清めの塩
お葬式でよく清めの塩を見かけられると思います。
日本では古くから死という現象に邪気が集まってくると考えられており、お葬式に参列した人が邪気を自宅に入れてしまわないよう、帰宅前に塩を体に振りかけて邪気を払うためです。
日本人は古くから、死という現象には悪いものを呼び寄せる力があると考えていました。
塩には食品を長持ちさせる効果や殺菌効果がある上、温度による性質の変化がほとんど起こりません。
そのため塩には、死を遠ざけたり邪気を払ったりする力があると考えられてきたのです。
死は穢れている、という考えは日本古来の考え方であり、神道に受け継がれています。
しかし6世紀に日本に伝わってきた仏教では、死は穢れたものとはみなしていません。
仏教には輪廻転生という考えがあり、死は次の生への始まりと考えられているため、忌み嫌う現象ではないからです。
塩に穢れを払う力がある、という考え方は日本古来のものであり、仏教のお葬式では清めの塩は必ずしも必要なものではありません。
ですが、習慣として使われる方も多いと思います。もしご葬儀に出席した際に用意がなかった場合、葬儀社の方に聞いてみてもよいと思います。
今年の大阪マラソンのコースを検索してみました。
昨年は大阪城をスタートして御堂筋、府庁前、大阪ドーム、難波、通天閣、西成、南港というコースでしたが、今年からコースが変更されていました。
大阪城をスタートして最終ゴールも大阪城になっており、大阪市内をぐるぐる回るようなコースです。
困るのが、当社本店(桃谷)を取り囲むようなレイアウトになっていることです。
なぜって、道路が通行止めになるので、営業車や霊柩車も通行ができないのですし、 お寺様や親戚さんも来にくいですよね。
もしかしたら、大阪マラソンの日はお葬式が難しいかもしれませんね。
早いもので今年も後1ヶ月で半年になろうとしています。
歳をとってきますと本当に時間の流れが速く感じます。
毎日流されていつの間にか一年が過ぎていたなんてことが
ここ数年間続いているようにも思いますし、
それだけ充実しているとも考えられます。
お葬式などで導師様が『ポクポク』鳴らしている法具が木魚という名称だとご存知の方は多いと思います。
では、お寺の中に他にも魚の形をした法具がある事をご存知でしょうか?
なかなか機会は無いかもしれませんが、お寺の廊下などを歩いていると天井からぶら下がった魚などがあります。この魚の形の法具はお寺の中で食事の合図として鳴らされる物だそうです。※ちなみに魚鼓(ぎよこ)という名称です
では、何故魚の形なのでしょうか?
その答えは「魚は寝るときも目を閉じないことから、不眠不休で修行に励む姿の象徴とされ、この魚鼓を鳴らすことで修行僧の眠気や怠け心を戒める」という意味が込められている為だそうです。
実際に鳴らされている現場を見たことも鳴らした事も無いのですが、きっとシャキッとする様な音なのでしょうね…
もしお寺の中を見る機会があればお寺の魚を探してみて下さい。
今日は土曜日です。10連休を明けて最初の休みを迎えている方も多いのではないでしょうか。この一週間お疲れ様でした。
10連休といえば、テレビのコマーシャルなどでお馴染みの某美容外科クリニックの院長が空き巣に入られ、金の延べ棒を盗まれたことがわかり話題になっていましたが、同じ金庫に入れていたダイヤモンドは無事だったそうです。
なんでもそのダイヤモンドはただのダイヤモンドではなく、院長のお母様と奥様のそれぞれのお遺骨から作成したもので、お母様のものはイエローダイヤ、奥様のものはブルーダイヤとして姿を変え、それは鑑定書付きの高額なものだそうです。
さすがのどろぼうもお遺骨には手をつけられなかったのか、はたまた盗んだところで足がつくと思ったのか、いずれにしろ、お遺骨が無事だったことはなによりです。
最近ではお骨をお墓に納骨するだけでなく、ペンダントやブレスレットにもお納めし、故人さまをいつでも身近に感じる事も可能です。弊社でもいろいろとご案内させていただいております。お気軽にお声かけくださいませ。
本日はコットンの日だそうです。日本紡績協会が1995年10月に制定。 五(こ)ten(テン)で「コットン」の語呂合せと、綿が夏物素材としてよく使用されるため、5月が店頭販売の最盛期を迎えることから だそうです。朝晩少し冷える時もありますが、普段着ている服の素材も変わってきているのを見ると、季節の変わり目を感じます
季節の変わり目は体調を崩しやすくなりがちです。また、長期休みから数日たって、久しぶりの仕事で疲れが出始められた方も多いと思います。ご自愛いただければと思います。
連休も終わり皆様も通常モードで動き出しているのではないでしょうか。
いきなりスイッチ入れるのはなかなか大変ですが頑張っていきましょう。
