秋の気配
9月に入り、暑さも少し和らぎ、
朝晩と秋の気配を感じる様になりました。
台風も近づいているようで
一雨ごとに秋が深まってゆくのでしようか?
季節のかわりめは体調を崩したり
夏の疲れが出る時期でもあります。
9月になりました。8月後半からセミの鳴き声が無くなったり、ショッピングモールのお店やスーパー、駅の広告などで秋が近づいているのを感じ、少しさみしく思っていましたが、9月になると、さすがにもう平成最後の夏だ~と言われた季節は終わったんだなと感じます。
少し前になりますが、業務部では筆ペン勉強会を行いました。
私たちは、水引にお客様のお名前を書かせていただくことがあります。
代筆させていただいているということなので、毎回緊張しますが、毎回綺麗に書けるように・・という意味も込めて練習しています。
自分の書くクセのある字や苦手意識のある字をどうすれば綺麗に書けるか、悩みながら、お手本を見ながら練習すると、普段から書く字も意識するようになります。
字もそうですが、何事も上達するには、出来ないところを考えることと、反復練習すること、その際に意識することが上への近道だなと思います。
明日から9月です。あと、4カ月で今年も終わります。
本当に1年は、あっという間です。とはいえ、まだまだと考えないと、
淋しい気もします。
今日から、サッポ○ビールの黒が店頭に並んでいるのをみて、秋を感じる私。
しかし、人の考えることや、その思考メカニズムたるや不思議なものです。
確かに、育った環境、土地、周りの人々の影響、そこから来る個性とでもいうのでしょうか、
人それぞれ違って当たり前ですが、ある一定の環境下でコミュニティが形成されるなかで、
私たち特に日本人は、義務教育というなのもと、平均的な教育を大抵の人は受けているわけです。
時代がちがえば、同じ意味でも教えられるプロセスは違うのかもしれませんが、能力とか学力が、というのは
一旦置いておきましても、同じ事象をとらえ、次にどう対処するかという、言わば実践的な適応能力というのは、
義務教育をへてしてさえ、こうも違ってくるのか、と驚くこともあります。
いや、やはりこれは能力とかの問題ではなく、自己と社会や一定のコミュニティにおいてでさえ、共通意識や
共有意識を持つことに対して、抵抗感と言いますか、隔たりを、なんとも思わない傾向にあるのではないかと危惧することがあります。
これは、時代のせいなのか、そういう世界全体の環境がもたらすものなのかはわかりませんが、例えばひとつの物事に関しての、共通認識の大きなズレは、何を行ってもまとまらない、という事態を生みかねないのではないかと。
仮に、ここに一本の花がある、その花に対して、キレイだとか可愛らしいだとか、好きだとか嫌いだとか、色が良いとか、葉の形に興味を感じるだとか、たくさんの見方があってよいと思う。が、その花は、その他の花同様、水をあげなければ枯れるし、長持ちさせようと思えば栄養を与えねばなりません。そのかわり、手入れをすれば長持ちすることもあり、一日でも長く見ていることができるわけです。
こんな当たり前の道理ですが、今、物事の見方が、その花はキレイだ、そんなことはわかっている、でも枯れることに関しては、花なのだから仕方がない、といういたってシンプルではあるのですが、人間味といいますか、表現がむずかしいのですが、人間の感覚が植物的に思えるときがあります。
気づいているのかどうかもわからない、気づいていても自分はでしゃばらない方がよいという謙虚さを隠れ蓑にした無関心さ、他人に気遣いをしているようでも損得だけは考えるような打算的な考え。
自己犠牲という言葉がございます。献身的に何かを行っていても、人間ですから、報われないな、と感じるときもあります。
自分はなんのために一生懸命考えて、なんのために頑張っているのだろうと。
そんな人間らしさについて考える8月最後の夜です。
天気予報では来週、曇りが続き少し気温が下がるようです。
といっても最高気温が30度を下回ることはないようなのですが、
きっと涼しく感じるのだろうなと思います。
さて、この前の休日に母とランチをしました。
お盆に帰省していたので、何かお土産でもあるのかと期待していたのですが、
何もない!
