お香典
先日のブログにはお布施とお香典について書かせてもらいましたが、今回はお香典について書きます。
最近でこそお香典の表書きは『御香典』と書くことが多いですが厳密に言うと書き方に決まりがあります。
それは、『御霊前』と『御仏前』です。
そしてその違いは四十九日です。
宗派によっても異なりますが、一般的には人が亡くなってから四十九日までは『霊』であり、四十九日の後は『仏』になると言われているからです。
※浄土真宗では最初から御仏前とされています。
また、神式やキリスト教では御霊前を使用します。
言葉としては知っていても明確な違いとしてはあまり知られていないようで、実は私もこの仕事に就くまではきちんとした違いは知りませんでした。
お恥ずかしい限りです…
しかしながら、こうして遅ればせながらもいろいろな「当たり前」を知り、身に付けていけることは有り難く思い、また嬉しい事です。
そして今後ももっと多くの知らなかったこと、新しいことを知り自分の力と
していきたいと思います。
11月は霜月といいますね。この漢字を見ただけで身体が寒くなり、悪寒がする気がします。
気のせいだと言い聞かせようと思います。
私たち業務部はその日によって、担当の店舗に向かうことがあるのですがその際に道や場所を尋ねられたりすることが多くあります。
大阪に来られた観光客の方や自転車で通りすがりの方、外国の方などに、ここはどこか、ここに行きたいがどうしたらよいか、この近くにこれはないかなど。
電話でも式場への行き方の問い合わせなどがあります。
直接面と向かって話して道案内をするより、とても難しく感じます。
今お客様が何の乗り物で向かわれているのか徒歩なのか、またどこにいるか把握して、そこから式場までどう向かえばよいのか、目印など見えるものをお伝えしたり道路の道筋をお伝えしたり。
時間までにお客様が無事たどり着けるように、どの式場であってもきちんと行き道をお伝えできるよう精進したいと思います。
お客様から、故人様の愛犬を葬儀に参列できるのか?というご相談がございました。
葬儀社の自社ホールなどで例外的に対応できるかもしれませんが、ほとんどの葬儀式場と火葬場はペットの連れ込み禁止になっています。
ペットも家族同然の時代ですから、葬儀に参列させてあげたいという思いもわかります。
なかなか難しい問題です。
すっかり秋めいてきました。
肌寒さも、だいぶ秋らしくなってまいりまして、電車では、咳き込む方の姿もチラホラ。
そんな中、本日もあんしん相談のご依頼。
相談の内容は、皆様さまざまですが、やはり共通していえますのは、何から聞いたらよいかすら、わからないという、漠然としたご不安。
当然のことです。
だから、あんしん相談をさせていただいています。
なかなか、相談するなんて、と思われるのも当然です。
準備ではなく、知識を得るだけだと思って、いつでもお声をかけてください。
きっと、何かしらの、あんしんはお伝えできます。
少しずつ肌寒くなってきました。
秋が深まり、冬にかけてのこの季節がなんとなく一番いい季節だなと思います。
さて、先日祖母と父の回忌法要がありました。
懐かしい顔が揃い、昔のことや、近況の報告で話が途切れることがありません。
お寺さまがお越しになって、さあこれから御読経というギリギリまで
おしゃべりは続きました。
「よろしいですか?」とやさしい声でおっしゃった途端、静まりかえりましたが、
そのギャップに、声をひそめてクスクスッと笑い声がまた聞こえます。
無事終わり、おいしい食事もいただいて最後に集合写真撮影会。。。
「またねー」と手を振りながら、次いつ会えるかなと考えていました。
お客様からのお問合せでも、法事に関することはとても多いです。
ご質問の内容は様々ですが、ご親戚さまが集まれるよい機会だと思いますので、
できる限りのことをされたらいいのではないでしょうか。
最近の大阪はお天気だと本当に過ごしやすいです。
しかし、いつまでもこの快適さが続くわけではないので、そろそろ寒くなった時のための準備をしようと思います。
また体調が崩れやすい時期なので、自己管理にも気を付けていこうと思います。
本屋さんに行くと、当たり前ですが葬儀やマナーに関する本は売られています。
本を予め読んで知識を頭に入れておき、もしもの時はそのことを参考に・・・という準備の仕方もあると思います。
また、インターネットはいつでもすぐに調べることができ、とても便利ですが、情報がありすぎて悩んで結局わからない・・・ということになりがちです。
地域や宗派によってお葬式の流れなどは違ってきますし、疑問や不安に思うことは一人一人違うと思います。
それを解消するために、予め事前相談をされる方が多くいらっしゃいます。
一人で悩まれる前に、お気軽にお声かけいただければと思います。
ご葬儀をするにあたり必ず耳にするこの言葉。明確な違いって意外に知られていないようです。
お香典とは…
