成功体験と危機管理能力
ワールドカップ残念でした。前評判が悪かっただけに、印象に残る大会になったのでは
ないでしょうか。次は4年後です。どんなスター選手がうまれるか、期待が高まるわけです。
まだまだ先の4年後、いやあっという間の4年後。
さて、日大のアメフト部の問題や、ちょっと前にはどこかのレスリング協会の問題やら、柔道やら
相撲部屋やらいわゆるスポーツ関係の問題が取り上げられています。
精神と肉体を鍛えるはずのスポーツや武道の世界においてこんな問題がたくさん起こります。
話は戻りますが、サッカー日本代表、および日本のサポーターが大絶賛されたのは、試合だけではなく
、スタジアムを敗戦後掃除したサポーターたち、選手ロッカールームを使うまえよりもきれいに片づけた
選手たち。
こういうことは、「謙虚さ」の表れだと思うのです。
こういう行動や様が、きっと4年後大きな成果に結びつくと思うのです。
体を鍛える、技術を磨く、もちろん大事ですが、世間からどう見られるか?というのも危機管理能力
だと思うのです。
そんなことを考えながら、あと一歩というところまで頑張った選手をたたえ、どんな仕事にも
生かせる処世術だと、日本人のよき特徴だと思うのでした。