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お葬式日記

お盆も間近

2019.08.06

冷夏かとも思われるくらい、梅雨時期もずれ込んだ今年の夏ですが、一気に暑くなり、昨夏を彷彿とさせるくらいの酷暑に見舞われております。

とにかく、何かにつけ異常気象と言ってしまえばそれまでですが、異常な状態が常態化すれば、もはや異常は異常ではなくなるわけで…。

何をもって異常とするか正常とするかという問題になると、かなり哲学的な問題になってきてしまいますが、ここまでこのニュースやるか?というのが、Y本の話題。

あれだけ、あの話題でTV番組を占拠するのですから、よっぽどのことなのでしょう。もしくは他に注目すべき話題がないのか?

で、私には一般大衆に何を理解してほしいのかがいまいち理解できませんが。会社が悪いということか??

お盆も近くなってきましたが、いつまでも個人的にはやってほしくない話題ですね。もっと世間に伝えなければならないことは、山ほどあるだろうにと。

まあ、昔から芸能関係のニュースはこんなもんかなーとも思いますが、年をとるにつれて、こんなニュースがいつまでもやり続けられると、ウンザリしてしまいやすくなったな、と思うのです。

お盆に帰省して、みんなでテレビを囲み、出てくる話題があれでは、寂しいですね。そんな話題で盛り上がる家庭もそんなにはないか…。ただ、ファンの方にしてみたら、一大事かもしれませんし、これ以上言うのはやめておきます。

2019.08.05

お盆を過ぎれば涼しくなるといわれますが、

本当に涼しくなるのかと疑ってしまう様な猛暑が続いています。

毎年この時期になると、戦争のドキュメンタリーであったり

映画、ドラマが公開されます

私が小学生の頃の夏休みの宿題は戦争の話を聞く、

というものがありました。

今はもう戦争の話を聞ける方も減ってしまいました。

小学生の頃祖父に聞いた話は、貴重な話だったと改めて思います。

2019.08.04

毎日暑い日が続きますね。
外と事務所の中の温度差が激しくて9月頃にドッと疲れがでてきそうです。

さて、先日叔母が大阪に遊びに出てきました。
昨年、叔母の義母が亡くなり私も葬儀に参列したのですが、家でお葬式をすると
大変だったわという話になりました。

田舎なので、家でお葬式をするのが当たり前のように思っていたのですが、
今は葬儀会館でする人が多くなったと言います。
でもご近所の方が来られないんじゃないの?と考えていると
家族だけでお葬式を済ませる人が増えてきて、
以前は当たり前のように新聞の隅っこにお葬式の日程等が出ていたのに、
それも載せない人も増えてきたとか。
楽ではありますが、後々のお付き合いのことを考えると
大変なことがあっても、
ご近所の方に来ていただいた方がいい場合もあるかもしれませんね。
先でも後でもお知らせはしなくてはなりません。

いつも私たちは
皆様があとで後悔されることのないようにと願っています。
どんな時でもくわしくお話を伺い、様々なご提案させていただきますので、
お声かけくださいませ。

2019.08.03

葬儀式場となるのは、自宅や公民館。葬儀ホールやお寺など様々です。

葬儀ホールなどでは冷房も効いており、設営なども比較的楽なのですが、お寺や公民などでは、炎天下で日陰も無く設営を行う場合もございます。

スタッフも体力勝負で汗をかきかき、熱中症に注意しながら頑張っております。

葬儀に参列される皆様も十分に水分補給して、熱中症対策をしてお越しくださいませ。

2019.08.02

全国的に盆踊りが行われている地域は多くあります。
本来盆踊りが行われるのは15日の夜で、ご先祖様があの世に帰る最後の夜とのこと。

そのため、最後の夜を盛大にもてなそうという行事だったそうです。また、初めて知りましたが昔は夜通し行うことが通例だったようです。

盆踊りの意味としては諸説あり、先祖を供養するものという説が一般的だそうですが、お盆の供養で成仏できた先祖が喜ぶ姿を表現したものという説や、悪霊や先祖たちを踊りながら追い出すものという説など多々あるようです。

時代とともに盆踊りの意味や形は変化したが、「先祖の霊を供養する」という根本は変わっていないようですね。

私にとって盆踊りというと、祭りやイベントのイメージと夏休みももうおわりだなぁという印象が強かったですが、実はれっきとした仏教行事だったんですね…

でも大人になった今でも盆踊りの準備などを見かけると少し切なくなり夏の終わりを感じます。

皆さんはどうでしょうか?

