市内でもあちらこちらで夏祭りが行われています。
私自身は田舎過ぎて地元の祭りがなかったので
毎年新鮮な気持ちで参加させていただいております。
少しでも地域の方に名前を覚えていただけるように
また地域の方とお知り合いになれるように今日も挨拶から行って参ります。
これからも地域の皆様に必要とされる企業を目指して
出来ることを一所懸命行ってまいりますのでよろしくお願いします。
ご葬儀の後ご自宅へ伺った際によくご質問頂くのですが、「四十九日は三か月にまたがってはいけないの?」
よく耳にする内容ですが、実際はどうなんでしょうか?
結論から言うと、『全く問題ありません』と実際にお寺様もおっしゃっております。むしろ『できる限り四十九日にお勤めしましょう!』とのこと。
では、何故そのような事が言われるようになったのか…
諸説ありますが、特に日本人は縁起を担ぎ語呂合わせを気にする方が多いです。例えば『4』とか『9』とか…
つまり、四十九日の期間が3ヶ月にわたると「四十九(しじゅうく)が三月(みつき)」ということで、「始終(しじゅう)、苦しみ(く)が身につく(みにつく)」という語呂合わせから、四十九日が3ヶ月にかかっては駄目と言われているのが有力かと思います。
しかも、それがどういう訳か「お坊さん推奨」になっているようで…
四十九日法要が2ヶ月だろうと3ヶ月だろうと、お参りをする事に意義があり、そのお参りをする気持ちが一番大事かと思います。
また、できるだけ多くの人にお参りしてほしいとも思います。その為四十九日に法要するよりも三十五日にする方が大勢の人がお参りできるのであれば、あえて日にちをずらすことも一つだと…
上記の様にきちんとした理由があれば、満中陰法要を四十九日に拘らずに三十五日にしても良いのではないでしょうか?
このようなご相談はお寺様はもちろんのこと弊社でも伺っております。
お悩みの際は是非お気軽にご相談下さいませ!
一般的に位牌は、仏式で葬儀を行うと四十九日までに塗位牌を用意するもの、とされていますが浄土真宗では少し考え方が異なります。
浄土真宗では位牌にいれる魂がこの世にはなく、亡くなればすぐに仏になると考えられているため、位牌のように魂を宿らせるものではなく、故人の名前を記し残していくという目的で法名軸や過去帳に法名を書いて供養を行う考え方をとっています。
そのため浄土真宗だけれども、位牌で先祖供養をしたい、もしくは位牌がないと心もとないと感じる方は少なくなく、お寺も家族の意向を汲んで位牌を準備することを許可することがあります。
浄土真宗の教えを堅く守りたい、もしくはお付き合いのあるお寺が厳格なご家庭では位牌はなく法名軸や過去帳を残し、浄土真宗だけれども位牌があったほうが家族が安心する、などの場合は用意するなど、実際には状況に応じた対応がされていますのでご相談頂ければと思います。
本日は納豆の日です。語呂合わせでとても分かりやすいですね。きっとスーパーでも納豆の日~という宣伝をしているのではないでしょうか。関西納豆工業協同組合が1981年に関西地域限定の記念日として制定し、全国納豆協同組合連合会が1992年に、改めて全国の記念日として制定したそうです。身体によいとされてるので、積極的に摂ることをおすすめします。
最近お盆休みの話をしたのですが、友人の地元はお盆には、なすときゅうりに割り箸や爪楊枝を刺して、馬や牛と見立てた飾り(なす→「精霊牛(しょうりょううし)、きゅうり→精霊馬(しょうりょうま/しょうりょううま)をしていたそうです。 きゅうりはご先祖様の霊を家にお迎えする乗り物、なすはご先祖様の霊をあの世までお送りする乗り物といわれていますが、地域によっては逆の意味をもつこともあるそうです。イラストでしか見たことがなかったので実際にしていた人のお話を聞くのは新鮮でした。
地元では当たり前のことが、他の地域からするとなかったり。昔から今の世代までずっと受け継がれている、地域による違いは聞いていて勉強になるし面白いです。
湿気の多い日々が続きますね。
少し動くと汗が出て、普段より疲れる気がします。
皆様も体調には気をつけてお過ごしくださいませ。
さてさて、この間実家に帰りいろいろと整理をしていますと、いつ作ったのかもわからない、銀行のカードが出てきたり、写真、昔のコレクションが出てきたりと大変でした。
終活とか、まだ先のこと。そんなにないし、大丈夫!とか思っていましたが、そんなことはありませんでした。
このままもしものことがあったら、やはり残された家族に迷惑がかかるのかと。
改めて考えさせられました。
まずは把握することからはじめよう!
