成長は何ではかるのか?
ずいぶん秋めいてきました。夜の空気の感じなんかはとても好きです。
そんなことで、もうあと2か月で今年も終わります。
1年を振り返るとき、自分がなにかしら成長しているのかどうかという見極めは
自分自身ではわかりづらいものです。
他人を見ていると、見事に成長しているなと感じたり、派手ではないが着実に
力を付けているな、とか、逆に退化したんじゃないか?と思うこともあります。
人間は仕事とプライベートにおいていろんなことがあります。
皆知らないだけで、それぞれいろんな悩みや問題を抱えていたりするものです。
そうではあるのですが、我々普通の会社員も公の場と私的な部分とを分け隔て
て、立ち居振る舞うわけです。
しかし、世の中を見渡してみると、完全に混同しているものも多く見受けられます。
また、本筋を見誤ったり、何がいま一番重要で、優先順位として何をしなければ
ならないのか?を完全に見失っている人もいます。
一気に成長できればそれに越したことはないのですが、それは人それぞれ違いが
あり、あって当然です。
ただ、目的や目標が見定められていればよいのですが、とにかく不得手なことを
避けてしまう傾向にある人は多いでしょう。
さて、そんな我々が、自分自身の成長を感じられるとするとどんなところがあるでしょうか?
葬儀の仕事であれば、一番は〇〇さんに任せていて本当に安心でした、とか
本当に助かりました、頼んでよかった、なんて言葉を得られると、あ、成長したのかな?
なんて思えるかもしれません。
しかし以前営業の仕事をしているときもそうなのですが、え、なんでこんなにほめてもらえるのだろう??
と思った時ほど、お客様から内容の良さを言っていただけることが多かったなーと思います。
自分では実感がないのです。
そんなに特別なことをしたとか、なにか工夫に工夫を重ねたとか、そんなこともないのに
お褒めいただく。
ああ、こんな時がもしかしたら知らない間に成長しているのかな?と思うのです。
こうすればほめてもらえる、ということではなく、自然と体がそうなるように動いている
というところまで、どんどん成長していきたいものです。