2019.08.01

毎日のように熱中症のニュースが報道されていますが

年々この暑さはこたえてきます。

お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。

皆様もこまめな水分補給を心がけて今年の夏を

乗り切って参りましょう。

お盆の準備は進んでおられますでしょうか。

仏壇の煤払いやお墓の掃除、お飾りの準備などなど、

ご先祖様をお迎えする準備をする季節です。

本式にこだわらず皆さんの思われるようにご先祖様をお迎えされていいと思います。

とはいっても本当にこれでいいのかと悩まれる場合も有ると思います。

そんなときは当社にご連絡ください。仏事アドバイザーが皆さんと一緒に考えさせていただきます。

お気軽にお問合せくださいませ。

2019.07.31

大阪も暑い日が続きますが、各地でも真夏日を超える地域が多くあるようです。脱水症状で緊急搬送されこともニュースでされているのをよく見ます。特に年配の方は、喉の渇きを感じる器官が鈍くなるようなので、意識的に水分と塩分を摂ることが大切になってくるといわれています。摂取する量と飲むタイミングを時間で管理されるのも1つの方法だと思います。まだまだ暑い日が続きますので、ご自愛いただければと思います。

こんなに暑いとお仏壇にお供えしている仏花や樒のいたみがはやくなることもあるかと思います。以前仏花を弊社で購入してくださっていた方が、いたみが早いので、購入する頻度を増やそうか考えられていました。この時期では仕方がないのかもしれませんが、お水を変えたりすることで持ちが少しでも長くなるかもしれません。

2019.07.30

打敷とは、「うちしき」と読み、仏壇に飾る荘厳具の一種です。金襴で織られたきらびやかな布で、仏壇に置かれる卓の天板の下に挟んで使用します。仏像や仏道を装飾するために仏教寺院などでよく使われ、「内敷」「打布」「内布」とも呼びます。

意味は、お釈迦様が座る高座に、弟子たちが自分の着物を敷いたり、花を飾ったりしたことが起源とされています。

故人が亡くなってから四十九日を迎えるまでの期間は「中陰」と呼ばれ、白無地、もしくは銀色の打敷を使用します。あらかじめ用意しておくことが望ましいとされていますが、できなければ通常の打敷を裏返した白い面で代用することも可能です。

また、季節や形の違いなどもございますので、疑問などがあれば是非私共にご相談頂ければ幸いです。

2019.07.29

先日、休みにひまわり畑に行ってきました。知ってはいたものの、太陽の方角に向いて、規律正しく同じ方向を向いていました。
知ってはいるがいざ見るとなんとも感動するものです。
ちなみに花言葉は憧れだそうです。
それは関係ないですが。

知っていると経験するとではやはり全く違うもの、お葬式もそうです。
参列したことある。といざ喪主をするとでは全く違います。
少しでもご不安なことありましたらいつでもご相談ください。

2019.07.28

お位牌などに亡くなった方の年齢で享年○○歳、行年○○才と記されていますが、享年と行年には違いがあるのでしょうか。

行年とはこの世に生まれて修行した年数(何歳まで生きたか)。享年とは天から享(う)けた年数(何年生きたか)。という意味があるようです。

また、母親のお腹の中に生を受けた時点から数えるとか、少しでも長生きした事がよいので少しでも多くという考えから数え年で表していることがよくあります。

しかし、今では寺院によっても様々で、どれが正しいとかないようです。菩提寺様のおっしゃる通りにするのが一番よいのかと思います。

2019.07.27

先日、事務所から少し離れたところで「川上葬祭さんとこの人やね?!」と
声をかけていただきました。
6年くらい前まで事務所の前で”いきいきバザー”(フリーマーケット)を開催していて
その時によく来ていただいていた方でした。
本当にお久ぶりでしたので、覚えていてくださってとてもうれしく思いました。
私たち業務部は、一日のほとんどを事務所の中で過ごしますので、
お客様と直接お話しさせていただくことは少ないかもしれませんが、
ご近所の方も声をかけてくださいます。
私たちは、裏方の裏方です。
しかし、私たちもこのお仕事に携わっているものとして、
間接的でも「いいお葬式だった」といっていただけるよう
皆で日々努めています。

