行年と享年の違い
本日は行年と享年の違いについて少しお話しいたします。
この二つの違いを知らない方も多いのではないでしょうか。
「享年(きょうねん)」とは、天から享(う)けた年数という意味で、数え年で考えます。
「行年(ぎょうねん)」とは、この世に生まれて何歳まで修行したかを意味する満年齢です。
私たちが日常的に使用しているのは満年齢のほうで、生まれた時点を0歳とし、誕生日を迎えるごとに年齢を加算する数え方です。
昔は数え年といって、生まれた時を1歳として1月1日(元旦)に歳を加算する数え方をしていたのです。
三回忌、七回忌などの法要も、この数え方をするようです。
墓石に故人の戒名などを彫刻をする時に、年齢は「享年」と「行年」とどちらにしたら良いのかよく分からないといった場合、どちらも間違いではありません。最近では、分かりやすい満年齢を用いる場合が多いようです。
私は、調べてみるまで聞いた事はありましたがよくわかっていませんでした。このように違いがあるのだなぁと思いました。知らない事がまだまだ多いので日々勉強してまいります。
今日の2月10日はニットの日だそうです。ニットは実は少し生地のすきまが少しあった方が保温性が高まって温かいとテレビで言っていました。
今北海道や東北は何十年に一度の寒波で大雪になっているそうです。関西もどんどん寒さが厳しくなってきましたが、衣類をたくさん着て、風邪などひかないようにしたいものです。
最近店舗にて進物用やご自宅用にお線香を購入される方が多く感じます。線香1つとってもいろいろなものがございます。形はもちろん、香りもいろいろな種類がございます。お花の香りやコーヒーの香りのものまで多くあります。法要の時などには故人様がお好きだったものをお供えしていただくのもよいかもしれません。また、四十九日まで使っていただく巻線香などもありますので、何か気になる物がございましたらお気軽に声をかけていただければと思います。
2018年9月、福井県内で僧侶が僧衣を着てクルマを運転していたところ、交通違反切符を切られた。
というニュースがありました。”運転に支障をおよぼす恐れがある”と判断されたことが、切符を切られた理由ですが、冠婚葬祭などで、私たちが和服で運転した場合も、交通違反に問われることになるのでしょうか?
答えはなり得るようです。
和服、袴の場合は運転の邪魔にならないように袖や裾をまくりあげていれば大丈夫なようです。
なんとなく微妙な気持ちにさせられるニュースです。和服なのに、正装なのにと。
ただ、事故の可能性を考えると、納得してしまいます。
TPOが大切ということなのでしょうか。
皆様もお気をつけください。
しばらく暖かい日が続きましたが、まだまだ2月です。さすがにこのまま春を迎える訳にはいかず、今日からまた厳しい寒波がやってまいりました。
受験生の皆さんも厳しい寒さを乗り越える最終段階に入ったのではないでしょうか。
私もこちらの業務部に来て、昨年は久しぶりに検定試験を受験させていただきました。お客様へのマナーや仕事に携わる者としての常識向上のための試験ですが、試験のために勉強した事はこの歳になっても身に付くものだと感じました。
受験するしないに関わらず、まだまだ覚えなければならない事がたくさんあります。試験を受けて合否を受けるという事は勉強をするいいきっかけで、そんな事がないとなかなか時間をとれないものですが、少し意識をして色々な事を覚え、常に向上していきたいと思います。
大寒もすぎこれから少しづつ暖かく成なのでしょうか?
