2016.02.20
黒子のむずかしさ…葬儀の脇役
故人様はご高齢で、すこし痴呆症も出始めていたそうです。 そんな故人様をずっとそばで介護し、見守ってこられた奥様が今回の喪主様でした。 喪主様と故人...
2016.01.13
「おっかぁ」
大好きだったお母様の死…。 男性お二人のご兄弟よりご依頼がございました。 ご自宅で亡くなられ、悲しみに暮れるご兄弟…。 お母様が亡くなられた直後、...
2015.12.06
事前に 葬儀の現場での声
5年前の話です。当時私が働いていた会社の同僚のご主人が癌で他界されました。 病気が分かった時は既に手遅れで、余命半年と宣告されたそうです。 まだ60代前半でした...
2015.11.14
思い出の曲をお葬式で
これはある葬儀を担当させていただいた時のこと。 喪主様は非常にきっちりとされている方で、周りの方々に対して凄く気を使われておられました。 料理はこ...
2015.10.24
「気持ちが一つになる瞬間」
深夜に連絡が入り、静まりかえった病院へお迎えに伺う。 ご遺体を寝台車で搬送し自宅へご安置。 菩提寺様がある場合は、自宅に来ていただき一番初めのお勤め(枕経)をい...
2015.09.06
「人は繋がっている」
「袖振り合うも多生の縁」という諺はご存じのことかと思います 実はこの諺、仏教的観念の強いことばで、今何かしらの出来事すべては前世からの因縁があり、...
2015.08.22
「白黒の写真」
「この白黒の写真をカラーに出来るかしら?」 とご遺族よりご依頼がございました。 よく見ると、お手元のアルバムには沢山のカラー写真があり、まわりのご...
2015.07.06
尊厳を守る
故人様は60代前半、喪主を務められた奥様も50代後半と葬儀をされるには まだ早すぎるご夫婦でした。 故人様は生前スポーツがご趣味で、休みの日には登山やサイクリン...
2015.06.12
想いをカタチにして
「 最期に母親の好きだった歌を唄ってあげたいけど、いいかな? 」 以前、担当させて頂いたご葬儀の事。 この時は、人数が親族6名様のみ...
2015.05.19
高齢化や少子化の行く末
老人が老人の介護をすることを、老老介護(ろうろうかいご)と呼んだりするようです。 核家族化が進み家庭の事情などにより高齢者が高齢者の介護をせざるをえない状況のこ...
2015.04.15
「拍手」…葬儀場での出来事
以前、ある会社の社葬を担当させていただいた時、 その社葬式の締めくくりはご遺族、ご親族、そして社員が故人への感謝と 今後の社の繁栄を約束するために大きな拍手をも...
2015.03.06
「一番の贈り物」
先日の葬儀の出来事です。 ご親族は離れて暮らされている様で、久しぶりの再会といった感じでした。 なかには初対面の方も数名おられた様で、 「初めまし...
2015.02.03
若い方の葬儀を経験すると
若い方の葬儀というものは、言葉では表現しにくいものがございます。 お年を召された方の場合、残されたご遺族は口々に「大往生だった」「楽...
2015.01.09
おしゃべり
「最近、近所の○○さんがさ~。 そうそうそう。 アハハハハ。 」 「芸能人の○○によく似てるって言われない? そ~やろ~。 ギャハハハハ。 」 &...
2014.10.25
「ご自宅へ帰る」
よく言われる話ですが、昔は臨終を迎えられようとするとき、親族が集まり布団の周りを囲み、かかりつけの医師が「○時○分、ご臨終です・・・」と皆で看取るということが当...
2014.08.11
午後0時の合掌
身内の葬儀に参列する。 それは、ごく当たり前のことで、なにげない光景だと思います。 社会人の方は会社を、学生の方は学校を休んで参列されています。 しかし、葬儀に...
2014.07.09
「配慮の心」
葬儀社が「故人様をお迎えに行く場所」というと、皆様はまずはじめに「病院」を想像されるのではないでしょうか? その通りで、お迎えにあがる場所としては「病院」や老人...
2014.06.03
葬儀の時に流す曲 創業140年大阪かわかみ葬祭の社員の思い
普段、葬儀式場で何気なく聞いているBGM。 その選局といえば、リクエストがあったわけではなく、葬儀のイメージから その場に合いそうな曲を選び流しています。 入退...
2014.05.15
社葬レポート
かわかみ葬祭が提供させていただいた2014年に執り行われました実際の社葬の現場レポートを通じ、「リサーチ時期」⇒「準備時期」⇒「社葬実施」⇒「社葬後」のように、...
2014.04.05
ご葬儀アンケート
火葬場へ行くと、男女問わず20代前半位の葬儀スタッフさんをよく見かけるようになりました。 一昔前、葬儀社のスタッフといえば30代・40代以上の方がほとんどだった...