そして、もうそんなに経つのか、、、といきいきバザーのことを思い出して
懐かしくなりました。

2019.07.26

梅雨が明けたのか、明けていないのか、

暑い日が続いています。

今日は真夏日になるとの事・・・。

駅から会社までの数分で汗だくとなってしまいました。

しっかり水分をとって、今日も仕事に励みたいと思います。

2019.07.25

現在の葬儀業界を取り巻く環境というのは、本当にめまぐるしく変化し続けております。

私たちのいう、昔のお葬式は、我々の親世代がいうところの昔のお葬式とはまた、違ったものでしょうし、これから私の息子たちが感じる昔のお葬式も、私が考えているものとは全く別物になっている可能性すらあります。

これは、形式的なことの話であって、故人様を送るという行為自体はなくなることがないのでしょうが、バブルのころの結婚式や葬儀もそうですが、「見栄」という部分が先に立ってしまい、かかった費用と満足感とのバランスが大きく崩れていた時代もあったわけです。

つまり、儀式の本質をうまく見いだせないまま、豪華絢爛な部分に、参列される方も感心したり、そのことを「よい儀式」とする風潮があったことは紛れもない事実かと思われます。

ただし、お金を掛けたことに対して批判する向きもあるようですが、私はそうは思いません。いわゆる価値観の問題なのですから。

清貧とか、質素という言葉が流行した時期もありました。

とても日本人らしい表現であり、感覚だと思います。

しかし、この言葉の表面だけを都合のよい解釈でしてしまうと、古からの様々な年中行事などが、否定的に捉えられてしまったような気がします。

つまり、極端な話が、なくてもよい、というような。

しかし、クリスマスや最近では、ハロウィーンを日本人がなぜか盛り上がりをみせているこの違和感が、葬儀の状況を見たときに、ちょっと切なくなることがあります。

勿論、これも個人的見解です。

2019.07.24

大阪のお祭りといえば、天神祭ではないでしょうか。大阪の放送局が毎年生中継をするほどです。

この天神祭は「菅原道真」の命日頃に執り行われる祭祀です。

平安時代、反道真派の陰謀により大宰府へ左遷され亡くなった菅原道真。

死後、京には異変が相次ぎこれらを道真の祟りだと恐れた朝廷は、道真の罪を赦すと共に大災害が起こるたびに道真の祟りと恐れ「天神様」としてお祭りし鎮めたそうです。

科学が無い時代は災害などは神や怨念と関連させて納得していたんですね。

道真さんもまさか、こんなに大きなお祭りになるとは思っていなかったでしょうね。

2019.07.23

葬儀に用いる白木の位牌は、四十九日までの仮の位牌です。

身近な人が亡くなったときは、四十九日法要までに漆塗りの本位牌に作り替えなくてはなりません。戒名の文字入れに2週間位かかりますので、早めに依頼しておくことが大切です。

白木の位牌は、四十九日法要の時に菩提寺に納め、新しく作った本位牌に住職から魂入れをしていただきます。お寺で四十九日法要を営むときは、位牌を持参して魂入れをお願いします。魂入れをしていただくことによって、ただの商品としての位牌から、魂の入った真の位牌に変わります。

四十九日法要を終えた後、位牌は仏壇に安置しますので、仏壇のない家は四十九日までに仏壇の手配が必要となります。

弊社でも取り扱っておりますので、迷われた際は一度ご相談頂ければと思います。

2019.07.22

7月も残すところ10日となり、

もうすぐお盆の季節です。

皆さんもご先祖様をお迎えする準備は整っておられますか

まだの方はそろそろ準備をされるといいと思います。

とは言え年々される方も少なくなっているのが現状です。

でも一年にこの時期ぐらいはご先祖様に感謝する期間を作ることも

大切ではないでしょうか。

今ここに生かされているのはここまでのご先祖様が居られるからこそです。

生きていることに感謝。

ありがたいことだと本当に思います。

皆さんも年に一度お盆の時ぐらいはご先祖様への感謝の

言葉をかけてみましょう。

2019.07.21

本日は投票日ですね、湿気が多く暑く感じます。おでかけの際は熱中症にお気をつけください。

さてさて、ニュースを見ていましたら、送骨というものがあると。
遺骨を「ゆうパック」で送って納骨する。というサービスです。
ニュースで見たのは箕面のお寺様がやられていらっしゃいました。
そこのご住職がおっしゃっていたのは

