生前?
よく「生前」という言葉を耳にしたり口にすることもあるかと思います。でも、この言葉に違和感を感じた事はありませんか?お亡くなりなられる前のことなのに「生きる」前と書きますよね?本来なら「亡くなられる前は」と言うべきなのでしょうが、それを「生きている前は」ということになってしまいます…
あるお寺様の説法の中でこの話がありました。簡単に言うとお亡くなりになられ仏様の弟子としてお浄土で新しく生まれ変わる為に「生前」と書くのだとのこと。
実はこの言葉は仏教用語だったということです。皆さんご存知でしたでしょうか?
あー、なるほどなと思いました。我々が普段何気なく使っている言葉の意味を改めて見直すと、そこには深い意味があるのだと、特にこの仕事をしているとそう感じることが多々あります。
皆さんも普段の生活の中(特に無意識でもできる行動)の意外な意味や由来を探ってみてはいかがでしょうか?いつもとは少し違った見え方があるかもしれませんね。