都民葬
東京都の小池知事がお亡くなりになられた石原慎太郎前知事の葬儀を都民葬にしようと発言して物議を呼んでいるとニュースで目にしました。
様々な批判を受けながら都民の血税を使ってまでするものなのかな・・・
故人様はどう思っているのだろうと考えてしまいます。
有志が動いているのか、選挙前のパフォーマンスなのか。
いろいろありそうですね。
お骨を何年も仏壇に置かれている方が、お墓に持っていかなきゃという気持ちはあっても、
今のように毎日会えなくなるから中々行動に移せないとおっしゃっていました。
お骨に思い出を語りかけるのが習慣になっているのも理由の一つだそうです。
今はお骨の一部をアクセサリーにして供養するものがあり、最近はそういったものも検討しているようです。
私も身内を数人亡くしています。
カレンダーの日付を見た時にああ、もう少しで命日だ、誕生日だった、等
ふとした瞬間に思い出とお葬式の記憶が蘇るのはなんとももの悲しいです。
それでも笑って懐かしいねと話し合うのは慰めになります。
無理に忘れる必要はないと思います。
どれだけ年数を重ねても悲しみが完全に癒えることはないのだとも思います。
皆様が楽しかった話に花を咲かせることで気持ちが落ち着けますよう、切に願っております。
先月から2匹の猫と一緒に暮らすことになりました。
いきなり2匹は、「お世話が大変!」と周りの人に言われましたが、そんなに大変ではありません。
トイレ掃除、ご飯の用意、爪切り、これくらいですかね
猫は人間ほど長くはいきられないので、飼い始めるのには勇気がいりました。
知っていますか?
猫の寿命は12年から18年が平均で、
生後1年で約18歳、2年で約24歳その後は猫の1年は人間の約4年分に換算されるらしいです。
人間の1年は経つのが早いですが、猫の1年は猫にとって長すぎるんですよね。
今はペットを火葬できる場所、ペット霊園もあるみたいです。
骨箱は手のひらサイズの物があり、ペット用にもいいかもしれません。
当社のホール、家族葬おくりみの2階の廊下に、小さいサイズの骨箱を展示しています。
ご興味のある方はぜひ、おくりみフェアにご参加頂いた際にご覧下さい。
おくりみ内に見学しに来て頂く時でも構いません!
当社はいつでも歓迎です。
私が学生の時に文系の学部だったこともあり、友人で学芸員の資格を取得し博物館などで働いている人が何人かいます。
しかし、コロナの影響で観光産業が大打撃を受け、博物館も来館者がかなり減っているとの事。
今年の1月に島根県にある「いずもまがたまの里伝承館」が閉館しました。
以前、友人が短期間助っ人のような形で働いている時に訪れました。
勾玉は古事記や日本書紀にも記される装身具(アクセサリー)で、古代から魔よけや健康長寿をもたらすとされてきたものです。
大阪にもありますが、博物館所在地の地名は「玉造」。
その名が示す通り、古代には勾玉など玉類の国内有数の生産地でした。
私が訪れた時はちょうど出雲大社で平成の大遷宮がおこなわれていたタイミングだったのでたくさんの観光客がいました。
古来からの文化が無くなるわけではありませんが、1人の職人さんが最低でも3日以上は付きっきりで磨き上げる魂のこもった美しい勾玉の文化を伝える場所がなくなるのはとても残念です。
早くコロナが明けて、自由に色んなところに遊びに行きたいものです。
コロナウィルスがあいかわらず猛威をふるっております
今月末に家族で旅行に行く予定でしたがやむなくキャンセルしました
かなり苦戦して子供に説明するのですがあまり理解できず「代わりにどこどこに行きたい」と言われます
それも難しいと説明すると「イジワル!」と言われてしまいます
コロナのせいで父親の立場は悪くなる一方です
早く落ち着いてくれることを切に願います
コロナウイルスワクチンの3回目になると副反応で熱が出ない方が多いみたいです。
そんな中私先日に3回目を打ちに行ったのですが39度を超える熱が出てました。
人によってどのくらいの副反応が出るかわからないので皆さんワクチン接種の際は翌日は仕事を休んで安静にしてください。
早いものでもう2月です。
1月は去る
2月は逃げる
3月は去る
といわれ、1月から3月は1年で最も時間が経つのが早いと
学生の頃 教えてもらいました。
20年以上前の話ですが、この言葉は毎年思い出します
来年もまた、同じことを思い出すと思います。
2月初旬は、例年一番寒くなる時期ではないかと思うのですが、食生活、衣服やエアコンなどの進化でしょうか、小さいころの記憶にあるような寒くて寒くて仕方がない、指先がしもやけになるなんてことにもならず。
小さいころから、石原慎太郎氏という方は何かにつけ話題性のある方だなと。著作をいうほど読んだことはないので、どちらかというと、「政治家」というイメージが強く。