誰に会ったとか、どんな話をしたとかそういった話はたくさん聞かされました。
しばらく会っていない親戚たちの話を聞けてそれはそれで楽しかったのですが。
親戚は、皆それぞれの生活があり忙しくしているので、法事等がなければ、
なかなか会えませんよね。
最近は、お葬式も近親者だけ。法事も家族だけという方もいらっしゃいます。
もちろん、何か月も前から親戚に連絡をして日程を調整されている方もたくさんいらっしゃいます。
久しぶりに会えば、色々な昔ばなしができて楽しいものですよね。
連絡をしたり、日程を調整したり大変なことはありますが、
できれば皆さんが集まってワイワイする日は続いていってほしいものですね。
まだまだ暑いですが家電量販店も夏モードから秋冬商品に変わってきていました。
最近ではどの家電にも人工知能が付いてきていて勝手に強めたり弱めたり調理したり、そしてそれをインターネットに繋げて他のものと連携する。AIとIoTが今後のポイントですかね、楽しみです。
さてさてではお葬式の世界ではどうでしょうか。昔のような大きな式は少なくなりました。少人数で家族葬。今の流れでしょうか。今後ははもっと個性的なお葬式が増えるのではと個人的には思っております。とはいえ儀式ですからそこまで個性が出しづらい面もあります。それでも昔では考えられなかった自分の葬儀の相談を本人がする時代です。
変わっていきそうです。
しっかり対応していかなくては!
暑い日が続きましたが、この暑さももう少しの辛抱みたいです。
本当にみなさん、頑張りましたね。
先日、奥様の四十九日を終えられた方とお話しをしていましたら、長い間お二人で過ごされていたので、一人になった家の中で、どこを見ても奥様の事を思い出してしまってお辛いようでした。
色々と聞いていますと、お二人が出会った頃の事や、奥様がお好きだった趣味の話なども楽しく話され,お帰りになる時には「色々話をして、なんだか少し楽になった」とおっしゃられていました。
故人様との思い出話というのはお悲しみを癒す最高のお薬のようです。
たとえ話相手が故人様の事を知らなくても、こんな人だったんだよと、是非お話しして下さい。
普段は当たり前のように使っているものも使えなくなると不便と感じることはありませんか?
私たちの周りにあるパソコン、電話、携帯電話、テレビ、車などほとんどのものがそうですよね。
お葬式も同じです。
式場の音響設備、施設の備品など、使えなくなると大変なことになります。
そうならないように日頃から点検を行い、いつでも使えるように準備しておくことが大切です。
弊社も日程を決めて、備品や、施設の点検を行っております。
相続というとたくさん財産を持っている方に必要な事のように思ってしまいますよね。
私も関係ないと思っていたんです。
それは間違いでした。
亡くなった方の所持していたお金、銀行の預金、持っている株や土地などの不動産これらの名義を変更するのも相続っていうらしいんです。
ほとんどの方がこれらのものは所持しているので、必ず必要な手続きなんですね。
名義の変更などで疑問のある方や、専門家の相談を希望される方はご連絡ください。
ご紹介いたします。
大阪は台風が過ぎ去って今日は晴れ空です。
今回の台風でまた被害が出た地域もあるようです。
自然災害はどうしても起こってしまうものだと分かっていますが、何事もなく過ぎてほしいといつも思います。
先日ニュースで葬儀・埋葬・供養に関する、設備・機器・サービスの集まるエンディング産業に関する専門展示会が東京で行われていたことが放送されていました。
そのイベントとして供養女子コンテスト、お供え花コンテストなどもあるようです。
また、故人様の趣味に合わせた棺(例えば、サッカーが趣味なら、サッカーのグラウンドをプリントされているお棺)ものや、おりんを鳴らすと遺影写真が映像で出てくる遺影写真、恐竜を表した祭壇、お家のインテリアの雰囲気になじむお仏壇、スマートフォンで分かる故人様の軌跡など、いろいろなものが展示されていることを紹介されていました。
『終活』という言葉も一般化している現代において、『死』をタブー視してきた日本人の死生観も変化しており、葬儀や埋葬・供養の在り方も大きな変化の時を迎えている。
従来の葬儀の形ではなく、個々が自らのエンディングに対して高い関心を示し、葬儀や埋葬、供養のあり方も個人の好みや希望が大きく反映されるようになってきている。多様化するマーケットの健全な発展と、超高齢化社会を迎えた日本が自分らしいエンディングを選択できる社会を作れるように・・・というのが開催背景だそうです。
その時代の需要に見合ったものが考えられ、作られ、形にされて、変化しているのを改めて見た気がしました。
ただ、故人様や見送る方の希望に沿った葬儀を・・という根本的なところは変わらないんだろうなと思います。
お彼岸と言えば・・・
おはぎとぼたもちですね!