死者の霊前にお線香やお花の代わりとして供えるもの。
お布施とは…
お寺やお坊さんへ渡す御礼です。
つまりは渡す先が異なります。
また、お金を包む袋の表書きや水引にも違いがあります。
表書き
お香典は薄墨、お布施は濃墨
水引(地域などにより異なる)
お香典は黒白、お布施は黄白
また、お布施はあくまでお寺への御礼の為葬儀に関わらずお務め頂いた際には渡します。
細かく言えばもっと違いはありますが、基本的な違いとしてはご理解頂けたのではないかと思います。
ご遺族はもちろんですが、お寺へも失礼の無いように振る舞いたいですね。
季節の変わり目は何かと疲れます。
元気出していかないと行けませんね
さて、最近は家族葬が増えています。さまざまな事情から身内だけで弔いたいというご遺族の気持ちは理解できます。
故人にお世話になった人などは、どうしてもお別れを言いたい、直接弔いたいというのも理解できます。
どちらの立場でも困りますよね。
ご遺族に「お別れさせていただきたいのですが、お伺いしても良いでしょうか」と直接尋ねてご遺族の意向をお聞きするのが一番です。
ご遺族側は断るだけではなく、
「日を改めて自宅にお参りにきてほしい」
「時間をずらしてきてほしい」
となればいいかもしれませんね。
なんでもご相談ください。
日に日に秋が深まり、紅葉が
楽しみな季節になりました。
私事ですが、今は加入している生命保険が満期
になるので、新しく保険に加入する事にしました。
最近は保険の種類も多く、何を選んでいいか
決められなかったので、相談に行って来ました。
営業の方の説明など、勉強になることがたくさん
ありました。
私もあんしん相談頑張ろうと思いました。
早いもので今年もあと2ヵ月と少しになりました。
11月に入ると喪中の方はそろそろ喪中はがきの用意を考える時期になりますね。皆様が年賀状を用意する前、11月に送るのが一般的なようです。
また喪中の知らせが届いて初めて、そのことを知らさせる方も多いようです。
テレビのCMでもあるように喪中お見舞いという事でお線香を送られる方も増えているようです。
弊社では喪中ハガキの受付も、進物用のお線香もご用意しております。
どうぞお気軽にお声かけくださいませ。
たまたま先日、サピエンス全史についての話題がでまして、そのことについて考えてみました。
続編のような形で、ホモ・デウスという本が出版されましたね。
人間がどう進化してきたのか、人間が行うことすべてにつながりがあり、歴史に興味のない
人でも、大変引き込まれる本が、サピエンス全史。
それに対して、これからの人間の進化が究極のAI化という形になり、なんと無生産階級という
恐ろしい人間の差別化が成り立つ世の中ができてしまうというもの。
人間の進化、それは医学でも産業でも農業でもなんでもそうですが、発展と同時に、それが
手放されなくなり、逆に進化を遂げた技術に支配されているという現状にあるということ。
身近な話でいえば、電気なしじゃ暮らしていけないよな!という感じのことでしょうか。
我々人類の知識を、どんどんコンピューターに注ぎ込み続ける時代。
それは、AIに支配されているということ。
昔のSF作品ではないですが、コンピューターが人間の頭脳を超え、人間を支配するとか、
かの有名なターミネーターや、ブレードランナーの世界です。
でも、やはりこういった映画やSF小説でもありますが、人間の持っている心という部分には、
どれだけ知識を与えられたコンピューターも最終的には敵わない・・・ことを信じたいです。
特に、葬儀の仕事に携わっておりますと、どんどん進化は遂げていっても葬送ということにおいて
、その形は変われども、絶対に変わらないであろう芯の部分というものはあると思います。
尽くすとか、無償の、などこういった感情表現は、簡単に支配されるものではないと思うのです。
日々、ご葬儀を終えられた方からのご相談もございます。
49日法要の事や手続きの事など。
皆様が不安になられる事は大体同じでまずは何の手続きからはじめなければ
いけないのか、49日法要は何処でできるのか、納骨の事、相続の事、
遺品整理などです。
私達はこういったご葬儀後の事も色々とサポートさせていただいています。
ご葬儀の時でおわりではなく、終わった後も安心していただけるように
これからもご縁を大切に精進してまいります。
少しずつ肌寒くなってきました。
今日は、朝からパラパラと雨が降っていて寒さが増した気がきました。
さて明日は、早いもので祖母の二十三回忌と父の三回忌です。
普段なかなか会う機会のない親戚も来ることになっています。
誰かのお葬式か法事でしか会わなくなって寂しいもんです。
しかし、「久しぶりに会える!」と思うとうれしいですね。
回忌法要の準備は、いつも伯父と伯母、今回は姉にもまかせっきりに
なってしまいました。
日にちを決めたり、お寺様に連絡したり、食事する場所を決めたり。。。
