はやぶさ
6年ぶりに、カプセルを落として、また、11年の旅にでられたとか。
天文学や宇宙のことは、もちろん興味がないわけではありませんが、いまいち壮大すぎてピンとこないことが多く、頭が痛くなるので、わーすごいなー!くらいの感動で、自分を制御しています。
しかし、どんどんこういうことから、今までの定説が覆されたりしていますよね。
当たり前のことが当たり前でなくなったり、常識が実は自然界ではまったくの非常識であったり。
人間社会もそんなことがどんどん出てきて、何十年かまえから、グローバルとかユニバーサルとかいろんなことが言われているのですが、その進歩の過程は本当に、ゆっくりなんでしょう。
日々の暮らしでは、何か毎日目まぐるしく変化しているようで、実は歴史からみたら、他愛もないことなのかも。
その人間の、宇宙からみれば、短い人生であっても、生き方一つで感じる長さというものは、本当に大きく個々変わるのでしょう。
しかし、宇宙規模の観点から見ても、その人間の脈々と繋がってきた人間史とでもいうのでしょうか、それはすごいものがあるわけで。
だからこそ、どんな最後であっても、それは敬われなければ、と思いながら、はやぶさ2のニュースをみるのでした。