ところでこの二つの違いってご存知ですか?
基本的には使っているものも味も同じものですが、食べる時期が異なります。
漢字に直すと「牡丹餅」「お萩」…ということで牡丹餅は牡丹の季節。お萩は萩の季節。
その為、春はぼたもち・秋はおはぎと使い分けるようです。
どうやら私が普段よく食べているのは「お萩」だったようです。
しかしそれぞれの花を表現しているためぼたもちのほうが大きく作るようで…
私の好みは「ぼたもち」のようです。
とこんな内容を書いているとおいしい「ぼたもち」が食べたくなりました。
帰りに「丹〇屋」にでも寄ろうかと思います。
台風ですね、皆様いかがお過ごしでしょうか。
台風といえば沖縄です。沖縄ではどうしてるのかなぁと少し調べてみると、さすが沖縄の人、まず出てきたのが飲み屋を予約する。次が物干し竿をくくりつける。
すばらしいですね。
楽しんで行ければと思います!
それでも備えは大切です。皆様お気をつけください。
お盆も過ぎ、少し暑さも和らいだ様に感じます。
今年は久々にお盆に帰省しました。
私の地元では毎年お盆には
精霊流しをしていたのですが
環境問題と高齢化でなくなってしまいました。
祖母に浴衣を着せてもらい
祖父と桟橋を歩いた日が懐かしく
感じます。
蒸し暑さが戻り、高校野球もついに決勝。
桐蔭やりますね。二度目の春夏連覇だそうですね。
野球を見る方ではありませんが、高校野球のピッチャーでも
最近は140キロぐらいのストレートは、投げて当たり前なんですね。
びっくりしました。
バッティングセンターで、かすりもしません。
底上げ、レベルアップ、なんでしょう。
野球やサッカーのように、注目を浴び、若い世代からきっちり指導が行われ、
国全体でも盛り上がってくると、いろんな意味で底上げや定着化が図られます。
さて、時代の変遷に呼応するように葬儀の世界も変化していきますが、若者がこの
職業に関心や興味をもつべく業界が変わっているのか、といいますと現実厳しいのかもと。
とはいえ、若者世代の感覚に迎合するような業界の改革は、だめでしょう。
お客様の感覚をいかに察知していくか、ひいては若い世代の関心に繋がる、と思うのです。
ここ数日、少し気温も下がり、風もあって涼しく感じましたね。
今週は、また暑くなるらしいですが。
涼しいのに、いつもの癖で家に帰るとエアコンをつけてしまいます。
しばらくすると、なんだかエアコンがきいていないような気がしたので
窓を開けたら、外のほうが涼しかった!!なんてことがありました。
さて、お盆前に母が孫を連れて実家へ行ってくると言っていました。
もともと行くつもりがなかったようなのですが、
孫に「行きたい!」と言われたらしく、お土産やら泊まりの準備をしていました。
1泊にしては荷物多くない??
