盆踊りって?
全国的に盆踊りが行われている地域は多くあります。
本来盆踊りが行われるのは15日の夜で、ご先祖様があの世に帰る最後の夜とのこと。
そのため、最後の夜を盛大にもてなそうという行事だったそうです。また、初めて知りましたが昔は夜通し行うことが通例だったようです。
盆踊りの意味としては諸説あり、先祖を供養するものという説が一般的だそうですが、お盆の供養で成仏できた先祖が喜ぶ姿を表現したものという説や、悪霊や先祖たちを踊りながら追い出すものという説など多々あるようです。
時代とともに盆踊りの意味や形は変化したが、「先祖の霊を供養する」という根本は変わっていないようですね。
私にとって盆踊りというと、祭りやイベントのイメージと夏休みももうおわりだなぁという印象が強かったですが、実はれっきとした仏教行事だったんですね…
でも大人になった今でも盆踊りの準備などを見かけると少し切なくなり夏の終わりを感じます。
皆さんはどうでしょうか?
毎日のように熱中症のニュースが報道されていますが
年々この暑さはこたえてきます。
お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。
皆様もこまめな水分補給を心がけて今年の夏を
乗り切って参りましょう。
お盆の準備は進んでおられますでしょうか。
仏壇の煤払いやお墓の掃除、お飾りの準備などなど、
ご先祖様をお迎えする準備をする季節です。
本式にこだわらず皆さんの思われるようにご先祖様をお迎えされていいと思います。
とはいっても本当にこれでいいのかと悩まれる場合も有ると思います。
そんなときは当社にご連絡ください。仏事アドバイザーが皆さんと一緒に考えさせていただきます。
お気軽にお問合せくださいませ。
大阪も暑い日が続きますが、各地でも真夏日を超える地域が多くあるようです。脱水症状で緊急搬送されこともニュースでされているのをよく見ます。特に年配の方は、喉の渇きを感じる器官が鈍くなるようなので、意識的に水分と塩分を摂ることが大切になってくるといわれています。摂取する量と飲むタイミングを時間で管理されるのも1つの方法だと思います。まだまだ暑い日が続きますので、ご自愛いただければと思います。
こんなに暑いとお仏壇にお供えしている仏花や樒のいたみがはやくなることもあるかと思います。以前仏花を弊社で購入してくださっていた方が、いたみが早いので、購入する頻度を増やそうか考えられていました。この時期では仕方がないのかもしれませんが、お水を変えたりすることで持ちが少しでも長くなるかもしれません。
打敷とは、「うちしき」と読み、仏壇に飾る荘厳具の一種です。金襴で織られたきらびやかな布で、仏壇に置かれる卓の天板の下に挟んで使用します。仏像や仏道を装飾するために仏教寺院などでよく使われ、「内敷」「打布」「内布」とも呼びます。
意味は、お釈迦様が座る高座に、弟子たちが自分の着物を敷いたり、花を飾ったりしたことが起源とされています。
故人が亡くなってから四十九日を迎えるまでの期間は「中陰」と呼ばれ、白無地、もしくは銀色の打敷を使用します。あらかじめ用意しておくことが望ましいとされていますが、できなければ通常の打敷を裏返した白い面で代用することも可能です。
また、季節や形の違いなどもございますので、疑問などがあれば是非私共にご相談頂ければ幸いです。
先日、休みにひまわり畑に行ってきました。知ってはいたものの、太陽の方角に向いて、規律正しく同じ方向を向いていました。
知ってはいるがいざ見るとなんとも感動するものです。
ちなみに花言葉は憧れだそうです。
それは関係ないですが。
知っていると経験するとではやはり全く違うもの、お葬式もそうです。
参列したことある。といざ喪主をするとでは全く違います。
少しでもご不安なことありましたらいつでもご相談ください。
お位牌などに亡くなった方の年齢で享年○○歳、行年○○才と記されていますが、享年と行年には違いがあるのでしょうか。
行年とはこの世に生まれて修行した年数(何歳まで生きたか)。享年とは天から享(う)けた年数(何年生きたか)。という意味があるようです。
また、母親のお腹の中に生を受けた時点から数えるとか、少しでも長生きした事がよいので少しでも多くという考えから数え年で表していることがよくあります。
しかし、今では寺院によっても様々で、どれが正しいとかないようです。菩提寺様のおっしゃる通りにするのが一番よいのかと思います。
先日、事務所から少し離れたところで「川上葬祭さんとこの人やね?!」と
声をかけていただきました。
6年くらい前まで事務所の前で”いきいきバザー”(フリーマーケット)を開催していて
その時によく来ていただいていた方でした。
本当にお久ぶりでしたので、覚えていてくださってとてもうれしく思いました。
私たち業務部は、一日のほとんどを事務所の中で過ごしますので、
