お香典
先日のブログにはお布施とお香典について書かせてもらいましたが、今回はお香典について書きます。
最近でこそお香典の表書きは『御香典』と書くことが多いですが厳密に言うと書き方に決まりがあります。
それは、『御霊前』と『御仏前』です。
そしてその違いは四十九日です。
宗派によっても異なりますが、一般的には人が亡くなってから四十九日までは『霊』であり、四十九日の後は『仏』になると言われているからです。
※浄土真宗では最初から御仏前とされています。
また、神式やキリスト教では御霊前を使用します。
言葉としては知っていても明確な違いとしてはあまり知られていないようで、実は私もこの仕事に就くまではきちんとした違いは知りませんでした。
お恥ずかしい限りです…
しかしながら、こうして遅ればせながらもいろいろな「当たり前」を知り、身に付けていけることは有り難く思い、また嬉しい事です。
そして今後ももっと多くの知らなかったこと、新しいことを知り自分の力と
していきたいと思います。