話を聞いてみると、、、
帰省することを伝えたところ、今年初盆を迎えるという親戚が重なっていて
「一日じゃ全部行けんよー」と言われたそうです。
それは仕方がないですね。
お盆の時期に限らず、あまり経験のないことですので、
葬儀後、法事に関してはよくお問い合わせをいただきます。
一般的なお話はさせていただきますが、
必ずその通りにしなくてはならないわけではありません。
風習もさまざまですし、皆様のお考えもあります。
どんな時も、供養の気持ちが大切なのだと思います。
一昨日、地域の喫茶に参加しました。
地域の会館で月に1回開催されるのですが、
コーヒー、紅茶、ぜんざいなどがあり毎月楽しみにしています。
私達は地域の行事にも積極的に参加しています。
どこかで見かけたら気軽に声をかけて下さい。
お盆休みも終わり、久しぶりの日常にやっと慣れて来たところでしょうか。
弊社はもちろんお盆休みというものはありませんが、お盆の間は問い合わせのお電話が多かったように思います。
「普段は東京に住んでいるのですが、今こちら(大阪)の実家に来ていて・・・」などというお電話です。
みなさん、ご実家に帰られてご先祖様に手をあわせた後はご家族で今後の話などをされているのでしょう。
離れて暮らしている親御様がご高齢であったりすると、会えてほっとすると同時にいろんな話をしておかないと・・・をいう気持ちになり、親御様の方も普段できない大切な話をしておかないと・・・と思われるのでしょうか。
お葬式の相談というとなんだか縁起でもないように思われがちですが、最近ではご相談に来られて、色々な内訳や疑問に思っている事が解決し、とりあえず安心されていらっしゃる方がたくさんおられます。
どんな事でもかまいませんので、不安な事がありましたらいつでもお声かけくださいませ。
今日なんかは例年の夏らしい気候のような気がします。
それほど今年は異常に暑いということですね。
葬儀のことを毎日考えているのは葬儀社ぐらいでしょう。
いつも考えているのは大切な方を見送る時に
どのようにしてあげたいか?
綺麗なお花で飾ってあげたい
好きな場所で一緒に過ごしたい
好きだった食べ物をたくさん供えてあげたい
好きだった服を着せてあげたい
好きな音楽をかけてあげたい
みんなで歌いたい
どのようにしたい、してほしいは
人それぞれなんでしょう。
私の場合は好きだったお家から送り出してあげたいです。
今日・明日位から通常の生活に戻る方も多いのではないでしょうか?
お盆のように決まった行事や飾り付けは無いにしても、来月にはお彼岸がありますね。
お彼岸はご先祖様に感謝する期間と言われております。
私も昔祖母からお墓参りに行ったら墓石を洗って雑草を抜きお墓回りをキレイにした後お花や線香をお供えして、ご先祖様に生まれてきたことを感謝し最近の出来事等をたくさんお話ししましょうと教えられてきました。
ここ数年祖母のお墓参りに行けていないので今年のお彼岸には久し振りに祖母とたくさんお話ししに行こうかなと思います。
今日は終戦日です。戦争が終わって73年。きっと各地で多くの方が追悼、平和への祈りをされていることだと思います。
現在、今年で100回目とされる夏の甲子園野球が熱戦を繰り広げられていますが、この日だけは正午の黙祷のサイレンとともに、一時試合を止めて黙祷をするのは有名ですね。
戦争激化によって1941年~1945年の間はこの大会は中止されていたようで、終戦1年後の8月15日に大会が復活されたようです。
毎年開催されている甲子園だったり、この平和な日常や、周りに人がいる事だったりは本当に当たり前なんかじゃないんだというのをこのような日に改めて感じます。
また、大事にしないといけないなと思います。
今年もお盆を迎える事になりました。
テレビでは帰省する方の渋滞情報が流れています。
今年はお墓の掃除もお迎えも姉に任せっきりになりました。
お盆前にお墓に行くとお花ではなく樒をお供えしているのを見かけます。
樒とは、植物学的にはマツブサ科シキミ属に分類される常緑樹で、仏教であれば宗派に関係なく法事などでお供えされるのに使われるため、寺院の境内でも植えられている姿を見かける機会が少なくありません。
ちなみに、樒は花から根に至るまで毒を含んでおり、食べると死亡するほどのものですが、実はこの特徴が仏事でお供えするようになった理由に深く関わっていて、日本でもともと土葬が広く行われていたことと深い関係があるようです。
土葬は文字通り故人様のご遺体を土の中に埋めるという埋葬法ですが、昔は野犬などが土を掘り返してご遺体を荒らすということも少なくありませんでした。
そこで、毒の成分を含む樒をご遺体の埋まっている場所の近くに植えることで、死体を荒らされるということを防ぐようにしたのが、樒をお供えするようになった理由でした。
加えて、樒は強い香りを発する特徴も持っており、その香りでご遺体の発する腐臭を消すことにも用いられていました。
また、その香りはお線香の香りをほうふつさせるものでもあるため、現代でもなおお線香の香料に使われているようです。