さてさて、梅田の地下街の泉の広場が見納めになりましたね。
普段は全く気にもしなかった、特に思い入れもない。でももう見れないと思うと何か寂しく感じます。
この仕事をはじめてから、否が応でも死を意識してしまいます。
それ以上に生きていること、そして日々の生き方も意識するようになりました。
何かのとき後悔のないように、日々しっかりやっていこうと思います。
5月になり、新元号が発表されました。
私たちは何かと役所に関わる事も多いので
役所は大変そうです。
役所に限らず、どこも書類などの書き換えは大変だと思います。
私も先日、領収書を書いている際、3枚に1枚くらい
平成と書いてしまいました。
まだ令和になれるのには時間がかかりそうです。
ネットニュース記事で気になる内容が目に留まりました。
お寺様が永代供養はよくないと、理由は「故人様の供養が簡素になりすぎる。きっちりとお墓に納骨して供養すべき」というものでした。
私が気になるのは、記事をみた方々が書き込みしたコメントです。
お寺様の主張を肯定する方もいれば、お墓に納骨をすることを当たり前と考えるのではなく、「様々な事情があるなか、納骨先の選択肢が増えるほうが助かる」という意見もあります。
このニュース記事はお寺様と皆さんとの間にすこし距離を感じるお話でした。
今年2月末に、弊社の新店舗、大池橋店がオープンさせていただいてから早2ヶ月、いろんなところで、あそこに店開いたんだね!とか、あの大きな看板みたよ!なんてお声もいただけますようになり、うれしい限りです。
お葬式のことなんて、なかなか考えることではないでしょうし、また考えたくもないと思います。
ですから弊社が母体をつとめますお葬式無料情報センターでの講座では、講師がよくこんなことを皆様に発信しております。
準備と思わず、知識を得ているだけだと考えてもらえれば、と。
いざというときに、そういえば!と知識を思い出していただけましたら、きっとお役に立てるであろう情報をいつも提供いたしておりますのが、お葬式無料情報センターの主旨です。
大池橋店には、情報としてお役に立てるものをたくさん取り揃えております。
ゆっくり寛いでいただけますよう、色々とご用意いたしておりますので、通りかかられましたら、是非お立ち寄りください。
そしてお葬式のことだけではなく、皆さん気にされています、お寺さんのことやお墓のこと、なんでも情報を取り揃えてありますから、お気軽にお越しください。
ゴールデンウイークも後半になり、急に汗ばむほどの気温になりました。
長い連休も明日でおしまいです。
もう少しお休みがほしいと思う人もいるかもしれませんね。
私達は、いつもと変わらずに、いざっという時に
いつでもご相談いただけるようにと業務しております。
さて、元号もかわり気持ちも新たにしていますが、
昨年、私たち川上葬祭も”かわかみ葬祭”となりました。
半年ほど経ち私たちスタッフも新しいロゴマークに慣れ
少しずつ皆様にも浸透してきたのではないかと思います。
管理業務も新しいものを取り入れ、より円滑な業務ができるように
日々考えています。
今までの川上葬祭の理念も大切にしながら、かわかみ葬祭として
皆様にご満足いただけるよう一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。
お気軽にお声かけくださいませ。各店舗でお待ちしております。
長かったゴールデンウィークももう少しで終わろうとしています。
暑さも日に日に感じるようになってきました。
これから長い暑い日が続くと思うとぞっとするのは
わたしだけでしょうか。
魔除けの葉として枕飾りの一つで使用されている樒は、いつから使われているのか少しお話ししたいと思います。
樒が仏事に使われるようになったのは、まだ遺体を土葬するのが一般的だった時代からです。土葬が中心だった時代は、埋葬場所を野犬などの動物が掘り返してしまうという問題が多くありました。そのため、動物が嫌がる臭いや毒を持つ樒を使い、埋葬場所の周りに植えたり枝を刺したりして対策をしていたことが、仏事に使われるようになった始まりと言われています。
樒の葉は、火葬が中心になった現代でも色濃く残っています。平成から令和と時代が変わっても変わらない事も色々あり、変わらない意味を調べてみるのも面白いのではないでしょうか。
昨日の夜、就寝前に布団を敷こうとした瞬間『バキッ』…やってしまいました。
元々若い時から癖ついてしまってましたが、約十数年ぶりのギックリ腰。
今日は起床してから立っていても座っていても、何をしていても辛くてロボットの様な動きで過ごしていました。
昔から何回もやってしまっていて病院の先生にも予防と対策聞いていたのでこの約20年程ある程度の頻度で継続していたのですが…この10連休で少々サボってしまいました。