いろいろ山積です。
滅多に経験することではないので、知っておきたいところです。
皆様もご経験があるかもしれませんが、
もし、いざ仕切るとなった時、「いったい何をどうするの!?」となっては困りますよね。
聞いたり、見たりして覚えておきましょう。
それをまた、次の世代が困らないように伝えていければいいなぁと思います。
急に肌寒い季節になってまいりました。寒暖の差が激しいと身体がついて行きませんね。
今年は早くもインフルエンザ流行ってきてあるとのこと。
早めの予防をしておきたいものです。
大切な方のお見送りはいろいろな形があります。
そのお家の方にあった送り方がいろいろあっていいと思います。
どんなことができるのかさえもわからないことが普通なんです。
その思いを形にするのが私たち葬儀社なのです。
いろんな話をぜひ聞かせてください。
大切な方を送る家族の気持ちは今までも、
これからも変わらないと思います。
朝晩の気温がグッと下がり、寒くすら感じる様になりました。この時期は着るものに悩みますね。
私は寒がりの汗かきなので着るもののチョイスを間違えば日中に汗だくになったりして大失敗をしてしまいます。
こんな時期に失敗すると風邪等で体調を崩してしまうことも多くなります。
自分も含めてですが、皆さん体調管理にはご注意の上この秋をお過ごし下さいね。
本当に過ごしやすくなってきました。
あと3か月くらいこの気温のまま過ごしたいと思うのですが、秋は本当に短いのできっと、すぐ寒くなってくるんだろうなと思うと悲しくなります。
私ごとですが、今週地元の地域で毎年10月にある行事が行われるのですが、それのために姉夫婦たちが帰るというので、お休みを頂き、私も帰ろうと思っております。
結婚や就職で、家族がばらばらになり、なかなか兄弟家族、昔からの付き合いのある人達との交流は本当に減ってきました。
なので、小さい時は当たり前で何も思わなかったこの行事が、皆が集まる貴重な機会にになりました。
お葬式も、普段顔合わす事が少なくなった親戚の方や地域の人達に会う機会の1つになったりします。
法事などの供養事で、親族達との縁を繋げていくことも大切だと感じました。
日が暮れるのも早くなり
朝晩冷え込む様になりました。
先日ご相談に来られた方が
もしもの時には家に連れて帰ってあげたいけど
近所の方に迷惑だからやめておきます。
とおっしゃいました。
ふと、自宅にご遺体を連れて帰る事は近所迷惑
なのだろうか?と思ってしまいました。
それだけ死というものが
非日常の事になってしまっているのだなぁ、
と思いました。
もう朝方は寒さを感じるようになりました。
ほんと早いものです。
この間G-mailから不正アクセスがあったとのメールがきました。
文面を見ると香港でアクセスがあった。とのこと。もちろん、行ってません。
ただ、このメールがなにかの詐欺かもしれないと疑心暗鬼に。
ということでパスワードを変更しました。
皆様もパソコン、携帯、パスワードかけてますよね。
もしものときこれが結構困るらしいです。
あの人に連絡したいけど、携帯のパスワードがわからなくて連絡してあげられない。なんてこともあるようです。
ではどうしたらいいのか、誰かに伝えておく。どこかに書いておく。色々とやり方はあるようですが、これが正解!というのはなかなかなさそうです。
終活ではこういうことも考えられているようです。
皆様も一度考えてみてはいかがでしょう
弊社の本社の周りでは秋祭りの真っ只中です。
先日も弊社の前で休憩を取られた地車の皆様にはお茶を出したりさせていただきましたが、秋祭りといえども日が射す間はまだまだ暑いものですね。
夏祭りのような暑さではありませんが、お疲れが出ませんようご自愛していただきたいものです。
大きな声を出して地車を引く姿に元気をいただきました。
お近くで今年お葬儀をされた方からは「喪中なので、毎年お渡ししている地車のご祝儀も今年はやめておいた方がいいのかしら」との質問がございました。
ご祝儀に関しましては、特に問題はないようです。お気持ちの問題で遠慮される方もいらっしゃるかもしれませんが、これと言ったきまりはございません。皆様、様々なようです。
喪が明けるまでは、これはいいのかしら、あれはどうかしらと悩む事が多いかと思われます。
少しでも疑問に思う事があれば、いつでもご連絡くださいませ。
以前、電話で事前相談された方、
「父はまだ、大丈夫だと思うんだけど・・・」 と話しておられました。
数日後、連絡があり、
父が亡くなりましたとのでお迎えに来ていただけないですかと連絡がございました。
打ち合わせの際に息子さんがおっしゃしていたのですが、
こんな急に亡くなると思っていなかったんです。
でも事前に相談していて本当に良かったと。
慌てずに行動することができました。
ご葬儀は緊急を要する場合もございますので、
慌てないためにも是非、事前相談をお勧めいたします。