慣れ
最近日々過ぎるのが早い!
ということで、その辺のことを少し。
高齢になるほど、時間を短く感じるといいますが、その理由は脳の老化です。例えば、70才以上になると、時間を実際の時計時間よりも10%ほど短く感じるため、3分20秒を3分くらいに感じるようです。
脳の劣化。どうしょうもないですね。
でもまだまだそんな歳ではないはず。
もう1つが『慣れ』だそうです。
慣れが進むと人は特に何も感じなくなってしまいます。子供のときは泣いて、笑って、怒って、と感情豊かですが、大人になるにしたがって泣きもしなくなりますし、笑いも、激怒することも。
例えば、同じ道を歩く時は行きよりも帰りの方が時間が短く感じる、などがあります。これは行きは一回目ですが、帰りは二回目なので、脳が『慣れ』てその記憶を留めないようにするのです。
『慣れ』になりないように、新しいことに挑戦しましょう。身近な例でしたら、歩いて帰るときは行きとは違う道で帰るとかですね。新しい友達に出会うのも大好きですし、新しい環境も大好きです。その分だけ新鮮な気持ちになれますし、その分だけいわゆる「濃い時間」を過ごすことができるからです。
しかし、人は楽な方に流れてしまいます。年をとることにつれて上昇志向がなくなってしまいます。私もいずれそうなるでしょう。
常に向上心を持って、新しいことを怖がらないで、「退屈」という言葉が私の人生を支配しないように頑張ります。
皆さまももし最近時が流れるのが早く感じたら新しいことに挑戦するべきときかもしれません。