返礼品
お天気も落ち着き「秋晴れ」と言ったところでしょうか。
最近ではお香典を辞退される方が多いようですが、お香典をいただいた場合、お返しののしには「志」と書きます。志には「気持ち」と言う意味があり、心ばかりのお礼ということで用いられる言葉になります。主に関西では四十九日を「満中陰」といい、忌明けに贈る香典返しということで満中陰でお返しするとき「満中陰志」と書くことが多く見られます。
ちなみに「志」はどの宗教でも使われますが、「満中陰志」は仏教だけのようです。品物を何にするかは悩まれるところですね。最近では商品券やカタログギフトが人気のようですが、昔ながらのお菓子やお茶、洗剤などもまだまだ根強いようです。