解釈
もう11月も半ばですね。
早いですね。
焼香の諸説について少しお話を。
皆様はなぜ焼香をしますか?
これには諸説ありまして、
香は仏様の食べ物。
香の香りを仏様が好む。
香りで邪気を払い心身清らかにする。
遺体の臭い消し。
仏様に香の香りと共に個人の冥福を祈る気持ちを届ける。
香が広がるように仏様の教えが隅々まで広がっていることを表す。
良い香りに満ちているという極楽浄土を模す。
仏教では仏様が雲に乗って音楽を奏でながら故人を迎えに来る来迎というものがありますが、そのときにはとても良い香りがすると言われており、故人が極楽浄土に行けるように。
少し調べるだけでこんなに。
宗派によって、煙に重きを置いたり、香りに重きを置いたりと様々です。
ちなみに私個人の解釈としましては、心を落ち着かせ、故人様のことを思い出し偲ぶ大切な時間。
そんな風に考えています。
解釈によっていろいろ、自分にとってというのが大切なのかもしれませんね。
良いことも悪いことも何気ないことも自分次第。
なら、プラスに考えて過ごしたいものです。