お客様と直接お話しさせていただくことは少ないかもしれませんが、
ご近所の方も声をかけてくださいます。
私たちは、裏方の裏方です。
しかし、私たちもこのお仕事に携わっているものとして、
間接的でも「いいお葬式だった」といっていただけるよう
皆で日々努めています。
そして、もうそんなに経つのか、、、といきいきバザーのことを思い出して
懐かしくなりました。
梅雨が明けたのか、明けていないのか、
暑い日が続いています。
今日は真夏日になるとの事・・・。
駅から会社までの数分で汗だくとなってしまいました。
しっかり水分をとって、今日も仕事に励みたいと思います。
現在の葬儀業界を取り巻く環境というのは、本当にめまぐるしく変化し続けております。
私たちのいう、昔のお葬式は、我々の親世代がいうところの昔のお葬式とはまた、違ったものでしょうし、これから私の息子たちが感じる昔のお葬式も、私が考えているものとは全く別物になっている可能性すらあります。
これは、形式的なことの話であって、故人様を送るという行為自体はなくなることがないのでしょうが、バブルのころの結婚式や葬儀もそうですが、「見栄」という部分が先に立ってしまい、かかった費用と満足感とのバランスが大きく崩れていた時代もあったわけです。
つまり、儀式の本質をうまく見いだせないまま、豪華絢爛な部分に、参列される方も感心したり、そのことを「よい儀式」とする風潮があったことは紛れもない事実かと思われます。
ただし、お金を掛けたことに対して批判する向きもあるようですが、私はそうは思いません。いわゆる価値観の問題なのですから。
清貧とか、質素という言葉が流行した時期もありました。
とても日本人らしい表現であり、感覚だと思います。
しかし、この言葉の表面だけを都合のよい解釈でしてしまうと、古からの様々な年中行事などが、否定的に捉えられてしまったような気がします。
つまり、極端な話が、なくてもよい、というような。
しかし、クリスマスや最近では、ハロウィーンを日本人がなぜか盛り上がりをみせているこの違和感が、葬儀の状況を見たときに、ちょっと切なくなることがあります。
勿論、これも個人的見解です。
大阪のお祭りといえば、天神祭ではないでしょうか。大阪の放送局が毎年生中継をするほどです。
この天神祭は「菅原道真」の命日頃に執り行われる祭祀です。
平安時代、反道真派の陰謀により大宰府へ左遷され亡くなった菅原道真。
死後、京には異変が相次ぎこれらを道真の祟りだと恐れた朝廷は、道真の罪を赦すと共に大災害が起こるたびに道真の祟りと恐れ「天神様」としてお祭りし鎮めたそうです。
科学が無い時代は災害などは神や怨念と関連させて納得していたんですね。
道真さんもまさか、こんなに大きなお祭りになるとは思っていなかったでしょうね。
葬儀に用いる白木の位牌は、四十九日までの仮の位牌です。
身近な人が亡くなったときは、四十九日法要までに漆塗りの本位牌に作り替えなくてはなりません。戒名の文字入れに2週間位かかりますので、早めに依頼しておくことが大切です。
白木の位牌は、四十九日法要の時に菩提寺に納め、新しく作った本位牌に住職から魂入れをしていただきます。お寺で四十九日法要を営むときは、位牌を持参して魂入れをお願いします。魂入れをしていただくことによって、ただの商品としての位牌から、魂の入った真の位牌に変わります。
四十九日法要を終えた後、位牌は仏壇に安置しますので、仏壇のない家は四十九日までに仏壇の手配が必要となります。
弊社でも取り扱っておりますので、迷われた際は一度ご相談頂ければと思います。
7月も残すところ10日となり、
もうすぐお盆の季節です。
皆さんもご先祖様をお迎えする準備は整っておられますか
まだの方はそろそろ準備をされるといいと思います。
とは言え年々される方も少なくなっているのが現状です。
でも一年にこの時期ぐらいはご先祖様に感謝する期間を作ることも
大切ではないでしょうか。
今ここに生かされているのはここまでのご先祖様が居られるからこそです。
生きていることに感謝。
ありがたいことだと本当に思います。
皆さんも年に一度お盆の時ぐらいはご先祖様への感謝の
言葉をかけてみましょう。
本日は投票日ですね、湿気が多く暑く感じます。おでかけの際は熱中症にお気をつけください。
さてさて、ニュースを見ていましたら、送骨というものがあると。
遺骨を「ゆうパック」で送って納骨する。というサービスです。
ニュースで見たのは箕面のお寺様がやられていらっしゃいました。
そこのご住職がおっしゃっていたのは
お骨をどうしていいか迷ってる方が多いので、それに対してお寺がフォローするのはある意味お寺の在り方のひとつかなと考えている。
とのこと。
足の悪い方がお一人でどうにも行けない、ということもあると思います。時代に合わせて必要なのかもしれません。
時代に合わせて新しいものを取り入れる。簡単そうに思えて難しいと思います。仏閣とか伝統のあるものなら、なおさらです。