ただ記憶に鮮明にあるのは、芥川賞受賞者が「東京都知事閣下と都民のためにもらってやる」という発言の経緯。
こういうのを語りだすと、とどまることはないのですが、いろいろと当時の批評家さんなどの言葉にもありますが、野暮だよなーと思った記憶があります。(勝手に思っただけなので批判しないでください)
まあ、時代もうつろい、コミュニケーションの取り方も変わって(進化して?)きた現代です。
好き嫌いという感性の世界はなくならないのですが、氏の作品に対する痛烈な批評なども、しもやけのように懐かしさだけが残るようなものになってしまうのかと思うと淋しい気もします。
いや、でもすごい感性の若手作家さんもどんどん登壇されてくるはずです。
帰宅後、自宅でテレビを見ていると中国黄河上流の少数民族がとりあげられていました。
その民族は亡くなった方の柩を地上数百メートル断崖絶壁にできたくぼ地に安置して風葬をする風習があるそうで、昔の方々は死者の魂は鷹や鷲のように空を舞うと考えたのでしょうか・・・そのために鷹や鷲が巣をつくる断崖絶壁に柩を安置したのかと映像を見ながら想像してしましました。
現在は風葬の数は減っているようですが、崖の上からロープで柩を下す作業は命がけで柩を運ぶだけでも重労働。ほんと考えただけでもゾッとします。
その夜は冷暖房、エレベーター完備の日本のお葬式の便利さを嚙みしめながら就寝いたしました。
故人様の湯灌で使う化粧品は非発熱性のものなのだそうです。
通常売られている化粧品は発熱性で、体温を利用する前提で作られているため
故人様をお綺麗にするには向いていないのだとか。
少しでも故人様をお綺麗な状態で送り出すために
道具一つとっても誰かの工夫や思いが込められていることに感嘆しました。
アメリカの方の話なので日本と多少違いはあるでしょうが
思いは同じだと思います。
この業界に身を置いてから様々な人を知る機会が多くなりました。
恥ずかしながらこの業界に来るまでお葬式で身なりを整えてもらった姿は
見たことがあっても、湯灌という言葉も知らずにおりました。
故人様を想うご遺族様のお気持ちは勿論のこと、そのご遺族様のお気持ちに応えようとたくさんの人が関わり、ひとつのお式が出来上がるのだと思います。
私事ではありますが、祖父の三回忌を迎え、今一度祖父だけでなく
心残りが少ないお葬式にしてくださった皆様に感謝しながら思い出に浸り、
また、私も誰かのお葬式を支えられる気遣いが出来るよう精進してまいります。
お通夜のお仕事に入らせていただくと家に帰るのは遅くなり、日によっては子供はもう寝てる時間となります
先日もそんな時間に帰宅したのですが、うちの奥さんが子供を起こそうとするのです
「寝かしておいてやりなよ」と言うと「帰って来たら起こして!おかえり言う!」と子供から頼まれていたそうです
嬉しいと思う反面、申し訳なくも思います
「早く帰って遊んでくれる父親」
「夜遅くまで頑張る父親」
どっちがいい父親なのか世の中のお父さんに是非とも教えて頂きたいところです
ちなみにその時うちの子供うーうー言うだけで全く起きませんでした(笑)
毎日コロナ感染拡大の話ばかりですが、
私たちはとにかく今できることをするしかありませんね。
消毒液を持ち歩くのが当たり前になっていて
カバンにぶら下げている方を見かけます。
いつでもどこでもすぐに消毒できるように
皆さんそれぞれ工夫されています。
さて、今年の夏は私の祖母の三回忌なのですが、
先日母に尋ねると、親戚が集まって法要をするのかどうか考え中とのこと。
同じようにどうしようと思われている方いらっしゃると思います。
さすがに夏には!と考えていますが、
この2年、同じことをいつも思っていました。
少しでも安心できる日が早くきますようにと願っています。
大阪府のコロナ感染者は格段と増え続け、1万人近くまで増えてきました。
先日葬儀された方のご親族もコロナに感染したらしく、
お通夜、葬儀には行けない。
との連絡があったみたいです。
最後のお顔を実際に見る事は、残念ながら叶わず、とても悲しんでおられました。
コロナって本当に恐ろしいですよね。
当社の社員は、携帯用のアルコール消毒を常備しております。
お家にお上がりする際には必ず、ワンプッシュ又はツープッシュさせていただいております。
このようにお客様と接触する際も必ず対策しております。
お通夜、葬儀でお使いいただく式場にも、アルコールは準備させていただいております。
何度でもお使いください。
ご自身の身はご自身で守りましょう。
時代の流れか、コロナの影響なのか、最近は家族葬がほとんどです。
ご遺族のみで思い出話などをしながらゆっくり過ごしておられます。
