振り返れば
今年も残すところ、ではございますが、昨年の12月は弊社の自社会館、「家族葬おくりみ」オープンに向けて本当に慌ただしい、まさに「師走」でした。
先日もオープン1周年感謝祭を行い、準備などにも時間を割いて、ご来館者様には喜んでいただけたのではないか??と感じているところです。
盆もお正月も、我々の仕事はあまり関係のないことで、いわゆるこういうところで、ライフラインの一端を担っているのだ、とプライドを持って仕事をしているわけですが、と同時に葬祭業であるから、歳時記や年中行事というものにも敏感になっていなければならず、なかなか興味深い業務であると私は思っております。
葬儀会館も様々な形の変遷があり、機能としても「葬儀会館」としてだけの利用ではなく、別の機能性を持つようになってくるのではないかとつくづく思います。
葬儀会館について、どのように一般の皆様が感じられるかはわからないところもありますが、寺院や教会、または病院のようなコミュニティ形成の場になるとよいな、といつも思っている次第で。
葬儀のための場所なので、普通は寄りたくない場所かもしれませんが、それであっても、立ち寄りたくなる、また葬儀とは関係ないけど行ってみたくなる場所にしたい、それが私の思いです。