最近、ちらほらと梅の花が開花しているのをみかけます。
私は桜より梅が好きなので毎日楽しみです。
今年は梅を見に行こうと思います
最近、お昼間はマフラーや手袋が不要で分厚いコートが少し薄くてもいいくらいの暖かさかなと思っていたら、週末にかけて寒くなる予報ですね。花粉症の私にとっては、すでに鼻やのどが春の季節を感じていますが...春と言えば、私の姪っ子は4月から社会人です。もうそんな歳か、、と叔母としてはため息が出るのですが、なんとなくワクワクしているように見える姿は、羨ましいとも思えます。
さて、お葬式は急なものです。参列される方々に連絡が来るのが段取りがすべて決定してからになりますので、今晩お通夜ですと言われることもありますよね。近年は、火葬を待たなければならないこともあるため、連絡が来てから2、3日後にお通夜に参列するといったこともあるでしょう。急も慌てますが、少し時間があると、いろんなものを準備したくなり、「今は暖かいけど、明日は寒いかもしれない!」「外でずっと立ちっぱなしかもしれない!」とマフラーや使い捨てカイロを用意して荷物が増えてしまいます。私達葬儀社は、そういった方々のことも考え様々な準備をいたします。喪主様にも打合せの際には、色々な場面を想定してご提案をさせていただきます。皆様に満足していただけるように日々考え、努めております。お気軽にお声かけくださいませ。
弊社、本社は桃谷に所在しております。その本社すぐ横に「桃谷公園」がございます。ここらあたりは昔、文字通り桃の木が一面にあったそうで。その後は一時期、牧場で乳牛が育てられ、「いかるが牛乳」の生産地だったとか。私が仕事で通うようになって5年ほど、いろいろ調べれば、しらないことやびっくりすることが山ほど出てまいります。この地に長らくお住まいのかたもたくさんいらっしゃいます。そして弊社かわかみ葬祭も、この生野の地で、葬祭業としては創業140年を越えております。そんな地域に根差した会社だからこそ、その歴史に見合うくらい、この土地のことは「かわかみ葬祭にきいたらわかるわ!!」といわれるよう、この土地で生まれたわけではありませんが、社員として、この街にお世話になっている一人のものとして、いろいろ調べていきたいと思うのでした。これからも、桃谷、そして生野の地よ、よろしくお願いいたします。
まだまだ寒さが堪える時期ですが暦では本日が立春です。
気温が上がり始めると天気予報でよく取り上げられるのが、「春一番(はるいちばん)」の到来についてではないでしょうか。
この「春一番」には定義があることをご存知でしたか。それは立春から春分の間に、その年に初めて吹く南寄り(東南東から西南西)の強い風ということだそうです。
今日、明日と気温はが上がるようです。しかし「春一番」はまだ先のようです。
天候が変わりやすい時期、どうかご自愛ください。
鬼は外、福は内と日本人なら誰でも知っている言葉
何気ないけどすごいことなのかも知れませんね
当たり前だけど有りがたしことでもあるとおもいました。
死もまた人であるがゆえに必ず訪れることであり、
葬儀も必ず必要なことだと思います。
そんな当たり前だけど当たり前にならない対応をいつまでも
こころがけたいと考えています。
ご縁をいただいたすべての方にそのように感じていただけるように
日々精進いたしております。
最近特に寒くなって来ておりますので皆さんお身体は大丈夫でしょうか?私は朝にお腹が冷えて大変ですが元気に過ごしております。
本日は、モンブラン葬について少しお話しさせて頂きます。モンブラン葬とは、アルプス山脈のモンブランに上空から遺骨をまく散骨方法です。
このようなプランがあること自体驚きですね。
名前の通り、山々へ散骨する方法で、やり方は樹木葬と似ています。
モンブランの山頂から散骨する方法が、海外でとられたことが名前の由来です。
日本では、カズラ島で初めにモンブラン葬が行われたといわれているようです。
散骨にも様々ありますが皆さんご自身にあったプランを考えてみるのも良いかもしれませんね。
本日2月1日は私が川上葬祭に入社してちょうど1年が経つ日です。
この1年ただがむしゃらに、必死に駆け抜けてきました。もちろん失敗もしその度に落ち込んだりもしました。その分お客様からの『ありがとう』の一言で救われてきました。
まだまだ知識も経験も少なく毎日が一喜一憂ですが、日に日にやり甲斐を感じながら今に至っています。
日々勉強中ではありますが、より多くのお客様に安心してご葬儀をお任せ頂けるよう、また、明日からの新しい1年もより成長の年になるよう精進してまいります。
改めてよろしくお願い致します。