その結果がこの現状です。
やはり継続してきたことをふとやめてしまうとこうなるんですね…
私の腰だけではなく仕事や趣味など全ての事に言えるなぁと悟った気もしました。
これを教訓として腰痛対策も含めてこれまで続けきたこと、今努力していることはずっと継続していこうと思います。
…今の腰痛が治ってから…
今日から5月です。陰暦では5月は皐月と書きます。そういえば五月生まれでさつきさんという名前の先輩がいたなーと、この月になると思い出します。新緑の季節と言われますが、その名の通り、さくらであんなにピンク色だった山や道沿いが、緑で青々しくなってきています。新茶もそろそろ摘み採られている頃ですね。暖かくなり、陽も長くなり、動きやすくもなり、青々しくもなる季節。良い季節だなーと思います。
さて、本日から元号が変わり、それに伴い資料に記載されている元号も修正しました。また、資料にこれから手書きで「平成」ではなく「令和」と書くようになっていくと思うのですが、意識しないと手が、つい「平成」と書きそうになるので気をつけていこうと思います。また本日から弊社も期が変わりました。気持ち新たにではないですが、振り返り、これからのことを考えていこうと思います。
巷では何かにつけ、「平成最後の○○!」といった声が飛び交っていましたが、とうとう平成最後の日を迎えました。朝テレビをつけますと「あと○○時間○○秒」とカウントダウンが始まっていました。いよいよですね。
この平成最後の日も特に変わることなく、今日新たに生を受けた人もいれば、今日最後を遂げることになった人もいらっしゃるでしょう。普段と一緒です。
ただ、昨年の八十五歳の誕生日を迎えられた天皇陛下が、会見で「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています」とおっしゃられたお言葉を思い出し、感謝の気持ちがこみ上げてきます。
偶然ではありますが、弊社も毎年4月30日は区切りの日です。書類や資料も今日までのものをまとめ、明日5月1日からは新たな「期」を迎えます。新たな目標やスケジュールへと移行します。ここで新しい気持ちになる前に今までを振り返り、この先に待つ未来へよいものを繋げていけるよう、反省し考えてゆきたいと思います。
次の時代もどうぞよろしくお願いいたします。
10連休にいよいよ元号変更と世間はばたばたと変化していきます。
お葬式もそうかもしれません。変わるもの、変えなきゃいけないもの、変えられないもの、変えてはいけないもの。
そんなこんな考えていますと、やはり成長していかなくてはと強く思います。
私ども変わらず24時間体制で営業しております。
些細なことでも何か気になりましたらご連絡ください。
昨日からGWが始まりました。
10連休の方も多いのではないでしょうか?
たまたま昨日は休みで、出掛けたら
いつも以上に電車も道も混んでいました。
おそらく今日も混んでいると思います。
出棺や移動、早め早めの行動を
心がけようと思います。
今日は朝から風が強くて、寒く感じます。
数日は雨が降ったりやんだりしていますが、このゴールデンウイークの
お天気はどうなんでしょうか。
私たちは、カレンダー通りの長いお休みとはいきませんが、交代で休んでおります。
私のお休みの日は残念ながら雨の予報です。
先日、母の実家へ行ってきました。汽車で3時間くらいなのですが、最近は法事でしか
行くことがなくなっていて”さみしいなぁ”と思いつつ時は過ぎていました。
法事で1年前に行っているのですが、家とお寺とお墓の行き来のみで帰って来ていました。
しかし、今回はいろいろと親戚に連れて行ってもらい、目当てのお土産もしっかり購入できました。
「○○さんが亡くなってから、あんまり連絡がなくなったなぁ」
「××おじさんが生きてたら××家に今から連れて行ってあげるのになっ」
といった会話が叔父や伯母から聞こえてきました。
都会より気軽に会って話をしているのかと思っていたのですが、
遠くに住んでる私たちとあまり変わらないのかと思いました。
最近は、親族にも知らせずにお葬式を執り行うということもお聞きします。
高齢で遠方から来られないといった事情もあると思います。
私の親戚でも同じことを経験しています。
後々のことを思うとやはりひと言お伝えすることが良いでしょうし、
それが難しくても後日、きちんとご報告されることがよろしいかと思います。
ニュース特番で平成の出来事について特集を組んでいました。
大きな災害や想像を超えてしまう犯罪事件など、たくさんの出来事が思い返えされます。
令和の時代はそのようなことが無い、平和な世の中であるように願いたいです。
平成もあと4日ですね。