人事を尽くして天命を待つ
ご葬儀というのは、いや、ご葬儀といいますか、一人の人が 最期を迎えられるとき、それを取り巻く環境というのは、 それこそ人生の縮図とでもいうのでしょうか、本当に 様々な人の様々な感情が入り乱れるすごいときなんだと。 その瞬間から落ち着きを取り戻すまで、いろんな感情が 交錯するわけですが、端からみるのと当事者になるのでは 全く違う見解が示されるわけです。 いろんな事情で、遠縁の方を送られる方もいらっしゃいます。 長年、ほんとうに十数年と看病や介護を続けてこられた方。 世の中の流れがそうなのかもしれません。 そんな風に思うこともあります。 生きているときに、精一杯やったんだ、亡くなってからは…… いろんな思いがあります。 その思いを形にできたらどうでしょう? どんな形になるのか?