新年迎えたと思えば早1月も今日で終わりです。1日1日が学生より本当に早く感じるようになりました。大切にしなさいよ~と、時間に言われているような気がします。
私たちは仕事の始まる前に店舗の掃除をするのですが、最近その時に声をかけていただくことがよくあります。今日も商店街の掃除やゴミ拾いをしていたら【いつもありがとう】、【なんで掃除しているの?ありがとうね~】と2人も声をかけてくださいました。思ってても知らない人に感謝の言葉を言うのは、少々勇気がいるように思いますが、その人のお人柄なんだろうなと思います。やはり、言われたら嬉しいものです。これからも掃除1つや、他の業務も地域の皆さんやお客様に何か役にたてれるように動くことを心掛けたいと思います。
昨年12月に男性の妻から「家に多くの銃があり、処理に困っている」と相談があった。署員が確認すると、拳銃やライフル銃、機関銃などとみられる百数十丁と実弾のようなものを発見。同署は、いずれも殺傷能力がある本物で違法に入手した疑いがあるとして、今月、銃刀法違反容疑で民家を家宅捜索した。
こんなニュースがありました。
これ遺品だそうです。
これは極端な例ですが、皆様も見られたくないもの知られたくないものあるのではないでしょうか。
早めに処分をしておこうかな。
こういった事を考えるのも良く言われている終活の一つです。
興味があれば気軽になんでも聞いてみてください。
一月も終わりになりますと、厳しい寒波がやって来て、大阪でも雪を見る事があります。
私の義理の父が亡くなったのも2月に入ってすぐ、大阪でもめずらしく朝から雪が積もった日でした。当社でも最近ではご逝去のお電話がない日がございません。やはり寒さと何か関係があるのでしょうか。そうなると火葬場も空きがなくなり、すぐにお通夜という訳にもいかず、何日かは安置していただく事になります。
弊社ではどんな場合でもご負担にならないよう対応させていただきますが、くれぐれも無理をなさらず、ご自愛くださいませ。
第38回大阪国際女子マラソン大会が本日27日、開催され、ファツマ・サド(エチオピア)が2時間25分39秒で優勝。日本人トップは小原怜(天満屋)で全体2位、2時間25分46秒でゴールされました。フルマラソンを2時間台で走るなんて私には全く想像できないし、只々尊敬の念しかありません。たくさんの勇気と感動をいただいたマラソンですが、私達、葬儀社からすると実は悩みの種でもあります。それは、道路封鎖によって式場から火葬場へのルートが変更になったり、交通渋滞も予測ができないので時間配分を慎重に行わなければならないことです。火葬場の火葬時間を遅らすことができないので、通常より早めに出棺をしたりの対応をしなければなりません。ただ、故人様とご遺族のお別れ時間を短縮することはできないので、開式時間を早めたり、お寺様とお経の時間を交渉したりと奔走しています。葬儀スタッフは黒子といいます。陰ながら細やかな段取りを行って、ご葬儀が無事に執り行えるように支えているのです。
今日は特に風も強くて事務所の前に立てているのぼりもグルグルまわったり、 バタバタ音が出るくらいなびいています。そんな様子を見ると、事務所みたいな暖かいところから外に出たくないと思いますね。
さて、事務所には毎日のようにご相談のお客様が来店されます。もちろんお葬式のお話が中心なのですが、どうしても葬儀後のお話になります。お墓はどうしようか、どこに納骨しようか、お仏壇はどうしよう・・・と色々とご心配の様子です。 納骨場所等すべてが決まっている方はよいのでしょうが、何もかもこれから考えないといけない!いざという時に決められるかなぁ?と、色々考えはじめてしまったら不安でしかたがありませんね。 最近は、そういったお悩みの方に向けてのセミナーも増えてきました。お葬式のことってなかなか個人的に聞くのはイヤだなぁと思われている方、これからのことを考えてちょっと聞いておこうかなとお思いの方等々、どうぞお気軽にお問合せくださいませ。インフルエンザが猛威を振るっているようです。私の息子3人中2人が、やられました。家にインフルエンザ患者がおりますと、なかなか大変です。ちび達なので、自分で何かできるわけでもありませんから、部屋に隔離するわけにもいきませんし、どうしても目が届くところで寝かせておかなければなりません。かといって小さな家です、いつもちび達の傍にいるものとしては、「自分もうつってしまうのではないか!?」という恐怖に耐えながらの看病ですから、それはそれでまた大変です。