私たち葬儀社もそうです。新しい考え方に柔軟に対応することが必要なのかもしれません。
随分遅くなった梅雨入りを迎えたかと思うと、台風情報の声が聞かれるようになりました。昨年はここ大阪も大変な被害をうけましたので、どうぞ今年は大型の台風が来ませんようにと願うばかりです。
最近のニュースでは、先日、石原裕次郎さんの三十三回忌法要が行われた事が取り上げられておりました。石原裕次郎さんが亡くなってしばらくした頃、テレビ番組の中継で出ておられたまき子夫人は、まだ裕次郎さんの動いている映像を見ていない(見ることができない)とおっしゃっていた矢先、番組で裕次郎さんの映像が流れ、大変困惑されていた事が思い出されます。あれからもう30年。時の流れの速さに驚いてしまいます。
この三十三回忌で弔い上げとされるそうです。一般的にはこの弔い上げをもってそれ以降の法用はせず、年忌法用は終了とするという事になります。
仏教の世界では33年(満32年目)経てば、とんな方でも無罪となり極楽浄土へ行くことができると考えられており、この三十三回忌をもって亡くなった個人としてではなく、先祖の霊として祀られるようになるそうです。
地域や家々によっては五十回忌を弔い上げとされる場合もあります。50年ももちろん、33年も長いと感じられるか、あっという間だったと感じられるかはそれぞれだと思いますが、本当にお疲れ様でございました。
最近、セミが鳴きだしました。この間は建物の4階の窓に飛んできているのを見ました。こんな高いところまでくるんだなと思えば、地面に近い壁に引っ付いていたり。抜け殻もあちらこちらにあります。抜け殻を見るたび、実家にいたとき、お仏壇の前で羽化したセミの事を思い出します。開けっ放しにしていた家に入ってきて、なぜか仏壇前で羽化したアブラゼミ。自分が低学年の時のことでしたが、何故か印象的でずっと覚えていて、セミの季節になると思い出します。
また、このころになるとお盆の準備をされだす方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。特に初盆を迎えられるご家庭では、準備などどうしたらよいか分からないこともあると思います。気になることなどあれば、いつでもお気軽にお尋ねください。
先日 庭に植えた朝顔の花が咲きました。
土を触ると心が落ち着く、という話を聞いたことがありますが、
最近、そうだなぁと思うことがあります。
後は、庭いじりを始めて無駄な喧嘩も減った気がします
無言でもくもくと土をさわり、
つぼみを発見したらうれしくなり
花が咲けば、一緒によろこびます。
いいことだな、と思いました
そもそも仕事は世の中にたくさんありますが、何のために仕事をしているのかという価値観は、それぞれ違うとおもいます。
仕事をしていくうえで一番大切なのは、顧客が存在しており、顧客にサービスを提供することによって対価を得るという単純なシステムを忘れてはいけないということかとおもいます。
そのつもりではいけなくて、そうでなければならない、ということです。
特に私たち葬儀社の従業員は、故人様とのご縁だということを忘れてはいけないでしょうし、ビジネスライクな感覚は、他の仕事とは全く違うので、そこに仕事の喜びがあるのではないでしょうか。
きっちりと、お客様にいいお葬式を提供し続けることが、最終的に自分たちにかえってくるということを常に持ってすすんでまいります
一昨日と、昨日で地域の夏祭りは終わりました。2日間とも雨で皆さんずぶ濡れのなか
練り歩いておられました。お疲れ様でした!
続いていた雨も止み今日はいいお天気ですね。
さて、先日お客様とお話をしておりましたら、
初盆や一周忌のことで、親戚さんや周囲の方々からいろいろな
アドバイスをいただくとか。
どうしたらいいんだろうと悩まれておられました。
お話を伺っていると、私の経験と同じようなことでした。
私の父が亡くなったのは、8月下旬でしたので、翌年に初盆と一周忌が
同じくらいの時期になりました。
親戚を呼んで一緒にするかどうかということで親戚と相談。
別の日になると遠方の親戚に何度も来てもらうことになり、皆の予定の調整も
大変で、日程もなかなか決まりませんでした。
お寺様と相談し、皆の予定も調整し何とか無事に終わりました。
普段なかなか会えない親戚とも会えましたので、とてもよかったです。
日程の調整は大変ですね。
でも、せっかくに機会ですので皆さんが集まって昔の写真をみながら、
思い出話をしていただきたいと思います。
お通夜後に喪主様とお話しをしていたら、「お父さん、サーロインステーキが好きだったんだよね」と一言ぽつり。
ネットで検索すると近隣の洋食屋さんのメニューにステーキが。ひとまず電話で問い合わせすると、テイクアウトが出来るとのこと!!
早速、注文させていただき、故人様にお供えさせていただきました。
もちろん、喪主様も大喜びしていただきました。