四苦八苦
寒いですね。
取り敢えず寒いです。
風邪ひかないようにしないといけませんね。
さてさて、この仕事してると仏教とはやはり深く付き合うことになります。
仏教の出発点のお話をさせていただこうかと思います。一切皆苦(いっさいかいく)すべてのものは苦しみである。なかなかに厳しい言葉ですよね。仏教での苦とは人生は思い通りにならないということです。仏教ではまずそれを知ることから始まります。まず、生まれてきたこと。老いること。病むこと。死ぬこと。すべての人に必ずおとずれます。以上の 生老病死の四つの避けられないことを四苦といいます。
さらに、どんなに愛する人とも別れる時が来ること(愛別離苦-あいべつりく)、どんなにいやな人でも顔をあわせなければならないこと(怨憎会苦 -おんぞうえく)、求めても思い通りにならないこと(求不得苦-ぐふとくく)、人としての肉体・精神があるために生まれる苦しみ(五蘊盛苦- ごうんじょうく)の四つを、生老病死の四苦に加え「八苦」といいます。「四苦八苦」という言葉はここからきています。
なんとも苦しみだらけですね。
これらを受け入れる。そしてあきらめる。悟る。ということでしょうか。
まだまだ私には難しく感じます。
まだまだ出発点、成長していきたいものです。