小さな3階建ての家ですが、こういうときによかったのが、2階にLDKそしてトイレも浴室もある間取りなので、2階がワンルームマンションのような家ですから、この空間だけでなんとかなる、という小さい家のメリット!!を発揮することができます。我が家は結局この2階に皆がずっと居座っており、特に私は1階と3階は、たまにしかいきません。用事がないのです。さて、住宅も一戸建てやマンション、ワンルームなど各家庭が自分たちにあった住家を探し、自分たちらしくスペースを確保して行くわけです。どういう家が住みやすいかは十人十色。これは、ご葬儀の際の式場も同じ。急なことの中で、どこでお葬式をするか?というのは実は結構難題です。いくら家族葬というのが主流であっても、近しい方が来るケースはおおいでしょうから、自分たちだけにというわけにいかないこともよくあります。駅から近いところが良いのか、駐車場がきちっとしているところが良いのか、きれいな見栄えの良いところなのか・・・。また、家族葬をするがゆえ、自宅近所は避けたいとお考えになられる方もいらっしゃいます。そして、日程です。火葬上の関係から希望の式場がなかなか開いていないというケース。日程を重視するか、式場の利便性から待つか。そして式場の使用料金も式場選びの重要な要素の一つです。いろんな要素を考えたうえで、すぐに決めていかなければなりません。こういった話ですから、先に決めておくなんて・・・と思われると思います。仮に近所にある葬儀ホールが頭にあって、なんかあったときにはここでいいか、くらいのお気持ちであるならば、逆にこんなところもたくさんあるのだという知識だけでも持っておかれることをお勧めいたします。ぜひ、弊社HPをご覧くださいませ!!
お通夜・お葬式はもちろん法事や法要で『コーン』『チーン』と鈴(りん)の音を耳にしますが、この鈴の役割は音によって人々の邪念を払い、供養や祈りを極楽浄土へ届けてくれると言われています。
では、本来の鈴の鳴らし方はご存知でしょうか?
鈴は本来読経の際に鳴らされるので合掌や礼拝、お焼香の際に鳴らすものではありません。
実際は経本を読む際に鳴らしお経の始まりや区切り、終わりに鳴らすものとされています。
宗派によっても鳴らすタイミングや回数が厳密に違っていますので、それぞれの菩提寺様にお聞きになられても良いかと思います。
とは言え鈴の鳴らし方を熟知する事も大切ですが、しっかりと手を合わせてお参りする気持ちを大事にして頂きたいと思います。
鈴の音で心を清らかにして読経を聞く事で少しお経に対するイメージも変わるかもしれませんね…
家族葬という言葉が当たり前のように使われる時代になっても
家族葬の出来ないお家はやはりあるものです。
今年に入りそんな方の葬儀を何件かお手伝いさせていただきました。
ある方は葬儀が終わるまで伝えず黙って近親者で葬儀を済ませ、
終わってからお話になられました。
ある方はご近所に訃報の回覧板を廻し、
参列をしていただいてお別れをされました。
どちらの方法が間違いだとかではなく
その方々の価値観の違いだと私は思います。
私たち葬儀スタッフはどちらの方法を選んだとしても
その結果どのようなことが考えられるのかは
判っていますのでお伝えすることを心がけています。
最終の決断をしていただきやすいように
お手伝いするのも私たち葬儀社のスタッフの務めだと考えています。
後悔することのないようにサポートをいたします。
本日は、散骨について色々な方法がありますが、法律等でどのような決まりがあるのか気になり調べてみました。
散骨に関する明確な法律はなく、墓地、埋葬等に関する法律にも散骨に関する記載はありません。何故散骨に関する法律がきちんと定められていないかというと、法律が制定された昭和23年5月31日当時は、「散骨」と言う概念が一般的でなかったためと考えられます。この「墓地、埋葬等に関する法律」では、埋葬とは遺体もしくは火葬にした遺骨を墓に埋める事となっており、土葬もしくは火葬した遺骨を墓に埋葬することのみが記述されています。
また、1991年、法務省が散骨について「節度を持って行えば違法ではない」との見解を示しました。このことから、散骨を容認・推奨しているとは言い切れませんが、散骨は合法で違法ではないという風にとらえることができるみたいです。ただし、法律で定められていないからといって、どこにでも遺骨を散骨しても良いというわけではありません。法務省の見解のように、散骨する場所には特に注意しなくてはならないようで、遺骨を粉状にすることは必ず必要です。
散骨場所には、注意点が必要であり他人の土地など散骨してはならない場所もございますので、散骨に興味のある方は一度詳しく調べてみてください。