皆様も是非まずは把握してみてください。
梅雨入り宣言してから、なんとなく雨が少ないような気がしていますが、
湿度は高いですよね!?
先日、ここ数年通っている美容室のスタッフさんが、室内の空気清浄器の湿度表示の
数字が今まで見たことないくらいの数字が出てびっくりしてるんですと言っていました。
確かに、天気がとてもよく少し外に出ると汗がバッと出てきて室内に入っても
なかなか治まらない日でした。
そして、7月に入りあちらこちらで、もうすぐ夏祭りだなと実感します。
案内が貼ってあったり、どこからか練習する音が聞こえてきたり。
なんとなく町の雰囲気も私たちも夏祭りの気分になっているような気がします。
ですので、毎年のことですが、7月8月は特に身だしなみや気持ちをより
引き締めていこうと声をかけ合わなければなりませんね。
さて、気温はどんどん上がって外に出るのも嫌になるくらいですが、
どこの店舗もとても涼しくしていますよ。ちょっとお立ち寄りになってみてください。
お葬式のご相談中も快適に過ごしていただけます。
お気軽にお越しくださいませ。
先日は1日で7月1ヶ月分の雨が降ったと言う事で、西日本や東日本でも雨による災害のニュースが流れていました。ここ大阪は地形もあるのか、大雨で避難するような経験はまだありません。今まで、たいした事がなかった地域に避難勧告が出た場合、「まさか」という気持ちが大きく、避難を決断するのは勇気がいるようです。
週間天気予報を見ていますと、しばらく晴れ間のないような事でしたが、ここしばらくは洗濯物もよく乾いてくれています。うれしい誤算です。
持病がある方も雨が続くと調子が悪くなったり、またうそのように調子がいい日があったりと、安定しないものの、梅雨の晴れ間のように穏やかに過ごせる日は貴重だと思います。少しでも病気の辛さを忘れられる瞬間が長く続けばいいですね。
雨の日のお通夜やお葬式も大変かと思います。雨に濡れるとまだまだ寒く、体調が心配されますので、どうぞお気を付けくださいませ
早いもので7月も中旬に差し掛かろうとしています。
私の地元は畑や空き地が多いせいか
あちこちで紫陽花の花が咲いています。
空き地の紫陽花などは手入れもされていないので
木の様に大きくなってしまっていますが、とてもきれいです。
紫陽花は土壌によって花の色がかわるらしく、
どの紫陽花も色が違っています。同じ地域なのに不思議な
ものです。あまりにたくさん咲いているので
仏壇にお供えしました。
お葬式は自宅や葬儀ホールのイメージがありますが、状況によってはご本人が入居されている介護施設でお別れをし、そこから霊柩車で火葬場へ行かれるケースもございます。
介護施設の運営方針にもよりますが、入居者の死を他の入居者にわからないようにするケースと、入居者皆さんで死を受け入れて故人様をお見送りするケースと分かれます。
いわゆる「おひとりさま」が増え行く現代で、なるべくしてなった葬送のカタチかもしれません。
良いのか悪いか判断はつきませんが、私たちはどんなカタチでもキッチリと故人様をお見送りする所存です。
九州で豪雨による避難指示が出ています。ご不便なこと多々ございますでしょうが自分の命が一番大事だと考え避難していただきたく思います。
我々の仕事では、遺影写真を作る際データや写真をお借りさせていただきます。水害の際写真などは流されてしまいご葬儀の際に写真がないということがあるかもしれません。
例えば、普段からお使いになられているスマホなどに写真を保存してあれば対応出来る事もございます。
出来る限りの対応はさせていただきたく思いますので、ご気軽にご相談下さい