葬儀は何のために
簡単そうで、究極の問答ではないか、と思います。
何故、葬儀をするのでしょうか。
葬儀は必要なのか?何のために葬儀をするのか?
もしかしたら、本気で葬儀を考える事態に陥ったとき、誰しもが悩むのではないでしょいか。
どういう葬儀をすることが、故人にとって良いのか、また遺されるものが、気持ちとして納得いく、葬儀とは何なのか。
本当に、故人様や遺族の気持ちや考えを突き詰めて考えたときに、どんな答えがでるのか。
生きていた証、場合によってはほんの一瞬だったかもしれないけれど、この世に生きたという証を、遺されたものが、いつまでも心に遺される、それか一番大事なことではないか、と。
そこに意義を見いだせることができるかどうか、そういう提案をできるかどうか。
死についての、尊厳。
賛否両論色々あるかとは思いますが、この世に生きていたということへのリスペクトは、大事な行為かと。