四角四面
日々考えることがあります。人間は本来、真面目な動物なのか、
それとも怠惰なほうが勝る動物なのか。
楽することを考えることが本能、本性で、真面目というのは
逆に理性が働くから、ということなんでしょうか。
人間は理性の動物、本能のままに動くのではなく、社会での
コミュニティを形成し、同調したり協調することができる
ことこそ人間の特徴であるわけです。
あの人は、真面目な人だ。
しかし、四角四面になんでも事を運ぼうとすると、
頑固、堅物、真面目というより融通がきかない、となる。
自己中心的だとも。
杓子定規な考え方しかできないといわれ、果ては協調性がないと。
しかし、その逆をいく人は、不真面目、筋が通っていない、わがまま、
子供みたい、そしてこれまた、協調性がないと。
そうなると、協調性というのは誰が柱になるかで良い方向にも
悪い方向にもなるわけです。
四角四面、杓子定規の対義語が融通無礙です。
ご葬儀もおなじく、いろんなスタイルがある現在ですから、
トレンドばかりに目を向けなくてもよいとおもいます。
なぜなら、お葬式はトレンドにのっからないといけないものでは
ないと思うからです。
トレンドではなく、後悔しないことが第一です。
ですから、どうするのが良いのか迷われたら、いつでもご相談ください。
様々な可能性と展開を考えて、融通無礙に対応できるよう、準備しております。