見方を変えると パート1
なかなか日頃、相手様の立場に立ってというのは、気を付けてはいるものの、なかなか上手くいかないことも多々ございます。
とくにご葬儀の場合、ご遺族の立場になって行動やお手伝いをしなければななりませんが、本当にご遺族や故人様の立場になってすべてが行えているか?となると、まだまだ足りないことがたくさんあると反省するのです。
無論、当事者と同様の気持ちになるなんてことは、逆に憚られますが、少しでも相手様の気持ちに、という思いは常に持ち続けなければならないと日々、自分を戒めるわけです。
さて、日頃「お迎え」に病院へ伺う機会はよくございます。
その病院へお迎えにあがりますと、病院の特色などが垣間見られるわけです。
故人様への対応、ご遺族への話し方、お見送り時の言葉遣いや態度などなど。
よく病院は、生きている方のための場所なので、お亡くなりになられた途端対応が・・・なんてことも聞いたりすることが実際にございます。
またどういう訳か、我々葬儀社になぜか冷たい対応をされる看護師の方もいらっしゃいます。
業界が違うと、当然温度差もあるわけですが、どうしても「業界」というくくりで見られることもあります。
これは、私たちも同じで、◯◯病院へお迎えにいったらそこの看護師さんの態度が・・・となると、その◯◯病院はよくない病院だとひとくくりに言われることもあります。
実際は、仕事をされていらっしゃる方がたくさんいて、その一人ひとりは全く別の個であるにも関わらず、です。
そんな私が、たまたま、病院の医師や看護師の仕事ぶりや院内での所作などをじっくりと伺う機会に恵まれ?たのかどうかは置いておきまして、そんな機会がございましたのでご紹介できればと。
つまり、相手様の行動を見て相手様の立場が少しわかったような・・・というお話です。
どんなお話しかは、明日へとさせていただきます。