お骨をどうしていいか迷ってる方が多いので、それに対してお寺がフォローするのはある意味お寺の在り方のひとつかなと考えている。

とのこと。
足の悪い方がお一人でどうにも行けない、ということもあると思います。時代に合わせて必要なのかもしれません。
時代に合わせて新しいものを取り入れる。簡単そうに思えて難しいと思います。仏閣とか伝統のあるものなら、なおさらです。
私たち葬儀社もそうです。新しい考え方に柔軟に対応することが必要なのかもしれません。

2019.07.20
お葬式や法要などでお坊さんが来ている衣装、沢山の色がありますよね? 身に付けている衣の色で僧侶としての位が違うということは知っていましたが、実は私も先日初めて知ったのですが…僧階や僧位によって色分けされているのは袈裟の下に着ている法衣だけなんだそうです。 じゃあ上に着ている袈裟にはどんな意味があるのか?ってなりますが、実は袈裟に関しては色による違いはなく、身に着ける法衣の色に合わせて本人が選んでいるんだそうです。いわば個人のセンスということになります。ちょっと驚きですよね! ちなみに位の違いによる法衣の色分けは宗派によっても違うようですが、よく見かける馴染みの深い黒色は普段着として着用されているそうです。 尚、黒色はもともと最下位の色だったそうですが、浄土真宗では親鸞聖人が着用されていたことより、浄土真宗の僧侶はこれを真似て黒色の法衣を着用するようになったそうです。 とても面白いお話を伺えました。
2019.07.19

随分遅くなった梅雨入りを迎えたかと思うと、台風情報の声が聞かれるようになりました。昨年はここ大阪も大変な被害をうけましたので、どうぞ今年は大型の台風が来ませんようにと願うばかりです。

最近のニュースでは、先日、石原裕次郎さんの三十三回忌法要が行われた事が取り上げられておりました。石原裕次郎さんが亡くなってしばらくした頃、テレビ番組の中継で出ておられたまき子夫人は、まだ裕次郎さんの動いている映像を見ていない(見ることができない)とおっしゃっていた矢先、番組で裕次郎さんの映像が流れ、大変困惑されていた事が思い出されます。あれからもう30年。時の流れの速さに驚いてしまいます。

この三十三回忌で弔い上げとされるそうです。一般的にはこの弔い上げをもってそれ以降の法用はせず、年忌法用は終了とするという事になります。

仏教の世界では33年(満32年目)経てば、とんな方でも無罪となり極楽浄土へ行くことができると考えられており、この三十三回忌をもって亡くなった個人としてではなく、先祖の霊として祀られるようになるそうです。

地域や家々によっては五十回忌を弔い上げとされる場合もあります。50年ももちろん、33年も長いと感じられるか、あっという間だったと感じられるかはそれぞれだと思いますが、本当にお疲れ様でございました。

2019.07.18

最近、セミが鳴きだしました。この間は建物の4階の窓に飛んできているのを見ました。こんな高いところまでくるんだなと思えば、地面に近い壁に引っ付いていたり。抜け殻もあちらこちらにあります。抜け殻を見るたび、実家にいたとき、お仏壇の前で羽化したセミの事を思い出します。開けっ放しにしていた家に入ってきて、なぜか仏壇前で羽化したアブラゼミ。自分が低学年の時のことでしたが、何故か印象的でずっと覚えていて、セミの季節になると思い出します。

また、このころになるとお盆の準備をされだす方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。特に初盆を迎えられるご家庭では、準備などどうしたらよいか分からないこともあると思います。気になることなどあれば、いつでもお気軽にお尋ねください。

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