先日、担当させていただいたお客様のお通夜終わりに式場前にバイクが停まり「Uber Eatsです」と配達が届きました。
届いたのは美味しそうなハンバーグや唐揚げ、ハンバーガーにポテト、最後にはアイスクリームまで。
お孫様の食べれる物をと考えていたら、それぞれ好みがバラバラで、それなら好きな物を各々で頼もうとなったそうです。
お葬式は悲しみのイベントですが、そのイベントを自然体で過ごしてご遺族のみで故人様の近くで楽しく送ってあげようという気持ちを感じました。
日々、柔軟な発想で新たな形を生み出す大切さを学びました。
最近ご自宅でのご安置をする事が増えてきているように感じます。
まだ、入院をせずに自宅療養を選択される方が増えてきているように思います。
コロナウイルスが猛威を振るい、一度入院するとなかなか会うことが難しくなりいつのまにか体調が悪化している方も多くなっているようです。
このような状況もあり自宅での療養を選択している方が増えているのかなと思います。
自宅で介護をしたりすることは大変かもしれませんがご家族との最後の時間を過ごす為にはすごく良いことだと個人的に思います。
無理のない範囲で続いていけばなと思います。
ですが、ご家庭の事情も様々だと思いますので1番合うやり方を皆さま考えていただければ幸いです。
新年を迎え、あっという間なのか、なかなか長く感じる1月ですが、もう1週間もすると、2月になります。
寒い時期は早く終わってほしい反面、どんどん歳を取っていく…という考えも頭の中をよぎったり。
いろいろと歳を重ねていくと、変わることもあるようで、自分自身では気づかないことも。
こんなことを言われました。
なんだかいつも冷静で慌てないね。走ったり、ばたばたしたりしないの?と。
いや、走ることもあれば、一人で慌てていることもあるのだけれども…と思いつつ、そういう回数が減っているようです。
他人から見ると、それは顕著なようで。
落ち着きがあって、貫禄が…ということであれば大歓迎なのですが、慌てていないということだけか…もしかして元気ハツラツとしていないということか…。
今年は私も勝手に節目の年だと思っております。
まだまだ探求心だけは、衰えていないと思いますので、お客様に役立つことをどんどんと取り組んでいこうと考えております。
そうです、飽くなき探求心で年齢なんか吹っ飛ばそうと思います!
職業病か、年齢か?
ここ数日、腰痛に悩まされています。
何かの拍子にグキッとしてしまいそうで
物を持ち上げる時は慎重にしていますが
急いでいる時や、気を抜いた時
腰に負担をかけてしまいます。
ストレッチをしようと思っても
なかなか続きません。
今年は運動をしようと毎年思います。
今日は朝から雨が降り一段と寒さが増しました。
一日中事務所にいても足元がひんやりとしています。
今は、換気をすることも多く、せっかく暖かくなっていた空気が
外に出てしまいますが、こんな時ですから、しっかり換気して
消毒しております。
さて、本日は家族葬ホールおくりみにて
見学会やセミナーを開催いたしました。
今回も多くの方にご来館いただきありがとうございました。
また次回以降も様々な催しを考えておりますので、
是非お立ち寄りくださいませ。
事前相談というより「ちょっと見学がしたいわ」
とお考えの方も、お気軽にお越しくださいませ。
担当させていただいたご葬儀で故人様の奥様より最愛の夫へ感謝のお手紙を火葬炉前で読みたいとご要望をいただきました。
便箋3枚程のお手紙。知り合われて結婚し苦楽をともに歩まれ家族を守ってこられた人生を振り返り、最愛の夫への感謝と愛情に溢れた言葉が綴られていました。
奥様の手紙を読まれるお姿を見ていて、あらためて「人の送り方」を考えさせられる瞬間でした。
色が変わる車というのが発表されたようで、日々の進化に驚きを隠せません。
ボタン一つで白から黒、黒から白に変わるそうです。
当たり前だと思っていたものがどんどん覆され、子供の頃思っていた常識が今や間違いなんてことも・・・。
そういった意味では何をするにしても非常識常識にとらわれずある程度自由でもいいのかなと思ったりもします。
知人に大学生の時にバンドをやっていらっしゃった方がいるのですが
その方は自分のお葬式の日は当時の音源を流してもらいたいとおっしゃっていました。
お葬式のしんみりとしたイメージと違い明るい曲でしたが、
それが楽しかった思い出として偲ぶことになるのであればそれも一つのお葬式の形になるのかもしれません。
故人様の気持ちを尊重しつつ、参列される皆様が悲しむばかりでなく
こんな思い出もあったと、懐かしんだりして、心休まるものが見つかる。
そんなお葬式ができればと思わずにはいられません。